こんにちは、琴子です。
これまでずっとお年玉をあげてきたのに、お年玉をもらえなかった。
そんなことってありますよね。
お年玉は「気持ち」でするものですが
なんだか気分がもやもや。
考えられる理由と対処方法についてご紹介します。
目次
お年玉をあげたのにもらえないのはなぜ?
お年玉をあげたのに自分の子供にはもらえなかった。
それはどういった場合でしょうか。
どういった理由が考えられるのかケースごとにあげてみます。
お年玉をあげたのにもらえないケース① 子供が小さい
これまで向こうの子供さんにはずっとお年玉をあげてきたけれど、こちらには子供がいなかったという場合。
そして今年のお正月には我が家も赤ちゃんが誕生していて、お年玉をもらえるはずだと思っていたのにもらえない、というケースです。
この場合は先方が「お年玉は子供がお金やお年玉の意味をわかってからするもの」といったように考えられている可能性があります。
まだ赤ちゃんなのだから、今年のお正月はまだお年玉はしなくてもいい、と。
普通の感覚ですと、「これまでうちばっかりお年玉を一方的に頂いてきたんだから、〇〇ちゃんは小さくても早く渡してお返ししないと!」と思われてもいいような気もしますが…
でも、お年玉は義務ではなく、あげたいという「気持ち」でするものですから難しいですよね。
先方の子どもさんが赤ちゃんのときにはうちからのお年玉、どうしていたのかな?というお付き合いの記録を見返してみるのもいいかもしれません。
記録を見て、「こちらは向こうのお子さんが0歳の時からあげていたのになー」と思ってよけいもやもやすることもあるかもしれませんが、「少なくともこちらは赤ちゃんの時から渡していたのに、わが子が赤ちゃんの時今はもらえていない」と確信を持つことができます。
お年玉をあげたのにもらえないケース② 会っていないから
お年玉は直接会ったときだけに渡すもの、と考えている方もいます。
ですので、今回のお正月に集まることがなければ、「お年玉はわざわざ渡さないもの」として用意されていないことも多いかと思います。
たとえ同じ実家に別々に帰省したとしても、こちらは両親に託して先方のお子さんへのお年玉置いていっている場合、もやもやしますね。
心中お察しします。
でも、この場合で特にお年玉へのお返しなどもない場合、「お年玉は直接会わない場合はなしでOKなんだな」と割り切って、来年からは一緒に年始に集まらない限りは渡さない、とするのも手です。
お年玉をあげたのにもらえないケース② 生活が厳しいから
生活に余裕がないから、などの理由で子供にお年玉をもらったけれど、こちらからはお年玉をあげない、なんて方もいるようです。
こんな理由だと、「お年玉を返せないのなら、うちからのお年玉を受け取らない方がいいのでは??」
と思ってしまいますよね…
でも、子供はきっと毎年楽しみにしているお年玉でしょうし、
子どもには年に1度のお楽しみとして喜んでほしいですし、難しいところです。
お年玉をあげたのにもらえないときの対処方法
お年玉をあげたのにもらえない、その理由はさまざまですが、
はたして来年からはどうしましょうか。
ここが悩むところです。
お年玉をもらえなかったらこちらからもあげないようにしたいですが、
親戚づきあいということもあり、難しいですもんね。
そんなときにどうすればよいのか考えてみました。
子どもにあげるもの、と割り切る
お年玉は「気持ち」として子供にあげるもの、という本来の目的に立ち返り、
「先方からはわが子にもらえなかったけれど、そんなこと関係なく、
うちはあげたいからあげる」という考え方でこれからもあげる、という方法です。
このような潔い考えをするのは勇気もいりますが、
「私は損得勘定でお年玉をあげているわけではない」と言い切れる人なら
この方法がとれるかと思います。
周りの見ている方は見ていますし、私は私の信念を貫く、で
お年玉をあげるというのもいいと思います。
年末年始に会わないように帰省する
これはさっきもちらっとお伝えしましたが、「あえて年末年始に先方のお家と合わないように日をずらして帰省する」方法です。
こうすることで、「お年玉を渡さずにはいられない」状況にはならないと思います。
第三者の前でお年玉を渡す
ちょっといやらしい方法にも思えますが、「こちらだけお年玉をもらえないのが明らかに理不尽」と思える場合は、ご両親など、第三者の見ている前でお年玉を渡してみる、という方法もとれるかと思います。
これにより、第三者が「なんでお年玉が一方のお家からしかないんだろう」などと気づくことも期待できます。
また、このときの先方(お年玉を一方的にもらってばかりのおうち)の反応を見て、今後はお年玉をなくす、という方針に踏み切ることもできますね。
お年玉を廃止する
こちらは勇気がいる方法ですが、向こうの出方を伺ったりする面倒なことをするくらいなら、もうお年玉を廃止する、と決めるのも1つの方法です。
この場合は必ずあなたの旦那さん等に相談して、今後お年玉を廃止することについて夫婦で意見を一致させておくのが得策です。
そのうえで、もう来年からはお年玉をあげなければいいのです。
もし、「お年玉は?」と向こうの子どもや両親に言われることがあったら(こんなことを聞いてくるのも図々しいと思ってしまいますが)、
「お互いの負担になるから、もうお年玉は廃止しようと思って」と簡単に伝えればいいのかな、と思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
同世代の、子供がいる夫婦でこちらはお年玉をあげたのに、向こうからはもらえない、という場合はなんだかもやもや、対応に困りますよね。
でも、お年玉はやっぱり義務ですることではありませんし、あなたが納得してあげることが大切だと思います。
そのためにも、
「私はあげるべきだと思うから今後もお年玉をあげる」or
「お年玉を心からあげたいとはやっぱり思えないので今後はあげない」
のどちらかの方に決心することをおすすめします。
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