電車などの乗り物大好きの子どもさんのために、どこか喜ぶところに
行けないかと探しているあなた。
大阪の新幹線公園がありますよ。
しかも無料で楽しむことができ、月に2回ですが本物の新幹線の中に入ることもできます。
そんな電車好きの男の子が喜ぶ新幹線公園のアクセスや楽しみ方を画像豊富にレポします。
目次
新幹線公園大阪に行ってきた
大阪にある新幹線公園に家族3人で行ってきました。
うちの子どもは2歳の男の子なのですが、乗り物が大好き。
ここ数か月で乗り物への興味が出てきて、おもちゃでも絵本でも車や電車に夢中です。
保育園の行き帰りに電車を見かけては、「電車!」と喜んで目で追っています。
そんなわけで何か乗り物に触れ合える遊び場はないかなーと探していたところ、南摂津に「新幹線公園」というものがあることを発見しました。
電車の博物館といえば京都鉄道博物館がとっても有名ですが、子供はまだ2歳だということと、初めて乗り物系の遊び場に行くのでどれくらい喜ぶかもわからないし、できればお安いところで…ということで新幹線公園に行くことにしました。
こちらの新幹線公園は、なんと無料で新幹線を見ることができるんです。
新幹線公園大阪へのアクセス方法は
では、まず新幹線公園大阪へのアクセス方法です。
電車:大阪モノレール「南摂津駅」より徒歩20分
バス:JR千里丘駅または阪急摂津市駅より阪急バスで「鶴野橋」下車徒歩5分
鉄道の駅からは離れた場所にありますが、
今回大阪モノレールの南摂津駅から歩いて行ってきました。
ただ、新幹線公園の周りには飲食店やスーパーもほとんどないので、もし買い出しをされる場合は南摂津駅のオークワなどで買うのがおすすめです。
新幹線公園への行き方レポート
モノレールにのって南摂津駅に到着。
この時はたまたまガンバ大阪のラッピング車体でした。
他にも日世のソフトクリームのバージョンも見ました!
南摂津駅の改札を出ると突き当りにエレベーターがあるので、それに乗って「地上」階まで降ります。
地上に降りるとこんな感じ。
↓写真右手の柱に新幹線公園の案内の表示があります。
案内を拡大するとこんな感じ。
モノレールの線路に沿って北へ歩けばいいんですね。
表示が詳しいので迷うことはないと思います。
というわけで左手にモノレールの線路を眺めながらひたすら歩きます。
この道は近畿自動車道も平行しているのでちょっと音がにぎやかです。
10分くらい歩くと右手にJR東海のの鳥飼車両基地が見えます。
こちらは新幹線がずらっと並んでいて見ごたえあります!
帰りにこの前を通ったときは4組くらいの親子がこの柵から中を覗き込んでいました。
すると左手に歩道橋も見えてきますが、こちらには上らずに、下側の矢印の道をそのまま進みます。
すると突き当りに新幹線公園の案内が!
右折して400m進みます。
右折した先は車止めがあるため歩行者道になっています。
川に沿って歩いていきます。
春になるとこの桜の木が満開できれいなんだそうです。今は2月なのでちょっと寂しい印象。
新幹線公園に着きました。
南摂津駅からは徒歩20分弱くらいでした。
まあまあ歩きますが、途中ラーメン屋さんがあったりするくらいでほとんど何もない道でしたね。南摂津駅は会社が多い&ベッドタウンという位置づけなのかな、と。
新幹線公園の車内に入れる日は
新幹線公園は電車が2台展示された公園なのですが、月に2日、車内にまで入ることができます。
入れるのは以下の表記のとおり、「第二、第四日曜の10時~12時、14時~16時」です。
今回は第二日曜日に行ってきました。
私たちは10:10頃に着きましたが、着くとすでに7~8組の親子が来て公園内を見学していました。
大阪の新幹線公園車内の様子
電気機関車の内部
まずは公園奥側にある電気機関車の方から。
外観はきれいに塗り直しがされているのか、とってもピカピカです。
階段で上がっていきます。
特に入り口に警備の方がいらっしゃるわけでもなく、自由に見学できます。
こちらが運転席。
外観よりも車内の方がレトロで年季が入って見えます。
ここで実際に運転していたんだなーと。
こちらの社内の通路も歩けますが天井が低かったです。
160センチくらいしか高さがないんではないでしょうか。
電車は短い線路の上に展示されています。
0系新幹線の内部
そしてこちらが0系の新幹線です。
丸っこいお顔でとってもかわいい!
