結婚したときに旦那さんのご実家の近所に挨拶回りをしないといけない場合は緊張しますよね。
最初だから失礼のないようにしたい。
そのために必要なポイントとあいさつの言葉は何か、手土産の選び方をご紹介します。
目次
結婚で近所に挨拶まわりをする時の言葉は?
結婚が決まって、ご主人の実家の近所に挨拶、というのは最近かなり減ったようで、まだまだある地域にはありますよね。
しかもご近所づきあいが色濃く残った地域だからこそ、結婚にあたっての挨拶回りをするわけですが失礼がないか、「〇〇さんのところにきたお嫁さんはちょっとどうかと思うわ・・」なんて噂されないか、等心配だと思います。
私も田舎出身なのですが、「いったいなんでかなー」と思ってしまうくらい、地域での噂話といいますか、評判の話は一気にその集落を駆け巡っていったりします。
でも逆に言えば、ここで「いいお嫁さん」、のイメージが出来上がるとかわいがってもらえたり、後々あなたにとってもいいことがたくさんあると思いますので頑張ってうまく挨拶してみてくださいね。
そのために、大切なのが言葉の内容です。
基本的には
①簡単な自己紹介
〇〇県出身です。」
などのようにまず、自己紹介を簡単にします。
このとき、出身地などを言うことも必要かな、と思います。
どこから来た方なのか、というのはお年寄りの方は結構気にされますよね。
②今後お付き合いをしていってほしいことを伝える
その後、
「今後は〇〇市にて離れて住みますが帰省した時等、どうぞよろしくお願いします」
などのようにあなたが義実家に同居するのか、別居してどこかに住むのか、等を伝えたうえで「よろしくお願いします」といえば大丈夫かな、と思います。
結婚後、この地域に住むのか、それとも別居してどこか遠いところに住むのかも相手の方は皆さん、少し気になるところかと思いますのでこちらから言うといいと思いますよ。
③教えてほしい気持ちを伝える
さらに、最後に
機会がありましたらまた教えてください。」
などのように結ぶといいですね。
ご近所の方は、「世話を焼きたい」とか、「地域に新しい人がなじめるように助けてあげたい」などと思っていることも(必ずしもそれがありがたい行い、とは限りませんが・・)。
ですので、「何か教えていただいたら、ありがたく聞きますよ」という態度を示すことで今後の円滑なお付き合いがしやすいのでは、と思います。
まあ、ことある毎におせっかいを焼かれるようではこちらも大変ですし遠慮したくなるのですが、
最初だということで「教えてください」と少しへりくだった形で態度を示してもいいのかな、と思います。
結婚で近所に挨拶まわりをする時のポイントは?
さて、言葉に関してはご紹介しましたが、結婚のご挨拶をご近所さんにする場合に気を付けることはあるのでしょうか。
一番大事なのは
旦那さんやお姑さんを立てる ということです。
義実家のご近所、への挨拶、であればお姑さんや旦那さんも一緒にご挨拶に行くのが普通かと思います。
ですので、基本的にはお姑さんや旦那さんがお話をするようにして、あなたはそれに言葉を足すくらいのつもりで挨拶をする、のでも大丈夫だと思います。
あまり女性がたくさん話したり、旦那さんの話を遮ったりするのを好ましく思わないお年寄りの方も多いです。
ですので、上で話したご挨拶の言葉の内容も、もしお姑さんがあなたのことを詳しく紹介されたら、
自分自身での紹介は最低限の内容にとどめる、でいいかと思います。
ですので、「お姑さんの挨拶のやり方にならう」という感じでいいと思いますよ。
他にもいくつかポイントがありますのでご紹介します。
自分は最後に歩く
上で書いたことに通じますが、「〇〇家のお嫁さん」とあなたはもう見られますので、お姑さんや旦那さんが歩いた後をついていくように歩いていく、なんてこともポイントだと思います。
私としては、今の時代誰が先に歩こうが別に問題ないのでは?と思うのですが、
いまだに「嫁は数歩下がって歩くもの」、なんて思っているご年配の方は多いです。
笑顔だけれど、大きくは笑わない
笑顔を見せてご挨拶をすることで、やっぱり好印象になります。
でも、ここでへらへら笑ったり、歯を見せて大きく笑ったり、はまだやめておいた方がいいかもしれません。
あくまで「〇〇家に嫁に来た」という初対面でのご挨拶ですので、結婚式のときに列席者1人1人に声をかける状態をイメージして、上品に落ち着いて笑うのがいいかと思います。
清楚な服装で
服装に関しても、お姑さんに「どんな服で行きましょうか」と聞いておけば、間違いがないです。
地域によっては、「ご挨拶は着物で」、という格式高い挨拶をされていることも。
もしそういった地域でなかったとしても、女性はワンピースなど少しだけあらたまったものを着用しておくのが安心ですね。
また、お家によっては玄関だけでなくお部屋にも案内されることもあります。
生足では行かず、ストッキングや靴下は必ず履いておいてくださいね。
結婚で近所に挨拶まわりをする時の手土産は?
結婚で挨拶まわりに行く際、持って行きたいのが手土産ですよね。
これは、引っ越しの時のご挨拶の手土産と同じように考えてもらって大丈夫です。
私の田舎ではお菓子がスタンダードな手土産でした。
お値段も1000円もあれば十分かと思います。
これを何にするのか?いくらにするのか?というのもお姑さんにぜひ確認してみてくださいね。
お年寄りの方への手土産でおすすめなのが、お煎餅などのお菓子です。
やっぱり、年配の方はおかき、お煎餅系は大好きですよ。
こちら↓のものはお値段もお手頃なのですが缶入りなのできちんとして見えます。
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そうか、こういったあなたの出身地域ならではのお菓子を持って行くのもおすすめです。
会話のネタにもなりますよ。
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結婚の近所への挨拶の手土産にのしはつけるの?
手土産に熨斗はつけるのか?ということは疑問に思われると思うのですが、正解はつけてもつけなくてもよい、です。
これも、必要ならお姑さんに慣例を聞いてみましょう。
もしのしをつける場合は引っ越しのご挨拶と同じように上段に「御挨拶」とし、下段に苗字を書くのが一般的ですよ。
外のしで包装してもらいましょう。
のしをつけない場合でも、きちんとした包装はしてもらうといいですね。
結婚での近所へのご挨拶 まとめ
いかがだったでしょうか。
旦那さんのご実家近所の挨拶回りにうかがう際に気を付けるべきポイント、
言葉、手土産について確認してきました。
初対面のご年配の方とのお話は緊張しますが、基本的にはお姑さんや旦那さんに話を任せて、あなたは控え目に会話をしても大丈夫だと思います。
最初の印象が大切ですので、うまくいくようお祈りしています!
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