こんにちは、琴子です♪
会社での義理チョコの習慣ってここだけの話、少し面倒ではないですか?
女性の側は大量のチョコレートの準備が大変だし、男性もお返しを考えるともらって迷惑なこともあるのかな、なんて思います。
バレンタインが禁止されている会社もありますし、義理チョコのやめ方含めてご紹介します。
目次
会社のバレンタインをやめたい!
バレンタインの日に会社で義理チョコレートをあげる習慣。
私の昔勤めていた会社でもずっとありました。
女性の立場から言わせてもらうと、これが結構面倒で大変だったんですよね。
義理チョコ準備体験談
まず、準備してお金を集めてチョコレートを買って、配るのは全部若手社員の仕事。
そして取引先にも部署別に5部署くらいにチョコを贈っていました。。
同僚や先輩方にメールを送って、「今回は一人〇〇円になりますので、賛同いただける方はお金を私までお願いします」なんて集金もしていました。
男女比が4:1くらいの職場だったので、女性一人の負担は毎年¥1500~2000円くらいでしたね。
結構多いですよね?
でも男性一人一人に渡すのは、300円弱くらいの小さなパッケージのチョコレートでした。
一応最低限のかっこはつくかな、っていう箱入りタイプのチョコが定番です。
私は入社後、何年も年下の女性社員が入ってこなかったので5回くらいこのバレンタインのお務めをやっていて、嫌で正直やめたかったです(笑)
そんなチョコを配っている暇なんてないくらい、仕事はなんやかんやありましたし、
仕事が早い社員なら余裕でさささとチョコ業務ができるのでしょうが、私は「あなたチョコレートなんて気にかけてる暇あったら仕事やって」と言われないかとひやひやしてました(笑)
でも、一生懸命チョコレートを準備していた分、ホワイトデーにはお返しがいただけて。
こちらのホワイトデーのお返しも、男性若手社員が皆さんからお金を集金して用意してくれたもの。
女性の方が人数が少ないので、いつも菓子折り?レベルで大き目のお菓子を頂けてそれは嬉しかったのですが、お互い儀礼的になっていて。
「会社でバレンタインやるって決まってるわけじゃないのに、決まり事みたいに毎年あげあうのもなんだかなー」
とずっと思いつつ、でもそれがその部署の慣例だったので私からやめるとも言い出せず、私もその会社をやめてしまったので今に至ります。
会社の義理チョコは迷惑?
でもでも、同時に「もらう側の男性の方も、もらうの迷惑じゃないかなー」なんてずっと思っていたんですよね。
そこで、会社の同期の男性、大学時代の友人なんかに「会社でもらう義理チョコって嬉しい?正直迷惑?」と聞いたところ、以下のような回答が返ってきました。
・一応会社でチョコもらえたと家族に言うことができる
・単純に甘いものが好きだからほっと一息つける
・お返しが明らかに不要なものだといい
・お返しを期待されているのかと思ってしまう
・画一的に配られるのはあんまりうれしくない。
かといって自分だけもらえないのも悲しいが、
「いつもお世話になっているので」と気持ちを込めてもらえるならいい。
同じ人でも、もらったら単純にうれしいけど、お返しを考えると面倒に思うなどのように嬉しい半面、ホワイトデーを面倒に思う方が多いように思いました。
そうですよね、「お返しをあげる」って決まっていないにしろ、ビジネスの場でお菓子をもらったら借りができた気がして、「お返しをしないと」と思ってしまうのが人間です。
ですので、義理チョコレートは嬉しい反面、やっぱり少なからず「お返しのプレッシャー」を与えてしまっているのかな、と思います。
バレンタインが禁止の会社もある!
そして、世の中には「バレンタインの義理チョコ、お返しのあげあいが煩わしいから義理チョコレートは禁止」と決まっている会社もあると言います。
今勤めている会社では今年から義理チョコ禁止になった 女性が圧倒的に多くてホワイトデイの男性社員の負担がはんぱないからとのこと
— ぺこー (@pecoe1136) 2017年2月15日
素晴らしい制度です!
旅行や帰省は会社の事なんか頭に置くな!が、趣旨らしいです。
当然、義理チョコ等も禁止です。— Q多楼371kHz (@9taro371) 2017年6月6日
これはやっぱり、お中元やお歳暮などの虚礼廃止がますます進む中、チョコレートも仕事には直接関係ないのでやめましょう、という風潮になってきているのかな、と思います。
仕事は仕事、プライベートはプライベートでしっかり区別すべき、と考える人が増えてきているというのもありますね。
チョコレートをお世話になった人に渡す、というのはいいのですがそもそも仕事でお世話になるのはお互い様ですし、仕事のお礼は仕事で返す、というのがスマートなのかな、という気もします。
ですので「義理チョコの習慣があるから、全員に配らなければならない」なーんて風習にずっと従うのもしんどいので、自分が個人的にあげたい人にはあげて、あとは「チョコをあげなければならない」なんて風潮はキレイさっぱりなくなってもいいのかな、と思います。
義理チョコのやめ方
そうは言っても、やめにくいというのが義理チョコレート。
私も毎年準備していた時は、「面倒だなー、でもまあ年に1回だし」とできてしまうのが義理チョコレートです。
おたがい、年に一度だから負担になりすぎず、めんどくさくても何とかできてしまう。
そして毎年の習慣だからやめにくい。
義理チョコが続いてしまう理由はこんなところでしょうか。
では、何かいい職場バレンタインを廃止する方法はないでしょうか。
「全体としてのチョコはなしで」と上司に言ってもらう
これは、ちょっと根回し的なものが必要になりますが、あなたのまわりにも義理チョコの準備が面倒と思っている女性、もしくはお返しが面倒と思っている男性はいませんか?
職場で仲いい人同士でのお昼なんかで、そういった話になることもあると思います。
そんなとき、「実は結構バレンタインって大変じゃない?」ということを正直に伝えて、仲間を作ります。
そして上司に、「バレンタインが業務の負担になることがある、って若手同士で言っていたんですよ。
ちょっと上司から今年からバレンタインはなしで、と言ってもらえませんか?」とお酒の席なんかで相談するのがおすすめです。
もちろん、義理チョコではなく、個人的にお世話になっているから渡したい人や、「本命(好き)だから渡したい!」という人までは禁止にはしない方向で(笑)
そういう人は、他の人にわからないようにささっと渡せばOKですので。
「自分だけ義理チョコをやめる、とは人間関係としては言いづらいので、部の(課の)方針でって、言ってもらえませんか」とお願いすると、きっとわかってもらえると思います。
>会社のバレンタインをやめたい!義理チョコは迷惑?バレンタイン禁止の会社もある件
まとめ
いかがだったでしょうか。
会社のバレンタインの準備が面倒で廃止したい場合について、実際には義理チョコは迷惑なのか。
社内のバレンタインの慣習をなくすにはどうしたらいいのか、ご紹介してきました。
ちなみに今の私の会社も、主人の会社も、バレンタインの義理チョコは一切ないです。
一度廃止となると後が楽ですので、勇気を出してできることを考えてみてくださいね。
CHECK!>>ソファーカバーを洗う方法 ドライマーク物も家で洗った方法を画像付きでご紹介