いつもお世話になっている個人のお客様に向けて、年賀状に気の利いたことを書きたいけれど、思いつかない、とお悩みではありませんか。
そこで今回は新年もご縁が続く、好感の持てる一言や添え書きを美容室の場合や不動産業の場合などに分けて5つご紹介します。
これでささっと一言が書けますよ。
年賀状 一言 お客様の場合
個人のお客様相手のお仕事の場合だと、年始の挨拶としての年賀状は今も大切なコミュニケーションツールだと思います。
営業の一環としても、気の利いた一言を書いて来年もお客様とのご縁が続けていけたらいいですよね。
とはいっても、年賀状1枚ずつに長々と書くのはお客様の数も多い中、大変だと思います。
ぜひ書きたいのは以下の2点かと思います。
- 昨年中お世話になったことへの感謝
- 新年もお役に立ちたいこと
1つ目の昨年お世話になったことへの感謝、というのは「旧年中は大変お世話になりました」と書けばOKです。
特に昨年、初めてご縁があったお客様には
「昨年は〇〇様とご縁をいただき、ありがとうございました」
などのように書けると、「私のことをきちんと認識してくれている」とお客様にも好印象かと思います。
また、「〇〇様」とお名前をきちんと書くことも、相手に印象付けることができる大切なポイントです。
2つ目の「新年もお役に立ちたいこと」については、今後もお付き合いをさせていただきたいことをさりげなく書ければOKです。
個人のお客様が相手の場合だと、こちらが御用聞きのようにお仕事させていただく機会ってたくさんありますよね。
お客様のご要望を叶える形で、新しいサービスを提案したり、提案後はアフターフォローをしてよりお客様にフィットする形に持って行ったり。
ですので、お客様に「今後もサポートさせていただきますよ」「フォローさせていただきますよ」という形のメッセージが最適かと思います。
よかったら参考にしてみてください。
美容室・サロンの場合の年賀状一言の例文
美容室やサロンの場合だとお客様にスタイルを提案するお仕事だと思います。
今後もメンテナンスをさせていただきますよ、というメッセージがいいと思います。
- 昨年もお越し頂きありがとうございました。
新年も〇〇様に新しいヘアスタイルを提案できるよう頑張ります! - 昨年は〇〇様とご縁を頂き、ありがとうございました。
その後髪の具合はいかがでしょうか。
また気軽にご相談くださいね。 - 昨年は大変お世話になりました。
新年も〇〇様のご来店をスタッフ一同お待ちしております! - 本年もどうぞよろしくお願いします。
また〇〇様にアウトドアの話をお聞きできるのを楽しみにしています。
不動産業など提案営業の年賀状一言の文例
不動産業では1年間で賃貸契約、売買契約を頂いたお客様に年賀状をお出しすることが多いですよね。
特に借主様、買主様には将来のご契約につながるように、アフターフォローを提案する内容が適当です。
(住み替えを検討するときは懇意にしている業者にお願いしたい、と思うお客様は多いです)
貸主様、売り主様であっても、物件をまたお任せしていただけるよう、スマートな一言を書けると好印象です。
- その後お住まいはいかがでしょうか。
何かありましたらいつでもご連絡をお待ちしております。 - 昨年はお世話になり、ありがとうございました。
今後も〇〇様に寄り添うご提案をさせていただきたく思いますので、何なりとお申し付けください。 - 新居の住み心地はいかがでしょうか。
リフォーム等のご相談もお受けしますので何かありましたらいつでもご連絡ください。 - 本年もどうぞよろしくお願い致します。
また何かありましたらご相談をお待ち申し上げております。 - 新居でのお正月いかがお過ごしでしょうか。
本年も〇〇様にとりまして素晴らしい1年となりますことを祈念しております。
年賀状のお客様宛の一言 まとめ
いかがだったでしょうか。
たとえ「営業」のメッセージであるとわかっていても、自分あての手書きのひとことは嬉しいものです。
ぜひ、新年もご縁が続くことを祈念して素敵なメッセージを書いてみてくださいね。
こちらの記事では令和最初のお正月にしか書けない例文をたくさんまとめました。
おすすめ!>>年賀状の一言 令和初のお正月ならではの例文をご紹介
今回ならではの珍しい添え書き、としておすすめですよ。