こんにちは、琴子です。
ひな祭りは春の楽しいイベントなので献立にはちらしずしを取り入れて
行事を楽しもうという人も多いですよね。
でも、ちらし寿司って入れる具も多いし、意外とお金がかかりませんか?
今回は節約しつつも豪華に見せながらちらし寿司を作る方法と
合わせるおかずについてご紹介します。
目次
ひな祭りのちらし寿司を節約して作る方法
ひな祭りのちらし寿司って華やかで素敵なものが多いですが、いかんせんお金がかかりますよね。
春らしく、明るい色合いの具材を使うことが多く、お金がかかってしまいます。
一般的な雛祭りのちらし寿司に入れる具材としては
エビ
まぐろ
いか
でんぶ
卵
人参
きぬさや
などがあります。
卵やニンジンはいいとして、いくらやエビ、でんぶなどは彩りには欠かせないにしてもこれらの具材を揃えるだけで軽く1000円は超えてしまうような高級食材が多いですね。
数年前我が家で雛祭りをした際の写真がこちらです。
この時は魚介類はでんぶ(タラを着色して甘辛く炊いたもの)とエビ、スナップエンドウを使い、比較的華やかな見た目になっていますが、エビの購入に¥350程度、でんぶの購入に¥400程度お金をかけています。
もう少し節約しておいしそうな見た目でつくれないものでしょうか。
そこで節約してちらし寿司を作るポイントをご紹介します。
①かにかまぼこを使う
かにかまを使うとエビなどの彩りの代わりになります。
しかもお値段は¥100程度です。
魚介類のいくら、エビ、マグロなどを入れるのをやめてかにかまを使うのがおすすめですよ。
②赤、緑、黄色を意識
赤、緑、黄色の3色を最低でも使うと色鮮やかでおいしそうになります。
お金のかからないものでこの3色を探してみてください。
おすすめなのはこれらの食材です。
赤…かにかま、ミニトマト
緑…冷凍枝豆、キュウリ、シソ
黄色…卵
それではこれらの3色を使った節約料理のちらし寿司レシピをご紹介します。
今からご紹介するレシピで実際に作ってみたのがこちらです。
【レシピ】
節約3色ちらし寿司
米…3合
酒…大さじ1
昆布…1枚
★酢…1/3カップ
★塩…小さじ1と1/3
★砂糖…大さじ1と1/2
かにかま…1パック
冷凍枝豆…ひとつかみ(冷蔵庫で解凍しておく)
卵…1個
にんじん…1/3本くらい
油揚げ…薄いもの1~2枚
だし…1と1/2カップ
☆砂糖、薄口しょうゆ…各大さじ2
白ごま…大さじ1
①お米は洗って炊飯器に割けと昆布とともに入れ、炊飯器の3合のメモリより気持ち少な目の水加減で炊く。
②①が炊き上がれば★の材料を合わせて回しかけ、切るように混ぜ込んですし飯にする。
③人参、油揚げは短冊切りにする。
④卵は薄焼きにし、細かく切って錦糸卵にする。
かにかまは適当な大きさに切っておく。
⑤鍋に③を入れ、だし汁も入れて火にかける。
3分ほど煮てから☆の砂糖と薄口しょうゆを加え、煮汁がほとんどなくなるまで混ぜる。
⑥②のすし飯に⑤を加え混ぜ、解凍した枝豆、かにかま、ごまを加えて具がつぶれないようにさっくり混ぜる。
⑦器に盛って錦糸卵を飾れば完成
いかがでしょうか。
上の例では赤はかにかま、緑は枝豆を使いましたが
赤はミニトマト、緑はキュウリやシソを見栄えのいい大きさに切ったものを使うなどして
アレンジしてくださいね。
家によくあるものを使うのが、安く済ませるコツです(笑)
ひな祭りのちらし寿司のおかずはどうする?
