こんにちは、琴子です♪
会社の同僚と京都府立植物園の紅葉に行ってきました♪
見応えたっぷりでゆっくり満喫できたので、紅葉写真満載でご紹介します。
混雑情報や合わせて見るべき温室のおすすめポイントもお見逃しなく!
目次
京都府立植物園の紅葉2017に行ってきた
京都府立植物園の紅葉に11月中旬(11月18日)に行ってきましたのでレポートしたいと思います。
京都の紅葉はこの時期、どこもかしこも混むんですよね。
それはもう致し方のないこと。
でも、ちょっと足を延ばせば比較的落ち着いて紅葉を見られるスポットがあるんです。
この京都府立植物園の紅葉もそんな一つです。
植物園は北山駅の3番出口を出てすぐです。
こちらがその出口。
するとすぐに京都府立植物園エントランスがあります!
雨が降ったりやんだりでしっとりしています。
地下鉄北大路駅からも10分ほど歩けば行けますよ。途中鴨川散策もできます♪
北山門からあじさい園の紅葉を目指す
この京都府立植物園は総面積が約240,000㎡、と甲子園球場約6個分の広さだそう。
とにかく広いんです。
エントランスで入場料200円を払って入ります。
植物園の地図も入り口でいただけますよ。
この地図が、紅葉スポットなどを図示してくれていてわかりやすかったです♪
って、府立植物園って入場料¥200なんですね!安いです。
こちらがそのチケットです。かわいらしい。
2枚のうち、下の方のチケットは後から紹介する植物園内の温室のチケットです。
まず、私たちはアジサイ園の近くの紅葉スポットを目指しました。
こんな感じで紅葉は結構進んでいます。
もう紅葉のピークを過ぎかけなところもあったり。今年は紅葉が早いと聞くんですが、どうやら本当のようですね。
携帯の画質が悪い&曇りで暗め写真なのが悔やまれますが。
でも、府立植物園の紅葉はとってもきれいでした。
そこから沈床花壇エリアに向かいます。
沈床花壇って?と思いますが、文字通り床が沈んだ花壇だそうで(ますますわからないかも(笑))、高低差をつけた花壇なんだそう。
こちらは確かフランスの庭園を再現した、って書いてあったと思います。
うん、確かに日本庭園にはない感じ。
花壇の中にパパイヤが植わっていたり。
噴水もすごかったです。
写真は撮らなかったのですが、バラ園も見頃できれいでしたよ。
バラの開花時期は秋ですもんね。
ただ、ちょっと気になったのが9月の台風の影響で、一部立ち入り禁止になった場所がいくつかあったこと。
今年の台風は風がひどくて、結構被害があったようです。
枝が折れている木もちらほら見かけました。
復旧は大変だと思いますが、早く完全復活されることをお祈りします。
府立植物園一番の紅葉スポットは半木神社近く
京都府立植物園で一番の紅葉スポットといえば半木神社近くの池の周りですね。
こちらが一番紅葉がきれいでした!
モミジ中心に赤、黄色、オレンジのグラデーション!
池の水は濁りぎみでしたが水面に少し紅葉が映っています。
紅葉をよく見られるところにあずま屋もあったので、そこでゆっくり鑑賞してもいいですね。
そしてイチョウの木も紅葉のピークできれいでした!
こちらは観覧温室近くのイチョウでしたよ。
紅葉メインではないので、京都の有名な寺社に比べたら紅葉の計算された美しさ、というのは少ないかもしれないけれど、自然に近い紅葉が見られるな、という感想です。
モミジに桜、イチョウなんかが見られますよ。
園内はとっても広いので、ゆっくり歩くだけで癒されました。
やっぱり自然に触れるって大事ですよね。
こんなフォトジェニックな常緑樹の通りも。
こちらで結婚の記念写真の撮影もされていました♪絵になる場所ですもんね。
京都府立植物園の紅葉は混雑する?
ところで、府立植物園の紅葉は混雑するか、ですが今まで書いてきた&写真を載せてきたのでお分かりかもしれませんが、全く混雑していなかったです!
この日はちょっと午前中雨だったからなのかもですが。
人はまばらでとにかくゆっくり散策できました。
休憩できるベンチも園内のいたるところにあり、本当にゆっくりするのにおすすめなんです。
お金をかけないデートにもおすすめですよ。
紅葉って秋の京都はものすごく混雑するのですが、地下鉄に乗って少し北の方まで足を延ばすだけでゆっくり紅葉を楽しむことができます。
また、地下鉄北山駅すぐの京都府立植物園なら混雑時にも地下鉄が遅延することはほとんどないため、その点でもおすすめです。
春と秋の京都のバスの時間は本当に読めないですからね。
北山の府立植物園は寒い?
でも、府立植物園は清水寺や高台寺などの東山エリアに比べればやっぱり少し寒かったです。
底冷えする寒さというか、風も冷たかったです。
そんなときにおすすめのスポットが府立植物園内にあります。
それは観覧温室に行くこと!
次の章で詳しく見ていきますね。
京都府立植物園の温室も見応えあり
京都府立植物園は観覧温室もおすすめなんです。
そしてこの紅葉の寒めな季節におすすめなのは、温室がとにかくあったかいからです(笑)
こちら、府立植物園の入場料とは別に、200円の入場料が必要なんですが、これを払う価値は十二分にありますよ。
温室内もめっちゃ広くて歩き疲れるくらいだったので。
温室に一歩入ると温暖湿潤で、一緒に行った同僚のメガネが曇っていました(笑)
温室の中もいろんなエリアに分かれているんですよ。
ジャングル室、砂漠サバンナ室、ラン・アナナス室など。
でも高山植物室は結構寒かったのでそのエリアには暖かさは求めないでください!高山気候を再現しているので当たり前といえば当たり前ですね。
では温室の写真をたくさんご紹介します♪
温室は天井が高くゆったりしていました。
滝もあったり。
蓮の仲間の植物。
青い蓮の花もきれいでした。
こちらはカカオなんだそう。こちらはまだ色づいていませんが…
こちらのカカオはだいだい色で熟しています♪特にカカオの香りはなかったように思います。
サルの顔に見える花 モンキーオーキッド
こちらはモンキーオーキッドだったかな?
お猿さんの顔に見える、ユニークなお花です。
想像していたより小さめのお花だったけど、しっかり"おさるさん"しててびっくり!
こちらも葉に花?がセットで1枚ずつについていて、ブーケみたいでかわいい植物。
サボテンもめっちゃありました。
サイズが大きすぎです。
インテリアにしたら楽しそうです!
パイナップルって茎の先に果実がなるんですか?
衝撃のビジュアルでした!
温室だけでも1時間くらい楽しめた気がします!
面白い植物いっぱいで見ごたえありますよ。
冷えた体もほっこり温まりましたし。
それに追加で入場券がいるからか、温室の中はさらにお客さんが少な目でゆっくり見られました。
楽しい植物の生態を見に、ぜひおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
京都府立植物園の2017年の紅葉をレポートしてきました。
今回発見だったのは、紅葉が落ち着いてゆったり見られるということと、温室がすごいということの2点です。
京都の紅葉はどこもひどい混雑で疲れるー、紅葉狩りは寒いーという方、ぜひ京都府立植物園の紅葉を楽しんでみてくださいね♪
おすすめ!⇒永観堂の紅葉の混雑はどれ程?永観堂の紅葉の見頃と周辺観光を知って賢く鑑賞