父の日に、ちょっと変わった手作りのプレゼントをしてみたい、とアイディアを考えているあなた。肩たたき券や似顔絵もいいですが、いつもとちょっと違った製作をしてみたいですよね。
そこで今回は仕事で疲れて帰ってきたお父さんにメッセージも伝わる、幼児や小学生の子供が作れる素敵なプレゼントの作り方をご紹介。
お金をかけずに、毎日の生活をちょっと便利にするプレゼントです。
目次
父の日の製作アイディア
今回ご紹介する製作はこちらです。
えっ、何これ、見ても何なのかわからない、という人も多いかと思いますが、リモコントレイです。
テレビを見よう、と思ったけれどリモコンがどこにあるのかわからず、探し回った、という経験はないでしょうか。
我が家はしょっちゅうあります(笑)
そんな不便をちょっとでもなくすために、リモコンを使い終わったらここに戻そう、というリモコントレイなんです。
このリモコントレイ、ちょっとした工夫がありまして、リモコンの実際のサイズと同じ大きさに色紙を切ってトレイに貼ってあり、どこに何のリモコンを置けばいいのか一目でわかる、という仕組みです。
また、↑のようにお父さんがリモコンを取ると、「おつかれさま」などのメッセージが現れ、仕事で疲れてかえってテレビを見て晩酌をするお父さんにねぎらいのメッセージを送ることもできますよ♪
こんな風に、今回は2つのリモコン用にトレイを作りましたが、テレビ、DVD、エアコン、ライトなどなど様々なリモコン用の定位置をこのリモコントレイで作ってあげてくださいね。
父の日のプレゼントを手作り子どもから
では、父の日の子供からのプレゼントの手作りにおすすめのリモコントレイの材料はこちらです。
・色紙
・マスキングテープやシール
製作に必要な道具は以下の通りです。
・のり
ほとんど家にあるもので、お金をかけずにできますよね。
特に、リモコンが入る薄型の箱はサイズが重要なので、リモコンがきちんと収まってサイズに多少余裕のある箱を頑張って探してくださいね。
あまりに入れにくい箱だと、なかなかトレイにリモコンを戻そう、とはなりにくいですので。
いい箱がないか?お母さんにも協力を仰ぎましょう。
父の日のお金をかけないプレゼントの作り方
では、リモコントレイの作り方です。
①リモコンの大きさに色紙の下書き
色紙の上にリモコンを置き、サイズを鉛筆で写します。
リモコンと同じ大きさのシルエットを作って、一目でどこにどのリモコンをしまえばいいのかわかりやすくする、というのがこちらの工作の重要なポイントなので、面倒でもリモコンの周りをなぞって、サイズを色紙に写してくださいね。
大きなリモコンの場合は、2つに分かれるように色紙に写し取って大丈夫です。
最後に糊で1つに貼るので問題ありません。
収納したいリモコンの数だけ、色紙に写し取ってください。
②色紙を切って装飾
①で下書きをした色紙を切って、リモコンのシルエットを切り出します。
切れた状態がこちら↓です。
ここまで出来たら、実際のリモコンと見比べながらボタンなどをペンで真似して書いていきます。
お父さんへのメッセージも書いてくださいね。
おすすめのメッセージは
・いつもお仕事がんばってくれてありがとう。
いつもお仕事を頑張ってくれているお父さんに感謝の気持ちを伝えるメッセージがいいと思います。
お父さんは家族のためにお仕事を日々頑張ってくれていますが、家族からのねぎらいの言葉ほど、うれしいことはないんですよね。
③箱にリモコン型折り紙を貼って装飾
あとは、箱にリモコン型の折り紙を糊で貼り、固定します。
さらに、空いたスペースにマスキングテープやシールで飾り付けをすれば楽しいトレイになりますよ。
シールがなければ、空きスペースに絵を描き足す、でもいいですし自由に作ってみてください。
完成図はこちら↓です。
いかがでしょうか。
一目でどこに何のリモコンを置いたらいいのかがわかりやすく、お父さんへのメッセージもあってちょっとユニークなプレゼントになりました。
ぜひ、家族全員にこのリモコントレイの趣旨を説明して、リモコン使用後は皆でこのトレイに片づけるよう徹底してみてください。
そうすれば、遅くに帰ってきたお父さんもリモコンを探し回ることなく、すぐにテレビを見られて嬉しいと思いますよ。
父の日には牛乳パックでプレゼントを手作り まとめ
いかがだったでしょうか。
ちょっとしたアイディアでしたが、いつもお仕事を頑張るお父さんを応援するアイディア工作のご紹介でした。
お父さんは子供からの感謝の気持ちが何より嬉しいもの。
プレゼントと一緒に、ぜひ日頃の「ありがとう」の気持ちを大げさなくらい、伝えてみてくださいね。