ひな祭り

お雛様の工作を簡単に 幼児とできる雛人形工作の折り紙での作り方

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簡単フリーハンドで折り紙を切って作れちゃう♪
それでもかわいい雛人形の手作り方法のご紹介です。

おひなさまってかわいいですが、人の形にするので難しそう&細かく型紙を切って切り貼りしないと、と思っていませんか?

こちらのお雛様工作は幼児以上の子どもさんなら作れる簡単さです。

材料もほぼ折り紙と色画用紙のみでお金もほとんどかかりません。
気軽にかわいいおひなさまを作ってみましょう♪

  

お雛様の工作を簡単に

我が家は男の子しかいないので、お雛様がありません。
それでもちょっとお雛様があって飾れたら素敵だろうな、と思って家にある折り紙と色画用紙を使って作ってみました。

こちらが完成形の写真です。

こちら↑はティッシュ箱でつくったひな壇、折り紙の屏風をプラスしているのですが、
(ひな壇の作り方は⇒お雛様のひな壇を手作り 屏風も折り紙で工作して10分で雰囲気アップの記事で紹介しています!)

お雛様単体の写真はこちらです。

紙コップやトイレットペーパーの芯、発泡スチロールのボールなどあれば立体的に作りやすい材料は何も使ってないのですが、ちゃんと立体的で自立しています。

では、必要な材料について見ていきましょう。

お雛様工作に必要な材料

・色画用紙(肌色)1枚
・千代紙2枚
・折り紙6色計6枚

こちらの千代紙は100均のダイソーで買った14.5センチ角のものです。

また、写真には写っていませんが、折り紙もダイソーの24色180枚入りの15センチ角のものを使いました。

 

おひなさま工作に必要な道具

・はさみ
・のり
・ペンか色鉛筆(黒、赤、ピンク)
・ホッチキス

お雛様の工作折り紙での手順

おひなさまの工作の手順の概要をご説明します。

①折り紙と千代紙を重ねて折り、着物を作る
②顔部分のパーツを切って作る
③①に②を組み合わせる

手順は大まかにいうとたったこの3つだけです。
作業時間も30分もかかりませんでした。

ぜひ楽しんで作ってみてくださいね。

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雛人形の工作 折り紙での詳細手順

それでは詳細な手順を写真でご紹介していきます。

手順① 折り紙と千代紙を重ねて折り、着物を作る

まず、こんな風に折り紙と千代紙を重ねて置きます。
この写真だと下の方の角で折り紙と千代紙がぴったり重なった状態です。

これはダイソーで買った千代紙、折り紙が1辺5mmの長さの違いがあるためできるのですが、そのような差がない場合には、面倒ですがあらかじめ千代紙が折り紙より一回りくらい小さくなるように切っておいてください。

 
この状態から中央で半分に折り、三角形にします。

 
三角形の底辺が上に来るように持ち替えたら、左右の角をくるっと丸めるように合わせます。

このときのポイントは、着物を意識しておひなさまから見たときに左側の折り紙の角が前に来るように合わせることです。

 
合わせたところに、上側からホッチキスを差し込んで留めます。
この部分は手を刺すと危険なので、小さい子は大人の方がやってあげてくださいね。

ホッチキスで留めると針が千代紙の上に見えてしまいますが、あとから扇や笏(しゃく)を上に貼るので大丈夫です。

この状態では折り紙をひっくり返して見てみるとこんな風に後ろ側が長いです。

ですので、ハサミを入れて後ろの長い部分(三角形)を切り離すように写真の黄色の点線でカットします。

このときなるべくなめらかな線で切るようにするとお雛様を立たせたときに安定していいですよ。
これで着物部分の作成は終わりです。

手順② 顔部分のパーツを切って作る

では、次にお雛様とお内裏様の顔部分を作っていきます。
色画用紙に鉛筆で下書きをし、以下のようなパーツを切り出します。
(↓の写真ではお内裏様の烏帽子が写っていません、すみません。)

今回は顔の肌色部分を色画用紙、その他の髪の毛、笏(しゃく)、扇、髪飾り、烏帽子などは色紙でつくりました。
強度が必要な紙部分のみ色画用紙であれば、あとの部分は色画用紙でも、折り紙でもどちらでも大丈夫です。

また、注意として今回の工作では着物部分に顔のパーツを首部分でくっつけます。
ですので、首部分は最低でも3センチくらいの長さをとって後で組み立てやすいようにするのがポイントです。

できたら、顔に髪の毛、髪飾りのパーツをのりで貼って顔を描きます。
目の間は離すように、ほっぺのピンク色を楕円で入れるようにするとかわいい感じのお雛さまの顔になります。

(上の写真ではお内裏様の烏帽子がついていません、すみません。)

 

手順③ 着物に顔を組み合わせる

ここまでできれば、あとは顔と着物を組み合わせるだけです。

着物部分の上の方からお雛様の顔パーツを差し込み、ホッチキスは着物の下の方から入れて1か所留めます。

指を刺さないように気を付けてくださいね。

 
こんな風にできました。
あとは、千代紙の着物に2つホッチキスの芯が見えているので、それを隠すように扇や笏(しゃく)のパーツをのりで貼ってあげます。

これをお雛様、お内裏様両方でつくると完成です。

千代紙を使うと、一気に着物らしくなっておしゃれに作れると思います。
子どもさんの好きな色の組み合わせでつくってみてくださいね。

また、折り紙と千代紙しか作っていませんが、2枚重ねたものを折って丸めているので強度があり、きちんと自立します。
立体のお雛様を作りたいけど、紙コップやトイレットペーパーなんて家にない、という時にも簡単にできる工作ですよ。

実際、私は不器用ですし細かくサイズを計ったり図案を写して作るような手作りは面倒…なんですが、こちらの工作はフリーハンドで簡単に作ることができました。

小さい子と作るときは

わが子は2歳なのですが、2歳だとさすがにこの工作は難しかったです(笑)
折り紙を折ったりもまだ難しいのですが、そんなときでもお子さんに参加してもらう方法があります。

着物の柄をつくってもらう

上の手順では千代紙を使いましたが、千代紙の代わりに無地の折り紙2枚を重ねて着物にし、上側の折り紙にペンで絵を描いてもらったり、シールを貼って着物の柄を作ってもらうという方法があります♪

2歳くらいの子はシールが大好きなので、おねがいするとたくさんシールを貼ってくれますよ!

顔を描いてもらう

上の写真ではペンで顔を描きましたが、乳児さんなど小さな子供さんにはクレヨンで顔を描いてもらってもいいですね。

合わせて作りたい、ひな壇の作り方は⇒お雛様のひな壇を手作り 屏風も折り紙で工作して10分で雰囲気アップの記事で紹介しています!

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おひなさまの工作を簡単に 幼児とできる雛人形工作の折り紙での作り方
まとめ

いかがだったでしょうか。

お雛様の工作を簡単に子供と立体的に作る方法について紹介してきました。
これなら、思い立ったらすぐできて玄関などにも飾れます♪

我が家も早速玄関に飾ると華やかになりましたよ。

皆さまもぜひ楽しみながら作ってみてください。

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