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体操服の裾上げ 手縫いでの方法 きれいなやり方を画像多数で紹介

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幼稚園保育園や小学校などの体操服の裾上げの方法を探しているあなた。

子供はすぐ大きくなるので、つい1サイズは大きいものを買ってしまいますよね。
体操服もジャストサイズを買うべきなんでしょうが、やっぱりお値段が1着何千円もするのでできれば大き目を着てほしいと思ってしまいます。

そこで今回は子供の体操着ズボンの裾上げの方法を写真つきで紹介。
割合きれいに丈詰めできるので「詰めてる」感が出にくい方法ですよ。

  

体操服の裾上げ手縫いでの方法 失敗編

我が家はもったいないのでつい体操着は大き目を買ってしまいます。
というか、周りもそういう方が多いですね。子供はすぐ大きくなってしまいますし、できれば2シーズンは着てほしいな、という願いがあります(笑)

でも、そのままではズボンのすそをひきずって足元が危ない。というので、ジャージズボンのすそあげをしてみました。

体操服の丈詰めは手縫い?ミシン?裾上げテープ?

私は手縫いの方法をとりました。
ミシンの方が絶対早くはできますが、厚い部分を縫う自信がなかったのと、(糸の太さや上糸の調整が必要です)将来子どもが大きくなってほどいたときに縫い跡が目立つのはちょっと、と思ったからです。

また、すそ上げテープも物によっては結構すぐに裾あげが取れてしまうそうですね。

また、体操着はポリエステル100%なので、裾上げをアイロンで接着してやる場合、ポリエステルの適温である低温でしっかりつくのかも疑問だったからです。

でもですね、まず失敗画像からお見せします。(後できれいな方のやり方を紹介します)
体操着の裾直しをしてきてください、と保育園で言われていて翌朝、「そういえばやってなかった!」と思って急いでやったのがこちら。
時間が全然なかったので裾を2つ折りにし、なんとザクザク波縫い。。

裾を拡大したのがこちらの写真です。
なんともちょっと不細工ですよね。。
ほんとはまつり縫いをすべきだったのですが、ジャージの布地が厚くて表に見えないように少しだけ布を救って縫う、というのが難しく朝時間がなかったので波縫いにしてみました。

でもこれだとあまりに不細工でかわいそうかな?と思ってやり直してみました。
とにかく外から見たときにすそ上げしているってわかりにくい方法はないかと模索。

運動着はとにかく地が厚いので縫うのが難しいのですが、できるだけ表に縫い目を出さない方法を考えてみました。
また、もちろん運動着を切らないでやっています。

体操服の裾上げ手縫いでの方法 きれい編

では、気を取り直してきれいな方法のご紹介です。
改めて、時間のある週末に丈詰めをやり直したのがこちらです。

①裾を折り上げる

まず、最終的に縮めたいサイズにまでズボンのすそを内側に折り上げます。
うちの場合は6センチくらい折り上げています。
大人のスーツのすそあげでもないので結構ざっくり「これくらいかな?」ってとこで折ってみましたがうまくできました。

さらに、折り上げた端を谷折りするように折り返してきます。
こちらの写真↓のようになります。
部分的には布が3重になるのでちょっと分厚いのですが、3重ではない箇所を縫っていくので大丈夫です。

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②待ち針で押さえる

そして、裾1周分平行に折りあげられたかを確認して待ち針を2か所に留めます。
生地が3重なので待ち針が折れそうになりながらなんとかできました。
ちょっと力がいって危ないので気を付けてやってくださいね。

③まつり縫いで1周

私が使った糸はこちら。主人の中学時代の裁縫セットののこりです(笑)
レジロンなどのニット地用の糸を使うべき、という声もありますがレジロンってミシン用みたいなので今回は普通の手縫い用の糸を使っています。

できるだけ布地と同じ色を使うのも大切ですよね。
同じ色を使えば、多少布地に糸が響いて汚くなっても、全く目立ちません。

待ち針を打ったところから1周、纏り縫いしていきます。
縫いはじめはズボンのすその内側から針を入れて、玉部分が見えないように。

ズボンの最下端だった部分から裾の表側、 わ になった部分をすくうようにまつり縫いしていきます。
布と布の間は斜めに針をわたすようにしていきます。

1針分塗って糸を引いたところ。

糸を引くのもちょっと力がいりますが、引きすぎて裾が波打たないよう注意です。
後で布をまたならすのも手間ですもんね。

半周縫いすすめたところです。
まつり縫いをしているので、ズボン脇の生地が分厚いところ以外はほとんど縫い目が外に見えないのがいいですね。

1周縫うとこんな感じに。
最後はしっかりと玉止めをしておいてくださいね。

両方の裾を上げて表から見た写真がこちら。

ほとんど目立たず上げることができています。

この方法だと、子供が履くときに裾の方に折り返し部分が引っかかる可能性がある、というのはデメリットなのですが、裾最下端部分をきっちり縫っているので表から見たときに裾が丸くもっさりした感じに見えない、というのがメリットだと思います。

両足分やって20分くらいかかりました。
わたしは裁縫が不器用な方ですので、みなさん20分もあればできると思います。

ぜひ時間のある週末などにやってみてくださいね。

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体操服の裾上げ 手縫いでの方法 まとめ

裾直しって忙しいときは「ほんと面倒~!」と思ってしまいますが。取り掛かってしまえばあっという間に終わります。
体育着の裾直しはぜひ一気にきれいに終わらせて、子どもさんの入園&入学&新級準備を終わらせてくださいね。

手縫いでの裾上げ方法をご紹介してきましたが、後日ミシンでもすそ上げしてみました。
手縫いの半分の時間でできますよ~ でも仕上がりはどうなの?って方、こちら↓の記事も是非見ていってくださいね。
おすすめ!⇒体操服の裾上げミシンでの方法幼稚園や小学校用簡単なやり方を画像多数で

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