年賀状を出産予定の方に書く場合の一言が思いつかない、とお悩みではありませんか。
そこで今回は出産予定の方や、出産しているはずでもまだ報告のない方への配慮のある例文をご紹介します。
相手にとって負担のないメッセージが書けますよ。
年賀状の一言 出産予定の人へ配慮すべきこと
まず出産予定の人に配慮すべきことは何か、ということについて考えてみたいと思います。
大切なのは、出産がどうであったかということを尋ねるような文面にはしないということです。
- 今年はいよいよ赤ちゃんとのご対面楽しみですね!
- 産まれたら見に行かせてもらうね
- 元気な子が産まれるように体には気を付けてね。
というような一文はどれも一見、相手を気遣う、いいメッセージです。
ただ、医療が発達した現代では、赤ちゃんは元気に誕生することが当たり前のように思えますが必ずしもそうではないですよね。
赤ちゃんについて伺う文面は無事に出産した場合には大変ありがたく嬉しいメッセージなのですが、万が一を考えて避けた方が無難と言えるでしょう。
またおそらく時期的に出産していると思われるのにまだ報告がない人の場合は今回の年賀状で出産報告がある可能性が高いです。
そのような場合に、無事に出産が済んでいるとして以下のような文面を書きがちです。
- 赤ちゃんは〇〇ちゃんに似て可愛いんでしょうね!
- 赤ちゃんが誕生してご両親も喜んでいることでしょう
- 今年は〇〇ちゃんの子供と我が子を遊ばせるのが楽しみです。
これも相手のことを思っての文面であること、相手の赤ちゃんの誕生をすごく楽しみにしていることはよくわかるのですが少し時期尚早です。
「おそらく新年の年賀状で出産報告があるんだろうな」という風に思って出産が無事に済んだかどうかに関するメッセージは避けた方が無難ですね。
また、私も経験があるのでわかるのですが、そろそろ出産時期であろう、という方に
などと報告を催促するような書き方も避けた方が無難です。
正産期という、産むのに望ましいとされる時期はなんと、5週間もあります。
早めに産まれる人もいれば、予定日を2週間ほど過ぎてから産まれる人もいます。
なかなか産まれない妊婦さんにこのようなことを書くと、「まだ産まれないの?心配!」と思われているように感じることもあります。
たとえ相手のことを思って書いてもプレッシャーになるので、その点は注意ですよね。
また、あえて出産については触れないということが逆に相手に対しての気配りということは妊婦さんやママにとってはわかってもらえると思います。
年賀状の一言 出産予定の人への例文
相手の妊娠出産に対して触れないとなると書くことがない、
何を書けばいいの?と思われるかもしれません。
そこでオススメなのが妊娠出産に関係なく相手の体調を気遣う文面にすることです。
「寒いので体には十分気を付けてくださいね。」
これなら、ママの体調を気遣う=ママとつながっている赤ちゃんのことも合わせて気遣っている ということになります。
相手の体調のことしか書かない、となるといささか儀礼的な年賀状になりがちと思われるかもしれませんが、妊娠出産は大変デリケートな出来事です。
これぐらい万全に配慮してもいいのかなと思います。
また相手のことを気遣いつつ、自分の近況を載せてもいいですよね。
相手の赤ちゃんの誕生を心の底ではすごく楽しみにしているよと思いつつ、まずはご本人の体調を気にかけてあげてください。
例文をいくつかご紹介します。
- 毎日寒いので体を冷やさないようにして下さいね。
- 寒い日が続きますのでご自愛くださいね。
- 今年も会えるのを楽しみにしています。
- 体調いかがお過ごしでしょうか。
私は今年から新しくジムに通う予定です。 - お元気ですか。
私は昨年末から舞台観劇にはまって充実した日々を送っています。 - 仕事も忙しいと思いますが、どうかご自愛くださいね。
年賀状の一言 出産した人へ まとめ
いかがだったでしょうか。
赤ちゃんの誕生はとても楽しみなことですが、報告をもらえるまであともう少し。
妊婦さんに配慮した年賀状の一言を書いて、赤ちゃん誕生のわくわく・お祝いムードは楽しみに取っておいてくださいね。
体調を伺う文以外にも令和ならではのメッセージを書くのもおすすめですよ。
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