アイスランド旅行記

アイスランド旅行記⑨帰国とまとめ◎カード事情からビョークまで

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楽しかったアイスランドでの3日間の観光も終わり、いよいよ帰国の日になりました。
ホテルの出発から免税手続き、帰国なんかを書いていきます。
そしてアイスランドのカード事情や音楽についてもまとめますよ。

  

ケプラヴィーク空港へのアクセス ホテルから

さて、2回目のオーロラが見られて大興奮の夜が明けて、帰国の日となりました。
前日夜更かしをしていても、早起きをしないといけません。
ホテルを出るのがかなり朝早かったと思うのですが、
ノーザンライトインではきちんと朝食を準備していただけました。

そしてこちらのホテルではブルーラグーンに近いので温泉好きな日本人が
多いようで、朝におそらく同じ便の飛行機に乗って帰国すると思われる
日本人の方が何組もいらっしゃいました。

アイスランドでのごはんも最後なんだな・・・とかみしめながら
朝ごはんをたべ、チェックアウト。
ホテルの方にケプラヴィーク空港まで送っていただきました。
空港までは22kmあるようなのですが、早朝だし、無料で送ってもらえるのは
本当にありがたいサービスです。

ノーザンライトインは決して豪華なホテルではありませんが、スタッフの方みんながひかえめで親切、という印象を受けました。

ロビーの感じもあたたかみがあって、オーロラ待ちをしているときもゆったりくつろげました。
ブルーラグーンや空港への送迎もよかったです。
印象に残るホテルとなりました。
最終日に泊まるホテルとして、とってもおすすめです。

免税手続きについて

さて、空港に着いて出国したら免税の手続きをします。

↑ケプラヴィーク空港にあったちょっと不思議な銅像。

こちらの記事にも書いたとおり、ノルディックウェアなどでたくさん
お土産を買っていたので、結構返金されるのでは、と思っていました。

アイスランドは税金が高く、VAT(付加価値税)は24.5%もあるんです。
TAX FREEの加盟店1店舗あたり4000クローナ以上買い物をすると最大15%の
免税となり、返金されますよ。

買い物時にTAX FREEのお店でレシートと一緒にもらえるリファンド・チェックを
とっておき、出国時にリファンド・カウンターで必要事項を記入して
見せるだけです。
また、購入したものは開けないでおいておきましょう。

私は返金方法をカードにしたのですが、返金してもらうカードを見せるくらいで
スムーズに手続きが行えたのでお勧めです。
手続きも10分もあればできました。
返金は帰国後、3か月後くらい、忘れたころにありました。
5000円くらいだったでしょうか、臨時収入があった気分でうれしかったです(笑)

↑ケプラヴィーク空港はこんな感じです。

時間がなくてひやりのトランジット

帰国時はドイツでのトランジット時間がほとんどなく、しかも飛行機のゲートとゲートの距離がかなりあったので高齢の両親をかなり走らせてしまう感じになってしまいました。

旅行でただでさえ疲れていたのに申し訳なかったです。
大きな荷物を奪ってでも私が持って走ればよかった・・・と今でも後悔しています。

それとドイツ~日本のフライトも長かったので
最低でも帰国時のドイツ~日本間だけでもビジネスクラスを
とってあげたらよかったなーと思いますね。

エコノミークラスとビジネスクラスでは席のゆったり感が
全く異なると思うので。フライトの最後の方は辛そうでした。

私たち夫婦は30代だったので長時間フライトも若さで乗り切れますが
やはり高齢の両親にはしっかり考慮してあげるべきでしたね。

そして無事に日本に帰国。
オーロラもたっぷり見られて大満足の旅となりました。

次の日、会社に行って「アイスランドに行ってきましたー」と書いたチョコレートをお土産に置いておいただけで、「えーっ、アイスランド?すごいねー」とか
「氷だらけの世界に行ってきたの?」などたくさんの人に話しかけられました!

ずっと話のタネになるところに行ってきたなーと思います。

アイスランドのカード事情について

次に6日間の旅行を振り返って、アイスランドのいろんな事情を
まとめてみたいと思います。

カードについて

アイスランドはカードがどこでも使える、と
ガイドブックなどを見ると書いてありますが、これは本当でした。
私が持って行ったVISAカードで本当にどこでもお支払いできました。

こちらの記事にも書いた通り、小さなホットドックショップでも
カードで精算できたのです。
なので両替はほぼいらないんじゃないのかなーと思います。
私たちはケプラヴィーク空港で両替をしましたが、
結局切手を観光案内書で買う時くらいしか現金は使いませんでしたね。
そしてこれもカードでできたのかもしれません。

