さて、待ちに待ったゴールデンサークルツアーの朝になりました。
日本からの長旅で疲れましたが、快適なホテルでぐっすり眠れ、
いい気分で起きられましたよ。
ゴールデンサークルツアーの名前はアイスランドの定番かつ素晴らしい自然の
観光スポットをわっかのようにまわる、という意味でついたそうですね。
行ってみると、私はこれまでの人生で一番の美しい景色に出会うことができ、
忘れられない一日となりました。
私たちは Iceland Excursionsという会社の催行していたツアーに参加したの
ですが、今はGray Line Icelandに社名が変更になったようです。
目次
ゴールデンサークルツアーに出発!
さて、朝起きると外はまだ真っ暗。さすが、アイスランドは緯度が高く、
冬は夜が長いんですよね。
そんな中早速朝ごはんをいただきます。
昨日機内でたくさん食べたのですが、やはり朝になるとしっかりお腹がすくので
たくさんいただきました。
シリアルやパン、ハム、ヨーグルトなどのヨーロッパによくあるブレックファストでした。
写真を撮り忘れましたが、シンプルにおいしかったと思います。
そしてホテルの中でバスを待ちます。
バスがホテルを回って迎えに来てくれるんですね。
そしてバスに乗り込み、出発です。
バスのガイドさんは英語の方で、ところどころわかるけど
やっぱり早口で話されると私はついていけなかったです・・・
こういうとき、英語がわかればもっともっと旅行が楽しめるのに、と
いつも思います。
↑外はまだ真っ暗です!
ゴールデンサークルツアーは大自然をめぐるツアーなので
バスは都市部を抜けてすぐに雪で覆われた大地を走る、という感じです。
見てください、こんな感じがどこまでもひたすら。
この景色を眺めているのも楽しく、アイスランドにいるなんて
本当に不思議、とひたすら思っていました。
日が昇ってきたらこんなかわいいお馬さんを見られたり。
アイスランドは寒い土地だからか、馬の脚が太く、寸胴な感じで
かわいいんです。
馬が群れてて本当にのどかー。癒されました。
途中ではまず、トイレ休憩も兼ねて、温室栽培のトマト農園のようなところに
立ち寄りました。
暗い中、温室の光が煌々ときれいでした。
↑ツアー会社のバスです。
トマト栽培の方法について軽く説明があり、そのあとトマトスープを
飲んでみてください、みたいなことを言われ、ツアーに含まれているのかと
思いきや、その場で購入するということでした。
ホテルを出て何時間も立っていなかったし、お腹もたいしてすいていなかったのですが、
トマトスープのいいにおいに誘われて、飲むことに。
といいますか、トマトスープは1杯1000円くらいしたのですが、
そのツアーの参加者ほぼ全員が飲んでいたんじゃないかな、と思います。
トマトスープは熱々であったまるー^^
パンもついていました。
味もトマトのすっきりとした甘さと滋養のある味で、1000円の価値はありましたね(笑)
アイスランドに行ったら必見のグトルフォスの滝
そして、その広大さと迫力でアイスランドに行ったら必見の
グトルフォスの滝です。
↑きれいに整備された道を歩いていきます。
見てください、この写真。
↑下の方にいる人はとても小さく見えます。
風邪がビュービュー吹いて寒かったですが、この滝の大迫力に
目を奪われました。
しかもあんまり大がかりな柵もなく、ここで落ちたらどうなるんだろう・・・
ああ、自分ってちっぽけだ・・・という気分を味わえました。
寒くて滝の一部が凍っているんですね。
どこまでが凍っていてどこからが水しぶきなんだろう、などと
考えながら見つめていると何時間でも見ていられそうでした。
夏は緑や花であふれるみたいなんですが、いつか夏バージョンも見てみたいです。
お土産のアイスランドウールもおすすめ 間欠泉も面白い!
そしてお次は間欠泉のゲイシール。
ここでお昼休憩+間欠泉の見学でした。
間欠泉はこんな感じです。
常に煙が上がっていて、少し硫黄のにおいが。
一番大きな間欠泉はこんな感じにど派手に大きく吹き上がっていました。
この瞬間に一緒に記念撮影をする人が多かったですよ。
このゲイシールには大規模なお土産屋さんがあり、にぎわっていました。
「ゲイシール」というブランドのニットウェアのお店があり、色使いも
おしゃれでかわいらしかったです。
ポンチョやニットターバンなど、ほんとおしゃれで素敵でした。
レイキャビクの中心部にもこのお店はあるだろう、と思って
ゴールデンサークルツアーの自由時間を使ってお土産を買うのはもったいない、
と思ってそこでは買いませんでした。
しかし、次の日レイキャビク観光をしてみるとレイキャビクにある
「ゲイシール」より、間欠泉ゲイシールにある「ゲイシール」の方が
ずっと品ぞろえがよく、かわいいものが多かったです。
「なぜそこで買わなかったー??」と次の日、激しく後悔。。
かわいいニットウェアがほしい方はゲイシールにある「ゲイシール」
ショップを要チェックですよ。
そしてこのゲイシールにはレストランと軽めに食べられるファストフードショップみたいなものと
2つあったのですが、私たちはファストフードショップの方にしました。
お値段はアイスランド値段ということで、一人1500円以上はしたと思うのですが、
味はファストフードにしてはおいしすぎました。
野菜などもたっぷりだった気がします!
最後はシンクヴェリトル国立公園の水の青さに深く感動
そして、最後の目的地はシンクヴェリトル国立公園です。
私は今回のアイスランドの旅でどこが一番感動したかって、ここかもしれないです。
見てください、この景色。私のこれまでの人生一でした。
これを見た瞬間、この世のものとは思えませんでした。
この景色を自分の瞳に映せたことが奇跡、と思いました。
広大なパノラマにどこまでも青い水と黒い大地が広がり、美しかったです。
なんて表現すればいいんだろう、って本当に思いましたね。
また、空気が澄んできれいなのでこのきれいな景色と空気と、
両方からこの景色を全身で覚えておきたい、と思って脳に焼き付けましたね。
↑グレーがかったミルキーな青。アイスランドの青色です。
今でも何か美しくリラックスできる映像を思い浮かべたいときはこの景色が
真っ先に頭に浮かんできます。
思い浮かべるだけで、心が満たされる気がします。
あのときの凛として澄み切った空気まで思い出されます。
旅行の醍醐味って、こういう自分のその後の財産にもなりうる感覚、景色を
得られることなんだな、ってこの旅行で思いました。
このシンクヴェリトル国立公園は本当におすすめです。
これを見に、アイスランドに次はいつ行こう、と本気で考えています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
次はお待ちかねのオーロラツアーについて書きます!
このためにわたしは日々嫌でも会社の仕事をこなしてきた、といっても過言ではありません(笑)!
はたしてオーロラは見られたのでしょうか?
→アイスランド旅行記⑤オーロラツアーの夜
アイスランド旅行の全9記事をまとめたページも便利ですよ。