日焼け止めをつけるけれど、夜に眠たくて落とさず寝てしまう。
そのまま寝るのは大丈夫?と心配になっているあなた。
きれいにケアしたいけれど疲れているときもありますよね。
そこで今回は日焼け止めのお肌への害や影響についてとクレンジングしなくても手軽に石鹸で落ちる日焼け止めについてもご紹介します。
目次
日焼け止めそのまま寝るのは大丈夫?
日焼け止めを塗って外出しても、1日仕事やお出かけで疲れて、帰ったらきちんとクレンジングをせずに気づけば朝だった…なんてこと、ありますよね。
私もあります。。
でも、日焼け止めを落とさずに寝た次の日の朝は肌がぱさぱさしているように感じました。
どう考えてもそのまま寝るのが肌にいいわけない、と思ってしまいますが眠くてどうしようもないときはクレンジングが本当に面倒ですし、そこまで行きつくまえに力尽きてしまいます。
そもそも日焼け止めは何のために塗るのかといえば、肌を紫外線から守るためですよね。
紫外線を大量に浴びるとシミやしわができやすくなるので、それを防止するのが日焼け止めというわけです。
でも、日焼け止め自体も肌にはかなり負担となるものです。
日焼け止めを落とさず寝ると、しわやたるみができる原因になるとすら言われています。
えっ、これって日焼け止めをせっかく塗っているのに本末転倒では?と思いますよね。
では次から詳しく日焼け止めの肌への影響について見ていきましょう。
日焼け止めの肌への害って?
日焼け止めには肌にとって負担となるものが多く含まれています。
例としては紫外線吸収剤や紫外線散乱剤、界面活性剤や防腐剤がそうです。
特に紫外線吸収剤はUVカット効果が高いですが、刺激が大変強いために肌によくないものとして認識されています。
しかし、紫外線吸収剤を使っていないものでも、その他の紫外線散乱剤、界面活性剤や防腐剤は肌にとって異物であり、炎症を起こす可能性があります。
また、日焼け止めには多量の油分が含まれていますが、それは簡単に酸化し、肌の老化を促進してしまいます。
そういったわけで、日焼け止めはとにかく体にとっては異物であること。
紫外線から肌を守る、という点では有益ですが、健康な肌を作るという観点から見ると悪影響しかない、という風に思っておいた方がいいでしょう。
そもそも、敏感肌で日焼け止めが全くつけられない人もいるくらいです。
あなたが日焼け止めをつけても大丈夫な肌質であったとしても、確実に肌には日焼け止めの負荷がかかっているのです。
肌を白くすることも大切ですが、「肌の炎症を起こしたり老化させてまで白さを保つ必要があるか?」と考えて、必要以上に日焼け止めを塗りすぎないこともまた大切、という考え方も持っておくといいですね。
日焼け止めの石鹸で落ちるもの
日焼け止めのお肌に与える影響を知ると怖くなってきますね。
では、どのように対策すればいいのか、というと3つの方法があります。
②石鹸で落ちる日焼け止めを使う
③日傘やUVカットカーディガンで対策をする
1つずつ見ていきますね。
①帰宅したらすぐに日焼け止めを落とす
まず、すぐにできるのが帰宅したらすぐに日焼け止めを落とす、ということです。
これも疲れて帰ってきているときはなかなか面倒ですが、洗面所にメイク落としシートを常備しておき、手を洗ったついでにメイクも一緒に落とす、という方法はどうでしょうか。
もちろん、しっかりメイクしていた日はメイク落としシートではきちんと落ちにくいという心配もあります。
でも、何もしないで寝るよりはましだと思います。
いろんなメイク落とし、クレンジング方法がありますが、個人的にはシートタイプのクレンジングが一番、疲れているときでもなんとかできるのでおすすめです(笑)
②石鹸で落ちる日焼け止めを使う
そして2つ目におすすめなのが石鹸で落ちる日焼け止めを使う、ということです。
クレンジングが必要な日焼け止めは紫外線から肌を守る力は強いのですが、その分肌に負担がかかる成分になっています。
海に行くときは別ですが、普段の通勤、通学には石鹸で落ちるタイプの日焼け止めを使い、お風呂にさっと入っただけで落ちるようにするのがおすすめです。
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こちらの日焼け止めはジェルタイプで使いやすく、パッケージもかわいいのでおすすめです。
こちらのメーカー石澤研究所さんの日焼け止めは使いやすさと使い心地を研究されたアイテムばかりで私もお世話になっています。
③日傘やUVカットカーディガンで対策をする
日焼け止めに頼りすぎないUV対策をするのも効果的です。
日傘や帽子、UVカットカーディガンを使って肌を日差しから守る、という方法です。
1年中日焼け止めを塗らないのは不安、という方もいるとは思うのですが、まずは秋冬など紫外線が比較的少ないときに日傘や帽子のみで紫外線対策をし、日焼け止めを塗らないというのもおすすめです。
日焼け止めを塗らないだけで、肌がきれいになる効果もありますよ。
こちらはUVを100%カットしてくれる、完全遮光タイプの日傘です。
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大きいサイズですし、しっかり日差しからガードできそうですね。
耐風傘とあるように、強い風でも骨が折れにくい工夫がされている点もいいですよ。
日焼け止めを塗ったまま寝てしまうのはダメ?まとめ
いかがだったでしょうか。
ついついやってしまう、日焼け止めをぬったままの就寝について、肌に与える影響とその回避方法についてご紹介してきました。
日焼け止めは肌を守るためのものですが、それで逆に肌が不健康になると本末転倒ですもんね。
ぜひ、日焼け止めの長所と短所を知って、賢く使いたいものですね。