そして、メインのちらし寿司以外で大切なのがサイドメニューです。
ちらし寿司のと一緒に食べるならどういったものがいいか、おすすめを5品あげていきますね。
5品全部作らなくても、このうちの2品くらいでもちらし寿司と組み合わせれば十分満足の出来る献立になりますよ。
今回ひな祭りのお献立に、と作ったメニューがこちらです。
すごく華やか、とかにはなりませんでしたがちらし寿司を手作り、さらに副菜数品があれば節約しつつもそれなりに頑張った感のある、食卓になったのではないでしょうか。
こういったことは、妻が行事や季節を取り入れた食事を作っている、というだけで毎日が少し豊かになりますから無理しない程度に楽しんで作ってみてくださいね。
では、ちらしずしと合わせるメニューの紹介です。
お吸い物
桃の節句といえばはまぐりのお吸い物が定番ですね。
はまぐりが近所のスーパーにあるか不安、という方は通販を利用すると安心です。
↓こちらのはまぐりは、以前お食い初めのごはんを作るときに利用したのですがくさみもなくとってもおいしい蛤でしたよ。
お値段も意外とお手頃、レビューもたくさんの商品です。
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ただ、蛤となるとやっぱりお金がかかってしまうのが難点ですね。
そこで格安でつくれる澄まし汁のご紹介です。
比較的安価にできる具の組み合わせです。
かまぼこと削り節
塩昆布とネギ
これらの具を、
だし汁…4カップ
醤油…小さじ1/2
塩…小さじ2/3
を混ぜ合わせて熱くしてできたおだしに入れれば完成です。
簡単すぐにできますよ。
今回は桜エビと貝割菜で作ってみました。
だし汁は昆布+かつお節でとるのがベストですが、なければ和風顆粒だしで作ってもいいですし、私はいつもかんたんにだしパックを使用しています。
茶碗蒸し
茶碗蒸しがあると、一気にごちそう感がアップしますね。
でも、意外と作るのは簡単です。
我が家は時間がないときはいつも、このレシピを参考にしています。
具はえのきだけなどのきのこ、わかめがヘルシーでおすすめです。
わかめなら乾物なので常備品でできて節約できます(笑)
おひたし
おひたしは菜の花で作って、少しからしを入れると春らしい献立になりますね。
でも、菜の花って若干割高ではないですか?
我が家の利用するスーパーや宅配では小さめのパックで¥198より安いのを見たことがないです…
ですので、量を求められる方は小松菜やホウレン草でからし入りのおひたしを作って代用でも大丈夫です。
今回、我が家もひな祭り用ですがほうれん草で作ってみました。
高野豆腐
高野豆腐もあるとなんだかほっとする献立になります。
高野豆腐も、我が家は節約したいとき、買い物に行かずにありものでつくりたいときには
高野豆腐以外の具はにんじん+冷凍枝豆を解凍したもの くらいしか入れません(笑)
ちょっとお財布に余裕があるときはシイタケを入れてみたりします。
でも、こちら↓のレシピは究極シンプルに高野豆腐以外の具は入れないシンプルなレシピです。
ちらし寿司を主役にして、高野豆腐はシンプルに徹する!でもいいと思います。
作ってみたのがこちらです。って何の変哲もない高野豆腐写真でごめんなさい。
から揚げ
あとは、しみじみおいしい和食だけでなく、がっつりしたものも食べたいーという方がご家族にいらっしゃれば、から揚げなんかをプラスするといいですね。
男性や育ち盛りのお子さんにはから揚げっていつ出しても喜ばれますよね。
ひな祭りにはない、こんなメニューも1品保険で用意しておくのがおすすめです。
今回は時間がなく、冷凍から揚げを使用(笑)
から揚げしている時間がない、から揚げはお高いという場合はチルドの餃子なんていうのもおすすめです。
ひな祭りのちらし寿司を節約しても豪華に作る方法 おかずはどうする?
まとめ
いかがだったでしょうか。
ちらし寿司を節約して見た目きれいに、豪華に作る方法とひな祭りの献立についてご紹介しました。
毎日の食事なのでなかなか贅沢はできませんが、行事を意識して作ったごはんはきっと家族からも喜ばれると思います。
どうぞ楽しいひな祭りの夜をお過ごしください。
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