お雛様をかわいく工作で手作りしたら、一緒に作りたいのが雛人形を飾る台です。
今回は家にあるもので簡単に作る方法を考えてみましたので一緒に作ってみませんか。
ひな壇&屏風があるだけで一気にひな祭りの雰囲気がアップするのでおすすめですよ。
実際、我が家は子供が男の子しかいないのでお雛様のお人形はおうちになかったのですが、自分で手作りしてみると「やっぱりお雛様を飾るっていいな♪」と思いました。
ぜひ作って春を感じてみてください。
日本文化を知ることは子供の教育にもいいですよ。
目次
お雛様のひな壇を手作り
前回は折り紙や色画用紙でつくるお雛様の作り方をご紹介しました。
⇒お雛様の工作を簡単に 幼児とできる雛人形工作の折り紙での作り方
せっかくなら、それに台もあればなーと思って作ったのがこちらです。
家にあるティッシュ箱と折り紙で10分ほどでつくれました。
とっても簡単な工作ですが、あるのとないのとでは全く違いますのでぜひ作ってみてください。
ひな壇の手作りに必要な材料
・空のティッシュ箱
・折り紙（赤色）3枚
・折り紙（金色）1枚
・千代紙1枚
折り紙と千代紙は今回も100均のダイソーのものを使いました。
折り紙は100円で24色180枚も入っていてありがたいです♪
おひなさま工作に必要な道具
・はさみ
・のり
お雛様のひな壇を手作り 手順
ひな壇（おひなさまの台）は以下のたった2手順でできます。
②屏風を折る
では早速作っていきましょう。
お雛様のひな壇を手作り 手順①ティッシュ箱に紙を貼る
まず、ティッシュ箱を天地逆に置きます。これはティッシュ箱の上部には穴が開いているからですね。
今回は上にお雛様を載せるため、念のため穴の開いた方を下にしておきます。
そしてひな壇の毛氈（もうせん）をイメージして、赤い折り紙を上部1面と側面3面に貼っていきます。
貼るのはこんな風に↑継ぎ目があってOKです。
でも、つぎはぎは嫌、という方はおおきめの色画用紙などを使うといいですね。
また、側面のうち、下半分は後で千代紙を貼るのであけておいて大丈夫です。
次に千代紙を適当な幅にカットします。
こんな風に、だいたいティッシュ箱の厚みの半分強くらいの幅になるように折って切っていきます。
切れたら赤い折り紙に少し重なるようにして貼り付けます。
これで台は完成です。
ここで、もし和柄のマスキングテープがある方だったら、千代紙の代わりにマスキングテープを側面にぐるっと貼り付けても簡単＆かわいい台になると思います。
お雛様のひな壇を手作り 手順②屏風を折る
次に屏風を作ります。
正方形の折り紙を横長になるよう、適当にカットします。
このときはだいたい12cm×15cmの大きさになっていました。
この折り紙をジャバラになるよう折っていきます。
まず長い辺を半分にするように折って…
さらにそれを3等分するよう交互に折っていきます。
ジャバラ折りになるよう、山折り谷折り交互に折ってくださいね。
これだけで完成です。
折り紙だけだと強度が不安、という方は一回り大きな黒の色画用紙を金色の色紙の下に貼ってからジャバラ折りをするとより本格的な屏風になります。
建具のついた、「いい屏風」になりますが、私は面倒だったのでしませんでした(笑)
でも家にちょっと飾って楽しむには十分な仕上がりになったと思います。
お雛様のひな壇を小さい子どもと作るときは
こちらも我が家のような2歳くらいの小さい子と作るとなると少し難しいと思います。
そういう場合は、赤い色紙をちぎってフレーク状にし、それをのりで貼って毛氈（もうせん）部分をちぎり絵のモザイク風にして楽しんでもいいかもしれません。
この時は赤一色にしなくても、赤のグラデーションでうっすら濃淡ができるように作っても素敵です。
実際、うちの子供はよく保育園でちぎり絵の工作を作ってきますし、小さい紙を貼る、という作業をとても楽しんでやっています♪
お雛様のひな壇を手作り 屏風も折り紙で工作して10分で雰囲気アップ
まとめ
いかがだったでしょうか。
本当に簡単なひな壇の台の作り方でした。
でも、やっぱり台があるのとないのとでは「おひなさま」の雰囲気が大きく異なるので、ぜひ作ってみてくださいね。
我が家も玄関に飾っていると、早速宅配のおねえさんに「かわいいおひなさまですね♪」と声をかけてもらえてうれしかったです。
ささっと手作りして季節や行事を楽しんでみてくださいね。
お雛様のお人形の作り方はこちらの記事で詳しく説明しています。
⇒おひなさまの工作を簡単に 幼児とできる雛人形工作の折り紙での作り方