年末年始

【帰省ブルー】年末年始に帰省したくない!それでも帰省の乗り切り方

更新日:

年末年始は楽しいようで、嫁としての立場だとしんどく憂鬱なことも
たくさんあります。

義実家への帰省は大変なことも多く、かといって「帰省やめておこう」ともできない状況もありますよね。ほんと帰省やめられたらどんなに楽か・・

そんな理不尽な嫁の務め?をどうやって乗り切るか?の参考になればと経験者談で記事を書きます。

  

年末年始に帰省したくない!

年末年始は1年に1度の、一種お祭り騒ぎな楽しさがありますが、それも義理の実家への帰省が毎年あるとなると気分も憂鬱になります。

2019年の年末には帰省ブルーという言葉も誕生しています。

昔はSNSがなかったのでこういった気持ちを皆で共有できる場所があまりなかっただけで、実際には「帰省ブルー」の現象がずっとあったのだと思います。

思いやりのある義両親であるならそんな心配もありませんが、あまりこちらの事情を考えずに向こうの理論を押し付けてくる方達だと本当に苦労しますよね。

 
「嫌なら帰省しなければいいじゃん」と思う方もいるかもしれないのですが、そうはできない事情、有無を言わせない雰囲気というのがあります。

「正月に帰省しない嫁」などと裏でねちねち言われるなど、、今回帰省しないと、後々もっと面倒なことになりそう、というやつですね。

人によって義実家への帰省が嫌な理由は様々だと思うのですが、やっぱり一番は義両親や親戚との人付き合いが大変、なのではないでしょうか。

 
私は田舎の家に生まれ、子供時代に親が苦労するのを見てきたのですごく経験がありますし、母が泣いているのを目にしたことも。

では、義実家への帰省時の親戚づきあいで何が大変なのか、辛い理由をあげてみました。

 

帰るのが義務なのが辛い
まず第一に、「嫁いだんだから旦那さんの実家に家族総出で帰るのが当たり前」な雰囲気、ありますよね。もう有無を言わせない、みたいな威圧感すらあったりします。

またスケジュールも義両親優先、義両親の子供家族の都合優先なことも多いです…

義実家に帰ってもいいけれど、「こちらに選択の自由はないのか?たまには核家族でまったりとお正月を過ごしたい」と思ってしまいます。

 

自分の実家にはあまり帰らせてもらえない
この理由もしんどいですよね。「嫁いだんだから嫁ぎ先の家に長期で帰るのが当たり前」の考えです。

6日間年末年始の帰省があったとして、義実家には5泊、妻の実家には1日日帰りなんて話も聞きます。「私の実家を何だと思っているんだ?私の親だって子供や孫に会いたいわ!」と思ってしまいます。

 

ひたすら食事作りなのが辛い
これも、「嫁のつとめ」とされがちです。
昔からのおうちだと、年末年始は親戚がたくさん挨拶に来ることも。その接待の料理やお酒の準備、後片付けまで本当に休む暇がないですよね。「私は奴隷か?」と聞きたくなります。
そのくせ旦那さんはずっとテレビ見たりお酒飲んだりということも。

でも親戚の手前、笑顔を絶やさないようにしないといけないですし・・・
親戚の前で愚痴の一つも言えたらどんなに楽か、と思ってしまいますよね。

 

労をねぎらってもらえない
どれだけ年末年始働かされても、「すごく助かった。〇〇さんが年末年始のこと何でもやってくれたからありがたかった。いつもありがとう。」なんて言われたらがんばってよかった、と思えるかもしれませんが。

働かせる姑・舅に限って、お礼の言葉ゼロだったりしませんか?
これは「嫁は働いて当たり前」と思っているからなんでしょうか。

 

話すのが疲れる
義両親が思いやりにかけた人達だと、一方的に向こうの話をしてくること、ありませんか。
「〇〇君(息子のこと)は本当に賢かった」だの、「今の若者は本当に楽してる」だの、向こうの言い分で話してくることに付き合わないといけないこと、ありますよね。
しかもこれ何回聞いたんだ!?ってくらい、いつも同じことを話してきて疲れてきます。

本当にこちらの気持ち無視で話しかけられると、聞き流そうにも辛いです。

よくテレビドラマなどで「すごく性格が悪かった人が、ある日人間変わったかの如く心を入れ替えていい人になる」「何度も話せば、いつかわかってもらえる」みたいな感動ストーリーがありますが。

話をしていて、いらいらすると急にキレる祖母をずっと見てきて、「現実問題、そんなに甘くない。人の性格は一生変わらない」、と私は子供心にずっと思って来ました。

こんな感じでしょうか。

大変なこと、たくさんありますよね。
本当に、あなたは努力されていると思います。

嫁のつとめって何?

