夜行バスでの旅行も、消灯中にいびきをかいて周りに迷惑をかけてしまうのでは…なんて思うと楽しさも半減してしまいますよね。
そこで今回はいびきをかく原因とすぐにできる対策方法3つについてご紹介します。
目次
夜行バスでのいびきを防止したい!
夜行バスでは何十人もの人と1つのバスの空間を共有します。
周りに迷惑をかけたくないけれど、「過去に旅行中にいびきをかいていたと言われたことがある」、「疲れているといびきをかきやすい」などの経験があると少し不安ですよね。
そのせいでなかなか寝付けない、なんてことがあると疲れがとれずにせっかくの旅行が楽しめません。
どうにかして少しでもいびきの不安をなくすにはどうしたらいいでしょうか。
①仰向けに寝ないようにする
まず有効な対策が仰向けに寝ないようにすることです。
いびきをかいてしまう大きな原因は気道が塞がれてしまうことによるものです。
喉が狭くなり、そこを呼気が通るために振動して音がたってしまうのです。
仰向けに寝てしまうと重力の関係でどうしても気道が狭くなりがちです。
そこで、できるだけ横向きに寝るように心がけてみてください。
私は横向きの姿勢のまま、朝まで寝ることになれているのですが気が付くと仰向けになってしまう、という人もいるでしょう。
横向きの姿勢で寝つづけられない、という人は背中に荷物を座席の背面片側に荷物を置いたりして、物理的に仰向けに寝にくい状態を作るといいですよ。
シートはなるべく倒さない
また、少ししんどいかもしれませんがリクライニングを倒しすぎないようにすることもおすすめです。
シートが平らな状態でも気道は狭くなってしまうからです。
飲酒は控える
お酒を飲むとのどが腫れやすくなるため、いびきが起こりやすくなると言われています。
夜行バスという慣れない環境の中でも寝られるようにアルコールを少し摂る、と言う人もいるかもしれませんが、いびきが心配な人はやめておいた方が無難です。
鼻づまりは薬で楽にさせる
風邪や鼻炎などで鼻が詰まっているときもいびきをかいてしまいやすくなりますね。
市販薬でいいので、鼻づまりを通すような対策をしておくと安心です。
市販のグッズに頼る
即効性があるこのような市販のいびき対策グッズに頼るのもおすすめです。
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こちら(送料無料です)はシリコン製の器具で鼻孔を拡張するものです。
他に鼻の孔を広げるテープなどもありますが、↑の商品は繰り返し何度でも使えるので経済的かな、と思います。
レビューも現在までに470件以上ある人気商品なので、他の方の使用感を参考にしてもいいですね。
耳鼻咽喉科を受診する
これは今すぐにすることは難しいかもしれませんが、一度耳鼻咽喉科などのお医者さんで見てもらうことは根本的な解決になります。
特にいびきは睡眠時無呼吸症候群などの怖い病気が隠れていることが多く、放っておくのは心配です。
あなたの家族等、大切な人のためにも一度機会を見つけて病院で見てもらうことをおすすめします。
夜行バスでいびきがうるさいと注意される?
そして夜行バスでいびきをかいてしまうと「うるさいと注意されないか心配」ではありませんか。
ただ、いびきは体型が太り気味であっても痩せ気味であっても起こるときは起こりますし、特に疲労がたまっているときや風邪をひいているときなど、誰にでも起こり得る症状です。
特に日本人は顎が小さめの人種であるため、体型に関係なくいびきをかきやすい傾向があるんですよ。
今ご紹介したような対策をしたうえでいびきをかいてしまったら、そのときはしょうがないと思うしかありません。
夜行バスのような暗い空間でスマホを使うなどのマナー違反も最近は問題になっていますが、そういったものといびきの問題は別だと思います。
CHECK!>>夜行バスはカーテンの中でもスマホは使えない?眠れない夜の暇つぶしは?
もちろんご自分でできる対策をとることは大切ですが、夜行バスというプライベート空間が少ない乗り物を選択した以上、必要に応じて個人個人で耳栓などの騒音対策をしているかと思います。
どうしても静かな快適空間で旅行をしたければ夜行バスを選択しない、とも思います。
必要な対策はとったうえで、あとは心配しすぎずに旅行するようにしてくださいね。
夜行バスでのいびきを防止するには? まとめ
いかがだったでしょうか。
夜行バスで心配ないびきを防止する方法についてご紹介してきました。
ぜひ自分に合った方法を見つけて、旅行を楽しまれてくださいね。
おすすめ!>>夜行バスでは歯磨きはどうする?歯磨きしないのもあり?メイクはできる?