写真の右手にもJRの鳥飼車両基地の貨物がたくさん見えており、貨物を運んでいる様子も見学できます!
入り口には飲食禁止の文字が。
まあ当たり前かもしれません。
運転席に座ることもできます。
わが子はこのレバーを触らせてもらうのを喜んでいました。
重厚感あってすごいですよ。
意外と狭い運転席からの視界。
そして一番感激したのが実際の座席に座れたこと。
今の新幹線より狭めの座席でしたが、基本的にはほとんど変わっていないんだなーと思いました。
息子も「新幹線乗ったー」と大喜び!
来られていた、新幹線が好きなおじさんから新幹線のポスターも頂きました。
ありがとうございます。
新幹線にまつわる資料もいろいろ。
車内のご案内 がちょっとレトロなお写真です。
車両の後ろにはトイレや手洗い場も残されていますし、奥にある電気機関車も見えます。
当時の時刻表まであります。
座席のテーブルも小さく、今の新幹線と全然違います。
こういったものも実際に引き出して見学することができます。
灰皿です。
「新幹線ご利用情報」も貴重な資料です。
外観は本当にピカピカのきれいなボディです。
東海道新幹線の説明の看板もあります。
機械遺産に登録されました、という看板も。
車内で飲食はできませんが、公園には何か所かベンチがあるので、我が家はそこでおやつを食べました。
お花見の季節にはレジャーシートを広げて食べるのもいいですね。
ちょっとした遊具もありますよ。
新幹線公園大阪の所要時間は
新幹線公園の所要時間はかなりゆったり回って50分くらいでした。
言ってみれば、「新幹線が展示されているだけ」ですが、2歳の子どもはとっても喜びましたし、大人も細部をいろいろ見ることができて満足です。
ぜひ車内公開が無料でされている「第二、第四日曜の10時~12時、14時~16時」に合わせて行ってみてください。
私たちは10時10分くらいに行きましたが、帰るころ11時くらいには来場者が増えて20組くらいは来ていたでしょうか。
まあでも、混雑するっていうほどではありません。
電車好き男児のために大阪で遊べるところ
そして驚いたのが、新幹線公園で見た親子がみーんな男の子がいる家族ばっかりだったということです。
男の子と兄弟で来ている女の子も1人見かけましたが、あとはみんな男の子でした。
男女で乗り物の好きに違いがあるのはなんでなんでしょう。
その理由は男の狩猟本能かな?
(遠くに行きたい、動いているものに興味を示す)
なーんて主人と話していました。
電車好きの男の子にはおすすめの、無料で行ける大阪の鉄道スポットでした。
おまけ モノレールからの鳥飼基地の眺め
モノレールで帰るときに上から鳥飼基地が見えました。
上からなので見晴らしがいいです。柵越しより断然きれいに見えました。
新幹線がこれだけ並んでいると圧巻です。
現代新幹線のすっとした流線形ボディ、スマートですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
無料で行ける鉄道スポット新幹線公園についてのレポートでした。
家に帰ってからも子供は「モノレール乗ったねー」「新幹線乗ったねー」と楽しそうに話していたので連れて行けてよかったと思います。
お子様が乗り物大好き、という場合はぜひ行ってみてくださいね。おすすめです。
こちらの記事では子連れでゆったり遊べるお城跡の公園について、詳しくご紹介していますので合わせてご覧ください。
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