こんにちは、琴子です。
クリスマスやお正月は子供にとってはプレゼントがもらえる嬉しい季節ですね。
でも実家や義実家がクリスマスプレゼントやお年玉を孫にくれないという場合も。
その理由と実家との付き合い方について考えてみました。
目次
孫にクリスマスプレゼントやお年玉をくれないのは普通?
結婚すると実家が2つできますので、そんなつもりがなくても2つの実家との付き合い方を比べてしまうこともありますよね。
例えば片方の実家は孫の誕生日、クリスマス、お年玉など事細かにプレゼントをくれるけれど、もう片方は何もなかったり。
また、友人のおじいちゃんおばあちゃんはたくさんの服やおもちゃをプレゼントしてくれている、という話を聞くとうらやましいなんて思ってしまいますね。
もしプレゼントが何もなくても、クリスマスやお正月のタイミングで会わなかったからプレゼントを渡すタイミングがなかったのかな、と思います。
でも、お正月に会ったときでもお年玉ももらえなかったり。
そういうときは、もちろんプレゼント等をもらえるのが当たり前ではないですがなぜプレゼントをもらえないのだろう、と考えてしまいますよね。
なぜプレゼントをもらえないのかを考えてみました。
孫にプレゼントをくれない理由① 習慣がない
そもそもプレゼントをする、という習慣がない場合があります。
昔の人に多いのかな、と思うのですが私自身の祖父母もプレゼントの類は何もない、という感じでした。
別に孫にお金を使いたくない、などと思っているわけではないんですが、単純に誕生日やクリスマスにプレゼントをする、という発想がないだけなんですね。
また、クリスマスはキリスト教徒のイベントだから自分たちには関係ないしクリスマスプレゼントはあげないけど、お年玉はあげる、といった場合もあります。
孫にプレゼントをくれない理由② 贅沢はよくないから
子供に小さいうちからプレゼントをあげるとハングリー精神が育たない、
とか甘やかしすぎるとその子のためにならない、
という理由でプレゼント類は一切しないという例もちらほら聞きます。
親は子供に与えすぎるのもよくない、と思って最低限のものを与えるようにする場合も多いです。
祖父母でもそういった考えでプレゼントを控える場合もあるのですね。
孫にプレゼントをくれない理由③ お金の価値がわかってから
次に、プレゼントをあげようとは思っているが、子供がまだ小さいからお年玉などのお金はまだあげない、大きくなって自分でお金を使えるようになったら渡す、という場合もあるようです。
確かに、お金をあげてもまだ親が管理して貯金するだけです。
それならもう少し大きくなってお金の価値がわかってから、本人が喜ぶのを期待してあげたいというのもうなずけます。
孫にプレゼントをくれない理由④ 干渉はよくないから
孫にプレゼントをあげるというのは、多少なりとも孫への干渉になる、という懸念をお持ちの方もいらっしゃるようです。
逆に、実家や義実家の両親が子供におもちゃや服を買い与えすぎて困っている、というお母さんもいるくらいです。
趣味が合う場合にはいいですが、そうでなければたくさんいただいてもこまってしまうことも。
もらいっぱなし、というわけにもいかないのでお返しをする必要もあります。
それであればクリスマスプレゼントやお年玉を頂けなくても、むしろ実家・義実家からの干渉がないので楽、という考え方もできます。
孫にプレゼントをくれない理由⑤ お金に余裕がない
実家や義実家のご両親も、もう年金で生活している、という場合も多いのではないでしょうか。
そうであればお金に余裕もないのでプレゼントやお年玉も行わない、ということもあり得ます。
孫にプレゼントなどがないと、「かわいがってもらっていないのかな」などと思ってしまうかもしれませんが、愛情とお金はまた別ですよね。
心配であるなら、子供さんに両親・義両親が会いたがっているか、を観察してみるといいと思います。
たいていの場合、お孫さんに会いたくてたまらない、という方ばかりだと思いますよ。
よく考えると、それぞれの家庭の愛情表現、というものがありますのでお金をかけてもらえるだけが、愛されている、ということではないのかな、と思います。
考えられる理由をたくさんあげてみましたが、いかがでしょうか。
我が家の場合はお年玉は両家からいただきますが、クリスマスプレゼントはほぼ頂いていません。
これはお正月には会って、クリスマスには会う機会がないから、ということだと思っています。
お年玉もこんな乳児の段階から頂いていて申し訳ないな、と思います。
お年玉もプレゼントも、相手からの好意の気持ちから頂けるものですから、なくて当たり前、あたら本当にありがたい!の気持ちでとらえるのがいいですよね。
子供におばあちゃんはプレゼントくれないと言われる!?
ただ、片方のおじいちゃんおばあちゃんはプレゼントをくれて、もう片方のおじいちゃんおばあちゃんはくれない、といった場合、
子供に「なんでこっちのおばあちゃんはプレゼントくれないの?」と直接面と向かって言われてしまうのでは?なんて親の立場からは心配されるかもしれません。
でもこれは、普段からのお母さんお父さんからの言葉かけ次第かもしれません。
普段の言い聞かせでプレゼントの意味も変わる
「クリスマスプレゼントやお年玉をもらえるのは当たり前じゃないからね。」とか、
「あくまで好意の気持ちがあってのプレゼントなんだから毎年もらえる、と勘違いしたら駄目だし、ないと文句を言ったりねだるなんてもってのほか」とか、普段から教えるようにするといいのかもしれません。
子供は自分の置かれた環境が全てですから自分以外の状況を想像することは難しいです。
でも親が普段から上記のような言葉をかけて、プレゼントはもらえて当たり前じゃない、もらえたとしたらそれはすごくありがたいこと、ということをしっかり教えられるといいですよね。
実際、私自身も子供時代に片方の祖父母にあまり物を買ってもらった、という記憶がないのですが、それはそういうもの、と考えていました。
近所の友達がおばあちゃんに百貨店に連れて行ってもらって服買ってもらったーなどの話を聞いてもです。
どちらかというとおじいちゃんおばあちゃんにも厳しく育てられたかなーと今振り返っても思うのですが。
子供時代にあまり物質的に恵まれすぎない方が大人になってから自分の稼いだお金で手に入れる喜びを十分に味わえますし、それはそれでよかったな、と思っています!
要するに今置かれた状況を楽しもうということですね。
ですので、プレゼントをもらえるもらえないなんてちょっと浅ましい!?話についてくどくど書いてしまいましたが、
もしもらえなかったとしてもたいていの場合は孫にお金を使うのが嫌なわけではないのですから、あまり気にせずこれまで通り実家、義実家とお付き合いしたら大丈夫だと思いますよ。
プレゼントを頂く、となると次のお返しを考えなければいけないわけで、それがないのはある意味楽なことだ!とプラスにとらえてもいいですよね。
孫にクリスマスプレゼントがない まとめ
いかがだったでしょうか。
クリスマスや誕生日に祖父母からのプレゼントがなし、という状況について考えてみました。
家庭によって物やお金をあげるかどうかの考え方は様々ですね。
ぜひ他のお宅とは比べずに、楽しいクリスマスとお正月をお過ごしくださいね。
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