子供さんがいよいよ受験の朝を迎える、となるとずっと見守ってきたお父さんお母さんも「当日は何と言って送り出そう」とお悩みではありませんか。
そこで今回は受験当日の朝に親から子供に贈るおすすめのメッセージをご紹介します。
子供の背中をそっと押して応援してあげられる言葉を集めました。
目次
受験当日にかける言葉は何がいい?
受験当日は子供も緊張するもの。
特に初めての試験であればなおさらで、真剣さ故の子供の緊張がこちらにも伝わってきて、親としてはどう言葉かけをしてあげたらいいのか、と悩んでしまいます。
そこで受験生のこどもに当日かける言葉のポイントを2点簡単にご紹介します。
誰よりも子供さんが一番緊張していると思いますので、親はあくまで子供さんとは緊張の点では距離をとって、「冷製に」見守ってあげられるといいですよね。
では具体的にどのような言葉を言われると、子どもの負担にならなかったり、心が落ち着いたりするのでしょうか。
受験の日に親がかける言葉
〇〇君が解けない問題は他の子にも難しい
受験で一番怖いのが、合格ボーダーラインに余裕がある子でも、当日試験で思ってもいない問題が出て、「あれ、おかしい。全然解けない。」となり、そこからパニックになって解けるはずの問題も解けなくなってしまうことです。
解けない問題は皆が解けないはずなのに、試験経験が浅いと「こんなに解けないのは自分だけかもしれない」と思ってしまうなんてもったいないことですよね。
そこで、子供よりも長い間生きてきている親としては「〇〇君(ちゃん)が解けない問題は他の子にも難しいから、大丈夫だからね。できる問題を確実に解ければ大丈夫なんだからね。」と教えてあげると子供も落ち着いて試験に取り組めると思います。
その年になって試験傾向が変わること、急に難しい問題が出るようになることはよくあることです。
親が事前に教えてあげて、その子の本来の力が出せるといいですよね。
「終わったら好物の〇〇食べようね」
家族でのほっとする時間、といえば何よりも、美味しいものを家族で囲んでいる時間ではないでしょうか。
試験が終わったら皆で〇〇食べよう、と言われれば子供もそれを楽しみにやる気が出ることと思います。
子供の好きな手作りハンバーグでも、近所のちょっとしたケーキ屋さんのケーキでもいいと思います。
それをご褒美に、ということでなくても、すぐそばにある希望を楽しみに子供さんも前向きに試験に臨めると思いますよ。
「試験の日が元気でよかったね」
この言葉はもちろん、試験当日に子供さんが元気だった場合のみ言える言葉となりますが、何よりも試験当日を普通に迎えられた、ということに感謝することで試験への前向きな気持ちが湧いてくる言葉かと思います。
受験の日に健康である、ということは1つ、合格するために望ましい状況が揃ったということになります。
今の状況をプラスにとらえ、感謝できるとよりよい幸運が舞い込んできますよ。
「努力してきたのを知っているから思いっきりやってきてね」
家族として誰よりも近いところで子供を見てきたからこそ言える言葉です。
子供さんの受験に当たって、お父さんお母さんも塾や学校の送迎やごはん作りなどでのサポート、大変だったかと思います。
ぜひ、これまでの努力を認める言葉で送り出して差し上げてくださいね。
究極の方法は普段通りにすること
これは私の主人が言っていたことなのですが、「親は受験当日も試験に関することを何一つ言わず、いつもの朝と全く同じだった」とのことです。
そして、「いつも通りに接してくれることで心が乱されず、ありがたかった」と言っていました。
これは子供さんの性格にもよるのかもしれませんが、当日は「普段と違う」と気負わせるよりも、いつも通りの普通の朝にすることで楽な気分で試験に臨めると思います。
これは親としても実行するのは難しくもありますが、できるだけいつも通りにふるまう、というのも意識できるといいですよね。
受験当日にかける言葉は何がいい? まとめ
いかがだったでしょうか。
受験当日に親が子供にかける言葉の例をご紹介してきました。
試験当日は親子ともに本当に緊張しますが、子供も親の知らないところで成長し、静かに試験と闘えるようになっているものです。
ぜひ、子供さんの頑張りを信じて見守ってあげたいですね。
子供さんに試験当日に応援メールを送る、という場合はこちらの記事も参考にされてくださいね。
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