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2歳の子供がお菓子しか食べない!ご飯を食べさせるための対策6つをご紹介

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2歳の子供がお菓子しか食べない、とお悩みではありませんか。

ご飯をほとんど食べてくれないですし、栄養が足りないのでは、と心配にもなります。

イヤイヤ期とも重なってお母さんは疲労困憊ですよね。

そこで今回はそんなこどもにご飯を食べさせるためにできる対策方法6つをご紹介します。

2歳の子供がお菓子しか食べない!

2歳くらいの子どもがおかししか食べてくれない、という悩みは本当に困りますよね。

せっかくごはんを作っているのにご飯やおかずには手をつけず、「お菓子をたべたい」と言ったり、食器をひっくり返したり。

また、お菓子がもらえるまで泣きわめいたりされるのも本当につらいです。

また、2歳はイヤイヤ期とも重なる時期なので、ごはんを食べずにお菓子しか受け付けない、となると執念でお菓子しか食べないこともあります。

それを見てつい根負けして、いけないと思っていながらもまたお菓子をあげてしまうお母さんも多いのではないでしょうか。

2歳くらいの小さな子供でも、お菓子はびっくりするくらいの量を食べられてしまいますよね。

飴をいくつも食べたり、アイスを1つまるまる食べたり、スナック菓子もなくなるまで食べたり…

子供の健康や成長の面でも心配ですし、お金もかなりかかって経済的な面でも困りますよね。

2歳の子がお菓子ばかり食べる原因は?

そこでまず考えたいのが2歳くらいの子供がお菓子ばかり食べてしまう原因です。

原因① 偏食しやすい時期

原因の1つ目として考えられるのが、2歳くらいの時期はとにかく偏食をしやすい時期だということです。

わが子もそうだったのですが、赤ちゃん~幼児期において、2歳前後が一番と言っていいほど、偏食で野菜をほとんど食べてくれずに困りました。

これはママ友に聞いても結構みんなそうで、好き嫌いの激しい時期、ということでした。

また、2歳くらいだと「今マイブームの食材」というのがあって、特定のものしか食べたがらない、という子は結構いるようです。

原因② 我慢ができない時期

2つ目に考えられるのが、2歳というとまだ我慢ができない年頃だということです。

大人なら「お菓子ばかり食べていると栄養が偏るし体によくないからごはんも食べよう」なんて理性的に考えることができますが、2歳だとそれができません。

快不快で考えて、自分にとってうれしい方をつい選択してしまいます。

これが3歳、4歳と成長していくと親の言葉もきちんと理解できて、約束も守らないといけない、と考えることもできていくのですが2歳だとそれはまだ難しいようです。


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ご飯を食べさせるための対策方法

おやつばかり食べてごはんを食べない状況が続くとお菓子の糖分による砂糖中毒が心配です。

糖をとると脳が幸せ、と感じるようにできていますが、砂糖には強い中毒性があることが分かっています。

市販のお菓子には大量の糖分が含まれているので、お菓子を大量にとることで砂糖依存症になる可能性があるのです。

そうすると将来的に糖尿病のリスクも高まってしまいます。

また、小さな子供のうちから甘いものを食べる習慣がつくと虫歯もできやすくなります。

これらの心配ごとを避けるためにも、お菓子しか食べない状況から抜け出すことが必要です。

そのためにできる対策を6点あげてみます。

①お菓子を食べる量と時間を決める

まずはお菓子を食べる量と時間をきっちり決めて親子で約束します。

2歳になったばかりならまだ胃が小さいのでおやつは補食、としてとらえて10時と15時の2回、おやつをあげてもいいと思います。

そして量は1回でお菓子の小袋1つだけ、のように食事に影響が出ない量をあげるのが大切です。

「これからおやつは10時と3時だけ、そして1回に小袋1つだけだね。」というように親子で確認します。

②ないものはあげられない、を徹底する

そして、今までお菓子をたくさん食べていた子の場合は小袋1パックを食べただけでは満足ができないと思いますが、「もっと食べたい」と言われても、「約束は約束だよ」と言って、頑としてあげないことが大切です。

最初は泣きわめくと思いますし、とにかく大変なのですが、泣きわめいてももらえない、ということを学習するとそのうちそれ以上に欲しがらないようになります。

それまでお母さんは大変ですが、心を鬼にすることも必要かと思います。

「お菓子もっと食べたいよね、お母さんも同じだよ。でも、お母さんも我慢してるから一緒に我慢しようね。また次のおやつに食べられるから」

などと言って、子供の気持ちを受け止めて上げられるような声かけが大切かな、と経験上思います。

実際、親の私も「もっとお菓子を食べたい」と思うことがたくさんあったのですが、「子供の前だから親も我慢しよう」と思って、一緒におやつの量をセーブするよう、頑張りました。

③ごはんを食べられなかった場合はお菓子をあげない

お菓子を食べる量が減ると、必然的にお腹がすくのでごはんも少しずつ食べられるようになると思います。

それでもごはんを食べない、という場合はごはんを食べられなかったらお菓子はあげない、のルールがわかりやすいです。

最初はごはんを食べず、中途半端な時間に「おなかすいたー!」と言われるかもしれませんが、「ごはんを食べなかったからしょうがないよね」というだけにします。

空腹が続くと、ごはんも食べるようになっていきます。

また、どうしても子供が苦手なものがあれば、「ピーマンは今日は残してもしょうがないから、白ごはんは全部食べようか」など、一部だけでも食べられればOK、として段階的に食べられるようにするのもいいと思います。

全部食べられないとNG、としてしまうと食事自体が子供にとって苦痛になってしまいますもんね。

④お菓子を必要以上に置かない

お菓子が子供の目に入ると「お菓子食べたい」となってしまうもの。

お菓子は目につかないところに隠し、必要以上に置かないことも大切です。

子供もだんだん智恵がついてくるとお菓子がない、と言っても「あるもん!」と言ってきかなくなることも。

そんな時はその日のお菓子をその日に買う、ということをしてまとめ買いをしないのも効果的です。

「ないものはない!」と言って子供にもお菓子はないことを理解させます。

また、子供と一緒に戸棚を点検して、「本当にお菓子はもうないね」と確認するのも子供に納得させることにつながります。

⑤お菓子よりもおにぎりやフルーツ

スナック菓子にはたくさんのうまみ調味料が入っているので「やみつき感」があります。

また、甘いジュースやラクトアイスには果糖ブドウ糖液糖など、血糖値を上げやすい糖分が入っているので依存性があります。

それよりは自然な甘みである果物やお芋、おにぎりなどをあげるのがおすすめです。

バナナやミカンなど、さっとむいて食べやすいものだと親が準備するのも楽ですね。

お菓子依存症から脱したい、という段階なら「こんなのやだ、お菓子がいい」と言われても「いらないなら食べなくていいよ」と突き放すことも必要なのかな、と思います。

⑥体を動かして気分転換を行う

衝動的に食べたくなる時、大人でも運動をすると効果的に食欲を抑えられることがわかっています。

子供の場合でも、体を動かして遊ぶようにするとお菓子を食べたい、という気持ちを紛らわせることができます。

お母さんとしては忙しい中、公園に行ったり遊びに連れて行ってあげるのは大変ですが、特にお菓子依存症のようになってしまっている子の場合にはぜひ試してあげてほしいです。


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2歳児がお菓子しか食べない!まとめ

いかがだったでしょうか。

私も甘いものがなかなかやめられないので、小さいころからの習慣は本当に大事だな、と日々思います。

子供の健やかな将来のためにも、お菓子の食べすぎはぜひ改善してあげたいものですね。

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