ハッカ油で虫除けを作りたいけれどスプレーを使わずに原液で手軽に使える方法はないの?とお悩みではないですか。
そこで今回は100均の材料を使って簡単にアロマストーンを作る方法を写真付きでご紹介します。
ハッカ油の原液で虫除け!
ハッカ油のすっとした香りには忌避性と防虫効果があるため、虫除けに利用することは定番になってきています。
CHECK!>>ハッカ油の虫よけスプレーの作り方 容器や持続期間まで解説の記事でもご紹介した通り、ハッカ油スプレーを作って振りかける方法もありますが、スプレー液を作る手間もいりますし、希釈されているため濃度が低く、こまめにスプレーする必要もあります。
スプレーをするのは夏には爽快感があっていいのですが、虫除けのためにあまりにスプレーをする回数が多いと逆にそれが湿度アップにつながってしまい、湿気好きの虫をおびき寄せてしまう懸念もあります。
そこで今回はハッカ油の原液で簡単に虫除けをする方法として、アロマストーンに垂らす方法をご紹介します。
アロマストーンの簡単作り方
アロマストーンの作り方は簡単で、100均材料を使ってもできます。
私が今回使ったのはダイソーの石粉粘土です。
ちょっと光って写ってしまっていますが、ダイソーで普通に108円で売っている石粉ねんどです。
工作用品売り場にありました。
原材料は石粉、水、パルプなどです。
袋から取り出して練っていきます。今回は袋から取り出したすぐでもちょっと硬めに感じたので、必要に応じて水を足すといいと思います。
私は粘土板を持っていなかったので牛乳パックを開いた上で作業しました。
好きな形に成形します。平たく伸ばしてクッキー型などで抜いても大丈夫です。
今回は子供と一緒に作ったのでラフにフリーハンドで成形しました。
クッキー型を使うと同じ大きさ・形にできるのはいいですが、かなり小さめの型を使わないとアロマストーンとしては使いにくいかな、と思いました。
あとは自然乾燥するだけです。
2日ほどで完全に乾きました。
できたアロマストーンにハッカ油原液を垂らしたところです。
垂らしてすぐの状態では白色のストーンにシミが付いたように見えますが、乾くとまた白に戻っていました。
また、石なので当たり前かもしれませんが、ストーン本体に染み込んでいく、という感じはあまりありませんでした。
何滴もたっぷり垂らしたい、という場合はストーンを大きく作る(少なくとも直径5センチ以上くらい)か、小さいもの複数を積み重ねるようにして使うのがおすすめです。
また、アロマストーンは小さな陶器製の皿にのせるとハッカ油原液がストーンの下に垂れてしまったときでも安心です。
ハッカ油原液はポリスチレンの素材を溶かしてしまうので、垂らすときには注意してくださいね。
我が家はこのアロマストーンを台所とトイレにそれぞれ置いていて、気づいたときに原液を垂らして使っています。
人工的な香料の匂いではない、ハッカ油ならではのすーっとする香りがやみつきで、さわやかな気分にさせてくれます。
特に梅雨などのじめじめした季節は水回りは嫌な臭いがしがちなのですが、ハッカ油のアロマストーンを置くといつでもいい気分でキッチンに立つことができ、重宝しています。
ハッカ油は安くで買えて長持ちする、というのも本当にいいです!
ハッカ油をアロマストーンとコットンに垂らしたときの違い
あと、今回私がハッカ油をアロマストーンに垂らして利用して思ったのが、香りが立つのが結構穏やかだな、という感じです。
数滴たらして数日穏やかに香るのですが、「はっきりしたメンソールの香りが欲しい」という方にはコットンや布にハッカ油原液を垂らすのがおすすめです。
これはストーンよりも布の方が大きな穴が開いているため、揮発する量も大きいからなんですよね。
ハッカ油の原液で虫除け!まとめ
いかがだったでしょうか。
こちらの記事では汗をかく季節のおしゃれ着メンテナンス代を節約する方法について詳しくご紹介していますので合わせてご覧ください。
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