詩仙堂に2017年11月19日の日曜に行ってきました。結果はめっちゃ
良かったです!こじんまりした紅葉かと思っていましたが見ごたえがありました。
写真たっぷりでアクセス、混雑、見頃情報をお伝えしますね♪
詩仙堂の紅葉に行ってきた
京都の紅葉といえば、最終週が一番美しいと言いますか、最も紅葉が進んでいてかつまだ枯れていない時期なのかな、とずっと思っているのですが今年は紅葉が早い、と聞いて急遽一乗寺にある詩仙堂に行ってきました。
詩仙堂といえば叡山電鉄で一乗寺駅までいって、そこからそれなりに歩く場所にあるので、これまで全然いけてなかったのですが、人気の紅葉スポットだと聞いてぜひ行ってみようとなりました。
ついいつも行きやすい東山エリア(清水寺、高台寺・・・etc)などに行きがちですからね。
2017年11月19日は細かい雨が降ったりやんだりの日。
お天気雨みたいな変な天気でした。
詩仙堂へのアクセス方法は?
詩仙堂には私は京阪電車+叡山電鉄+徒歩で行きました。
まず、詩仙堂に行くにはバスでも行けるのですが紅葉シーズンの京都のバスは本当に時間が読めない!
ですので安全策として電車+徒歩が本当におすすめです。
でも、叡山電鉄に乗るためには出町柳まで出る必要があるんですね。
出町柳には京阪電車で祇園四条駅から北に4駅行くだけです。
阪急でお家から来られる場合は、阪急電車で河原町駅(終点)まで乗って、そこから少し歩いて京阪電鉄の祇園四条駅を目指す、となります。
こちら、阪急河原町駅を出て地上に行き、四条大橋を渡って京阪電鉄の祇園四条駅を目指しているところです。
土日の四条大橋はいつもまあまあ混んでいますが、やっぱり紅葉の時期なのでなおさらな気がしました。
外国人旅行者の方も多いです。
そしてこちらが祇園四条駅の改札口です。
今はどんどんきれいになっているんですね。とっても新しくなっていました。
ちなみに今祇園四条駅の改札口は1つだけになっていましたよ。待ち合わせの人もたくさん。
祇園四条駅から京阪電車で4駅行って出町柳駅で降ります。
そして出町柳駅は京阪と叡山電鉄が隣接しているので叡山電車に乗り換えます。
叡山電車も結構な混雑。
特に外国の方が多いから駅前の観光案内所の人がものすごかったですね。
叡山電鉄はなかなかこじんまりしたローカルな電車です。
2両連結のみ、とか1両のみで走る電車も。
だから混みやすいと言えば混みやすいですね。
私も行きは午前中だったのでまあ大丈夫だったですが、帰りは一乗寺駅を5時くらいに出て南下したので隣の人と軽く体が触れるくらい混んでいました。
そして叡山電鉄は改札口がない駅が多い!です。
出町柳駅にはあるんですが。
ピタパなどのICカードを持っている場合は駅にある「ピッ」とタッチするパネルで乗るときと降りるときに記録すればOK.
ICカードを持っていなければ電車を降りる際に、一番前の車両で切符を渡すシステムですよ。
やっぱりICカードがあると便利です。
一乗寺駅からのアクセス
出町柳駅から一乗寺駅まで乗車時間は5分です。
一乗寺駅を降りるとすぐに踏切があるのですが、踏切のどっち側に進めばいいの?と一瞬迷うと思います。
出町柳側から一乗寺駅に向かった場合(北上した場合)は、一乗寺駅を降りてすぐに踏切を向こう側に渡り、渡った方向にそのままずっと歩く、が正解です。
詩仙堂は一乗寺駅からだとずっと東に位置しているのですが、叡電を降りて踏切を渡ってそのままとにかく直進すればつく、と覚えておくといいと思います♪
ただですよ。
詩仙堂までの道は結構険しいのでご注意を。
途中からずーっと坂になります。
ですので、一乗寺駅から詩仙堂までは徒歩10分、など紹介されている場合がありますがその倍近くかかると思っておいてもいいくらいです。
坂が大変、っていうだけでなく、細めの道を車がひっきりなしに行きかうのでどうしても車に道を譲る感じになります(じゃないと危ないです)。
狭めの道を、タクシーなどは特にぐいぐい走っていきますからお子さんなどは注意してみていてあげてくださいね。
でも、途中にかわいいカフェ、スイーツ店がたくさんあり、さすがは一乗寺という感じです。
帰りに寄って一休みするのもいいですね♪
詩仙堂からの帰り道にある一乗寺中谷さんの記事も書いているのでこちらもぜひチェックしてみてくださいね。
⇒一乗寺中谷のカフェで一休み♪4ヶ月待ちティラミス実食と楽しいお土産購入!
