夏のそうめんは大好きだけれど、大量にある場合の保存はどうしたらいい?とお悩みではありませんか。
そこで今回は素麺をダニなどの虫害から守りつつおいしく保管する方法をご紹介します。
そうめんの保存ダニ発生を防ぐには?
そうめんは暑く夏バテしがちなときにもするっと食べられて、夏の簡単なお昼ご飯にも重宝する素晴らしい食材ですが、たくさんいただいたときなど、保管に困りますよね。
特に私も経験があるのですが、お中元などで50束セット、100束セットなど、たくさんいただくことも。
すぐに食べきれない時はどうやって保存すればいいのでしょうか。
素麺自体は保存食品なので上手に保管すれば長い間、おいしく食べることができます。
私がお中元で頂いた素麺も「多湿を避けてできるだけ涼しいところで保管してください」とありました。
また、賞味期限も書いてありませんでした。
「そうめんは1年くらい置いてからの方がおいしい」という考え方もあって、すぐに食べきらずとも2~3年くらいはおいしく食べられます。
ところで、素麺の保管で一番怖いのがダニなどによる虫害です。
開封済みの素麺だと、ビニールの口をゴムなどで縛っていても素麺の一部が粉状になっていて、ちいさなダニに食われていた…なんてことは起こり得ます。
ダニは高温多湿だと発生しやすくなるので、それを避けて保管することが大切になります。
そうめんの保存は冷蔵庫がベスト?
例えば台所で保管する場合、流しシンクの下やガスレンジ下の収納などは高温多湿になりやすい場所です。
どうしても水分で湿気がこもりがちになるので素麺の収納は避けた方が無難です。
そういうわけで、一番おすすめなのがキッチン上の戸棚の収納です。
それ以外にも風通しのいいところ、湿気がこもらないところがあればそういったところを探してみてください。
「冷蔵庫で収納する」という方法もよく聞くのですが、そうめんの敵として害虫以外に「におい」というものがあります。
素麺は表面に小さな孔がたくさん空いているので、においを吸着しやすいという特徴があるんですよね。
(お中元で頂いた石鹸と素麺を近くに置いておくだけで、素麺が食べられなくなるくらい石鹸の香りが移ってしまったことがあります…!)
そのため、いろんな食材が入っている冷蔵庫の中での保管はベストとは言えません。
でも、最近は真夏が本当に暑いので、開封済みの素麺は「常温保管で大丈夫かな…?」と不安になることもしばしばです。
そのため、我が家では冷蔵庫と普通の常温の戸棚とを状況に応じて使い分けている感じです。
「夏本番の一番高温多湿になるときまでに食べきれそう」⇒戸棚などで常温保管
臭いが付く方が虫が湧くよりはまし、と判断してこのようにしています。
我が家は比較的暑い地域に住んでいるので、このようになっていますがお住まいの地域などにもよると思います。
昔は素麺といえばおばあちゃんは常温保管していて、冷蔵庫に入っているのは見たことがありませんでした…
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さて、素麺はにおい移りのないように開封後は保存容器に入れることをおすすめします。
ジップロックなど、ジッパータイプの保存バッグに入れてできるだけ空気を抜いた状態にし、それをさらにタッパなどの保存容器に入れる方法がおすすめです。
そうめんは一般的に長さが19センチなので、それよりも大きめの保存容器を探せば、100均などでも購入することは可能です。
ちなみに我が家で一番よく使っている保存容器、「野田琺瑯レクタングルのMサイズ」では素麺の長さより短く、入りませんでした。
家でヘビロテするような大きさのタッパだとちょっと長さが足りないのかな、という感じです。
また、いい素麺を頂いた場合は木箱に入っていることも。
木箱なら多少の調湿効果もあるので、木箱のまま保管されることをおすすめします。
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いかがだったでしょうか。
素麺を害虫から守る方法と、保存容器についてご紹介してきました。
せっかく頂いた素麺を長くおいしく楽しみたいものですね。
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