こんにちは、琴子です。
年賀状にまつわる小さなもやもやなんですが。
年賀状が元旦に届かず、後出しというか、遅れて届く方っていますよね。
これは年賀状をやめたいサインなんでしょうか、それとも…!?
年賀状を後出しするのに考えられる理由3つと対応方法についてまとめました。
目次
年賀状の後出しをされるのはなぜ?
お正月に届いて皆の近況を知れるのが楽しい年賀状。
でもちょっと気になるのが1/1に届かず、後出し!?と思われる年賀状です。
そういった遅れて届く年賀状については、わたしへの年賀状をもしかしてやめたいのかな?と勘ぐってしまいますね。
では、まず1/1に年賀状が到着するために必要なポイントについて見てみましょう。
例年、年賀状を元旦に届けるには12/25までに投函を、とCMでもよく流れていると思います。
ですので郵便局が公式に元旦に配達する、と宣言しているのが12/25までに投函された年賀状です。
それ以降でも、配達員の方の努力によって元旦に届く場合もあるようですが、きちんと元旦に届くはず、と思っていて大丈夫なのは12/25までに出した年賀状となります。
年賀状が後出しの理由① 年末が忙しい
先ほどお伝えした、元旦に年賀状を確実に届けるために12/25までに年賀状を出さないといけない、という期限は結構早いな、と思っている人も多いのではないでしょうか。
特に25日といえばクリスマス。
クリスマスの行事を楽しむのに忙しく、まだ年賀状まで手が回っていない、という人も多いはずです。
また、年末年始が繁忙期の方もいらっしゃいます。
25日に出せなくても、できるだけ元旦に届くように…と郵便局の方には努力していただけるようですが、遠方に送れば送るほど、元旦には届かない、と思っておいた方がいいですね。
年賀状が後出しの理由② 出す枚数を減らしたい
年賀状は昔のように一人で100枚単位で出すようなことも、最近は減ってきましたが、それでも出すというのは手間なのでできるだけ枚数を減らしたい、という考え方もあるようですね。
このため、1/1に届いた年賀状を見てから、もらった人にだけ、年賀状をそれから準備するという方法です。
この方法がいい方法なのか?と言われれば、一見効率的に見えるかもしれませんが「来た人にだけ送るなんて打算的だしなんだか失礼」と思ってしまう人がいるのも本当のところです。
年賀状が後出しの理由③ 年賀状をやめたい
最後に考えられるのが、年賀状のやり取りをやめたい、と思っているケースです。
「年賀状をもう出すのをやめたいけれど、自分からやめます、なんて言えない。年末に用意するのをやめて自分から出しはしないけれど、
あーっ、今年も届いてしまったから届いた人には失礼だから元旦を過ぎたけれど出そう。でもいい加減、そろそろやめたいと思っていることに気付いてほしい」と
いうような心理です。
もしもこういった理由で年賀状を遅れて出されている場合、こちらの方がまた年賀状を用意することで、相手にとっても負担になりそうで迷いますよね。
そもそも相手に望まれない年賀状を作っている、と思ったらこちらの労力も大変ですし。
でもこの「年賀状をやめたい」ケースが他の2つの①年末年始が忙しかった、②出す枚数を減らしたい のケースと見分けがつくのか?というと難しいんですよね。
そこでおすすめなのが、年賀状が後出しで来るのがどの理由なのか?を見極める方法を使うことです。
年賀状をやめたいサインなの?を見極める
それでは、年賀状を元日に遅れて出すのはなぜなのか?見極める方法について1つずつ確認していきますね。
ですので、友人が年賀状をさっさと準備するのが苦手で遅れたのかも、と思える人は年賀状をやめたいわけではない、と判断するのがいいでしょう。
遅れてしまったことを悪い、と思っている方なら後出しの年賀状に「25日までに書けずにごめんなさい。ばたばたしてました」なんて一言を律儀に書いてくれていたら、わかりやすいんですけどね。
最近の年賀状は消印がないため、よっぽど遅くに届かない限りは何日に届いたかが後で見るとわからないんですよね。そうすると、また次回年賀状を準備しようとしたときに、「この人には何日頃に年賀状を頂いたっけ?」とわからなくなってしまうのです。
この方法を使えば、元日に届かなくても1/3、4日くらいまでに届いた方は、年末に年賀状を出したけれど25日に間に合わなかったので届かなかったんだな(年末年始がたまたま忙しかったんだな)、と判断できます。
しかし、明らかに自分が出してから送ってきたことがわかるような日付に到着することが2年以上続く場合(先方との距離にもよりますが、1/5以降や、冬休みも終わったころなど)は、②出す枚数を減らしたい の理由か、③年賀状をやめたい の理由なのかな、と判断することができます。
私のこれまでの経験上、年賀状の文面を見て判断することが多いです。
年賀状に一言がない、もしくは投げやり!?な文章が書かれているような場合はもう、年賀状をやめたいのだな、と判断して次回はこちらも送りません。でも、きちんと近況報告が書かれているような場合には、まだ年賀状を送ろう、という意思はあるのかな、ととらえるようにしています。
わたしとしては、多少遅れて送ってこられるとしてもきちんとした返信がある方には来年も送ることが多いです。
そもそも本当に年賀状をやめたい方は、「年賀状が届いたから悪いし、お返ししないと」なんて思うこともなく返信がないですからね。
そんな場合は、「もう年賀状はやめたんだな」とさらっとスルーすることにして深く考えないのも大人の心の整理術かもしれません…
私も、これまで一度も年賀状をくれたことがなかったのに結婚して、「年賀状を送るから住所教えて」と言われて教え、結婚したからこれから毎年年賀状くれる、という意味なのかなーと思って2年目も年賀状を出すと、2年目からは年賀状が来なかった、という友人がいます。
1年目は「結婚しました♡」の結婚式写真満載の年賀状が届きましたが。
まあ、年賀状以外にもたくさんの連絡手段がある中で、年賀状への価値観も人によってちがうのは当たり前です。
価値観が違うんだなーくらいに思っておくのが楽に生きるポイントです(笑)
年賀状の後出しをされるのはなぜ?年賀状をやめたいサイン?どう対応する?
まとめ
いかがだったでしょうか。
年賀状が後出し(元旦に遅れて到着する)で届く理由と対処方法についてみてきました。
くどくどと細かい?そこまで駆け引きしなくても、直接聞いたらいいじゃん!?と思われる方もいるかもですが、こういったマナーは難しいですよね、
年賀状を遅れて出される方に今度の年賀状は準備するのか?の判断の参考にしていただけると幸いです。
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