こういった里帰りに関する様々に大変なことを我慢しないといけない度、「嫁の務め」なんだから、という考え方がまだまだ残っているように思わされます。

「嫁の務め」というとすごく古めかしい言葉のようで、実際はまだまだ「嫁がやったら丸く収まる」「嫁がやって旦那を立てる」みたいな考え方はありますよね。

「嫁の務めなんだから」といえば、何でも妻が我慢して大変なこともやるべき、みたいな切り札とでもいうのでしょうか。

嫁の務めって何だろう、我慢して義両親の言うことを聞くことなんだろうか。
と、本当にもやもやします。

でも、「義両親は話せばわかってくれそうな感じの人ではない」という前提の下でのことになりますが。

うまく言葉にすることは難しいですが、あなたの旦那さんに、この理不尽な状況を分かってもらったうえで、「旦那さんを立てるために建前上、嫁の務めをやる」という考えはどうでしょうか。

次の章に続きますね。

スポンサーリンク

それでも帰省しないといけない時の乗り切り方

今あなたが悩んでいらっしゃるのは、「嫁としての年末年始などの帰省におけるつとめが辛い、でも旦那さんとは夫婦だから義両親とも家族だし、今後も付き合っていかなければならない」というところですよね。

「今後はもうお付き合いするつもりはさらさらない!」というのであれば。
一方的に帰省をやめたり、義実家との縁を切ったりできますし、悩む必要もないわけですしね。

ですので、

  • 年末年始等の帰省での大変な状況を旦那さんに理解してもらう
  • 「旦那さんのことが大切だから」、旦那さんの家族とも我慢して最低限すべきことはやるね、ということを旦那さんに理解してもらう
  • ということができるのが一番合理的なのかな、と思います。

    もちろん、そのことを旦那さんがわかってくれない、「嫁なんだから嫁の務めなんてあたりまえでしょ」みたいな考えが抜けないなんてことがあればけんかしてでも、納得するまで話し合ってわかってもらうしかありません。

    一番身近な旦那さんだからこそ、どんなに派手なけんかをしたって大丈夫なところがありますし、わかってもらうしかないんです。

     

    そもそも、旦那さんとは一生添い遂げたい、と思って結婚しているわけですし。
    旦那さんと家族になったからにはもれなく旦那さんの親族とも家族になるわけですもんね。

    ですので、「旦那さんのために」と思って年末年始のいろいろを「お仕事」と思ってやってみるのがいいかと思います。

    実際、私の母も裏では愚痴をこぼしたり、辛そうでしたが旦那さん(私の父)や私たち子供のためを思って気丈にやってくれていましたよ。
    本当にすごいな、と今でも思います。

    そして、そういう姿というのは子供さんたちも見ていないようで見ていたりしますからね。

    本当に大変な状況もあると思いますが、ここは
    これは修行かもしれない!これでメンタル鍛えられるわ!」

    「このお姑さんはゲームのラスボスレベルかも。今回はどうやって攻略しよう!?」
    みたいにちょっと視点を変えて、頑張りすぎないように楽しくやるのがいいのかと思います。

    というのは、まだまだ先は長いですし。
    でも一生続くわけではないはずなので、細く長くやっていくしかないんですよね。

    そのためにも、あなたの心にストレスをため込みすぎないように、あなたがずっと元気でいられることはとっても大切だと思います。

    年末年始の帰省から帰ってきたら、旦那さんと「帰省頑張った打ち上げ」なんかを計画しておいしいものを食べる、なんかも楽しいと思いますよ。

    CHECK!>>年末年始の帰省で太るのが怖い!事前にできる正月太り対策3つで自己防衛

    スポンサーリンク

    年末年始に義実家に帰省したくない!まとめ

    いかがだったでしょうか。
    ちょっと暗い話もありましたが、私の経験もふまえてお話させてもらいました。

    義実家との親戚づきあいは本当に頭がいたい問題ですが、定期的に旦那さんに話を聞いてもらうなどして乗り切っていってくださいね。

    旦那さん、お子さん、など自分の味方を増やしていくこと、私を味方してくれる人がいる!と思えることが大切です。

    こちらの記事ではとにかく高くなりがちな年末年始の食費を賢く抑えるためのポイントを詳しくご紹介しています。
    CHECK!>>年末は食材が高い!年末年始の食費を節約するためにできること

    -年末年始
    -,

    Copyright© いちにの山紫水明 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.