一乗寺駅から東にまっすぐ進むこと15分ほど、やっと詩仙堂が見えてきます。
私が行った日は土日だったので交通整理の方もいらっしゃいました。
「詩仙堂」の看板が見えて、やっと着いたーと思っても、まだそこから右の方に少し上がらないといけないのが大変なところですがもうひと頑張りです。
詩仙堂の紅葉の混雑は?
詩仙堂は小さめなお寺です。
お庭が有名なので、書院から見られる有名なお寺を写真に収めようと混雑しています。
こんな感じの入り口を抜けて、すぐ拝観料を払うところがあります。
大人500円でした。
人はたくさんでしたが、ほぼ並ぶこともなくチケットを買えました。
といっても、詩仙堂はチケットではなく、「詩仙堂 丈山寺」と書かれたパンフレットを頂きました。
するとまずお堂のところで靴を脱いで、書院を見学するようにと案内がありました。
靴は袋で持ち運ぶのではなく、靴箱に入れておくスタイルです。
傘も同様で持って入れないので注意が必要です。
そして詩仙堂の書院に入るとこんな感じ。
書院のお庭を臨む部屋はそこまで広くないのですが、そこに5列くらい人が並んで座っています。
みんな最前列で見事なお庭を見たいので一番後ろの列に並んで、後ろから少しずつ詰め、前の人が出ていくのを待つんですね。
後ろの方の列では人を入れずにお庭の写真を撮るのは無理でしたね。
本当に人がびっしり、でしたから。
でも最前列に自分の順番が回ってくると(ここまで書院に入ってから5分くらいでしょうか)・・・
次の章で見事な庭園の写真をお見せします。
今回伺ったのは15時くらいでしたが、混雑はしていましたが想定範囲内、という感じですね。
混みすぎて紅葉が見られない、混みすぎてちょっと危険なんて感じはしなかったです。
それと詩仙堂丈山寺は5月下旬のさつきの花も人気があるようですよ。
詩仙堂の紅葉の写真
こちらが詩仙堂自慢の庭園の写真です。
モミジなどの紅葉ときれいに手入れされた常緑樹のコントラストが美しいですよね。
周りの人も口々に、「きれいー」とつぶやいていましたよ。
そして書院を出て今まで見ていたお庭の方へ行きます。
こんな風に、お庭も書院から見られるお庭だけでなく、高低差がありなかなか広いお庭です。
登ったり下りたりはアラサーの私でも結構大変でした。
モミジの枝が顔の高さくらいまで下がっているポイントもいくつかあり、写真スポットになっていました。
せっかくなので勇気を出して周りの方に撮ってもらってもいいかもしれません。
枯山水もきれいです。
すすきも見事でした。
紅葉と一緒だとますます風情がありますよね。
詩仙堂の紅葉の見頃はいつ?
今回は2017年の11月19日に行きました。
若干ピークよりは早いかな?と思ったのですが、ちょうどいい具合に紅葉していました。
今年の紅葉が早いらしいというのは本当ですね。
もう1本の木の中での緑~紅葉のグラデーションの部分はほぼなかったように思いました。
2017年の見頃は11月中旬~下旬ですね。
落ちているモミジの葉も結構多く、これから詩仙堂にお出かけの方は急いで行った方がいいかもしれません。
また、庭が結構広くアップダウンも激しいので歩きやすい靴で行かれるのをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
詩仙堂は今回初めて行きましたが、永観堂のような紅葉の派手さはないように思いましたが、元々のお庭が趣があり、凝った構成になっているため、とっても見応えがあります。
ぜひ、詩仙堂の紅葉を堪能してみてくださいね。
そしてそのほど近くにある圓光寺もぜひセットで出かけたいですよね。
同じ日に行った圓光寺さんの紅葉レポート記事も合わせて参考にされてみてくださいね。