夏のそうめんはおいしいからついたくさん茹でてしまうけれど、食べきれなかった。
保存はどうしよう?とお悩みではありませんか。
そこで今回は茹でた素麺の保存方法と早く食べきるための余り物簡単アレンジレシピをご紹介します。
目次
素麺の保存 茹でた場合はどうする?
そうめんは暑く夏バテしがちなときにもするっと食べられていいのですが、食べきれなかったときの保存に困ります。
麺類の中でも特に細いですし、水分を吸ってぶよぶよに膨らんだり、麺同士くっついたりしやすいです。
そのため、茹でてしまった素麺の保存というと難しく、冷蔵庫に入れて2日以内を目安に食べきる、ということくらいしかありません。
その際は清潔にした指で一口分ずつ巻き付けて小分けにして重ねる、という方法をとれば多少とりわけやすくはなりますが、完全にくっつかないようにするのは難しいです。
素麺の場合はスパゲッティなどのようにオイルを絡ませて保存する、というのは不向きなのでくっつくのはある程度仕方ないです。
茹でた素麺は冷凍できないの?
また、ゆでたそうめんを冷凍保存できないか?と思われる方もいると思いますが、これはあまりおすすめできません。
素麺をゆでて冷凍⇒解凍 とすると そうめんの風味も抜けてしまいますし、べちょべちょになっておいしく解凍できないしで、おいしく食べるのは難しいです。
冷凍パスタや冷凍うどんはあっても、冷凍そうめんはないですし、冷凍しておいしく保存は難しい、と考えておいた方がいいと思います。
素麺は数分茹でれば食べられるものですし、こんなことを言うと身もふたもないのですが、「食べたいときに食べる分だけ茹でる」、これに勝るものはないと思います。
茹でてしまった素麺はアレンジして、できるだけすぐに食べることをおすすめします。
次からは茹でて余った素麺を簡単に食べきるアレンジレシピをご紹介します。
我が家で繰り返し作っている、定番でおいしい5品です。
そうめんレシピ 余り物をおいしく!
そうめんアレンジレシピ①お味噌汁に
まず一番簡単なのがお味噌汁の具にすることです。
少しの余り物野菜と一緒に、みそ汁に入れればそれだけでおいしい具沢山の味噌汁になります。
汁物に入れるとすぐにふやけて汁を吸ってしまうので1回で食べきってくださいね。
そうめんアレンジレシピ②にゅうめんにする
2つ目は、こちらも定番のにゅう麺にすることです。
市販の麺つゆを薄めて簡単にかけつゆを作って温めればすぐにできますよね。
特に夏はそうめんを冷たく食べることが多いと思うのですが、たまににゅうめんで頂くと胃腸に優しく、目先も変わってたくさん食べられます。
私のにゅうめんのおすすめ具材はナス&おろし生姜です。
そうめんアレンジレシピ 簡単
そうめんアレンジレシピ③そうめんチャンプル
次は素麺を炒めて食べる、そうめんチャンプルです。
我が家ではわざわざ素麺を茹でてから一から作りますが、簡単でボリュームのある一品です。
この食べ方だと素麺が水を吸ってふにゃふにゃになっていても、あまり気にならずに食べられると思います。
こちらも作り方は簡単です。
まず、細切りにした人参、玉ねぎ、もやし、豚肉(ツナも美味しいです!)などを油で炒めます。
この具材は冷蔵庫の余り物でもOKで、焼きそばなどを作るイメージでわりと何でもおいしくなります。
ここに茹でた素麺を投入し、麺つゆや塩コショウで味付け、最後に溶き卵を混ぜ合わせて加熱すればできあがり。
鰹節をふるととっても香ばしく食べられます♪
そうめんアレンジレシピ④そうめんサラダ
素麺を使ったマカロニサラダのような、素麺サラダもおすすめです。
具材はハムまたはかにかま、きゅうり、薄焼き卵などを用意してすべて細切りにします。
それを茹でて適当な長さにカットした素麺とマヨネーズ、酢と砂糖、塩などを和えれば完成です。
そうめんアレンジレシピ⑤そうめんミネストローネ
こちらも我が家ではわざわざ素麺を茹でて作ったりします。
人参玉ねぎなどをみじん切りにしたものをオリーブオイルとにんにく少々で炒め、水とコンソメスープの素を加えてスープ状にします。
そこにトマト缶1/2個を投入、煮立ったら茹でた素麺を加えて軽く煮て塩コショウで味を調えれば完成です。
素麺の保存 茹でた場合はどうする?まとめ
いかがだったでしょうか。
素麺を冷蔵保存する方法とおいしく食べきるアレンジレシピをご紹介しました。
ぜひいろいろなアレンジで作ってみてください。
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