アイスランドの食事について

アイスランドの食事はおいしいーと、この旅行記のいたるところで
書きましたが、本当においしかったです。
でもスペイン=パエリア みたいな定番の食べるべき一皿、
などもあまりないのでメニュー選びには困ることもあると思います。

そこで、おすすめなのが事前に食べたい食材を調べていくことです。
アイスランドでおいしい羊肉、魚介類など食べたい食材を選んでおき、それを英訳した単語を知っているだけでメニューを選びやすくなると思います。

たいていのレストランで英語のメニューが置いてあると思いますので。

私の場合はちいさな電子辞書を持って行ったのでレストランでは
すぐにメニューの内容を調べられました。

ただ、3年前はWi-Fi事情も今と異なり、海外でスマートフォンを使う、という選択肢も思い浮かばなかったのですが今ならメニューをスマートフォンに打ち込んでその場で調べる、などもできるのでしょうね。

それとアイスランドのレストランは結構高いのでそれは
覚悟して行った方がいいと思います。
レストランに入れば、一人最低でも5000円以上はすると思います。

アイスランドは日本みたいにごはんがおいしい、と書きましたが、日本のようにごはんがおいしく、かつ安い国はどこにもないと本当に思います。

日本って安いお店でも一定レベル以上の美味しさのところばかりなんですよね。これ、他の国ではありえません。
日本人のプロ意識の垣間見えるところ、といいますかすごいところだと思います。

アイスランドのビョークについて

アイスランドの音楽といえばビョークですよね。
世界的にも有名です。
アイスランド航空の機内でもミュージックリストに入っていて、
フライトをしながらアイスランド気分を高めることができました。

そして実際にアイスランドに行って思ったのが、アイスランドのあの気候、土地によってビョークの音楽が形成されているんだなー
ということです。

うまく言葉で説明できないのですが、アイスランドを
観光してみて、「あー、ビョークのあの音楽はアイスランドだから
生まれたものなんだな
」と思う瞬間が何度もありました。

美しくも荒々しい、自然。
すがすがしくひんやりとした空気。
そういったいろんな要素がビョークの曲を聴くと思い出されます。

そして、ビョークの曲は聞くと少し背筋が寒くなるといいますか、繊細なひやっとした歌声の部分がたくさんあると思うのですが
これはアイスランド独特のものなんだと思いました。
アイスランドでビョーク以外の2アーティストのCDを買って帰ったのですが2つともビョークの音楽に通じる部分がありました。

うまく表現することは難しいのですが、これから
アイスランドに行かれる方は日本でたくさんビョークの曲を聴いてから
アイスランドに降りたって、ビョークの世界観を感じ取れるかどうか、試してみると面白いと
思うのでおすすめします。

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次のアイスランド旅行は夏にもふもふ羊に会いに行く!

旅行期間6日間、観光3日間の今回のスケジュールはレイキャビク
周辺を観光するなら十分だとは思いますが、まだまだ行きたいところは
あったなーという感じです。

といいますか、こちらの記事でアイスランドに行きたいと思ったのは
オーロラがきっかけ、と書いたのですが、その前にアイスランドについて
知る機会があったのはふかわりょうさんがきっかけでした。

何かの番組でふかわさんが最近毎年アイスランドに行っている、
というようなことを言っていて、何をするのかというと
羊をたくさん見て草に寝転んで写真を撮ったりぼーっとしたり
する、というようなことを言われていたのです。

ふかわさんのような男性のお笑い芸人の方が、なんで
羊のために毎年アイスランドという遠い土地に行くのだろう?
と不思議に思っていました。

実際、アイスランドについてふかわさんが書かれたエッセイも読んでみましたが、アイスランドに行った今、なぜふかわさんが毎年アイスランドに行くのかはよく分かった気がします。

美しい自然とのんびりした雰囲気、いろんなものが魅力的で私も何度もアイスランドにいきたいと思います。
私も次は夏にアイスランド羊がころころ草の上に群れているところをみたいな、と思います。

ふかわさんの本でアイスランド羊の写真を見たのですが、あの何とも言えないもふもふさ加減、のんびりさ加減。
私もぜひこの目で見て癒されたいなと思います。

そしてそのときは氷河で有名なアークレイリの方なども行ってみたいですね。
夢は膨らむばかりです。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

子供はまだ小さいので行けるのはいったい何年後なんだろう?と思いますが
いつか10年後くらいに行っても、アイスランドには3年前とあまり変わらず
ゆったりとした空気が流れているんだろうなー
と想像します。
また絶対行きます!

ちなみに、帰ってアイスランドセーターを着ていますが、かなり暖かい&軽くて重宝しています。
ざっくり模様も可愛いですしね。おすすめです。⇒アイスランドセーターを買った件

アイスランド旅行の全9記事をまとめたページも便利ですよ。

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