母の日に毎年のようにプレゼントを贈りたいけれど、お母さんがご病気。
そんなときは何をあげたらいいのでしょうか。
闘病中のお母さんの負担にならず、心を明るくしたり毎日喜んで使ってもらえるような
プレゼントばかりを5つ、ご紹介します。
プレゼントに添えるべきメッセージの例文も合わせてご紹介します。
目次
母の日のプレゼント病気の場合は何をあげる
現在闘病生活を送られているお母さんへの贈り物は何にしようか、迷いますよね。
普段ならおいしいお菓子や食べ物をあげたり豪華な花束をあげたりしていても、闘病中ともなると、それを贈るのは不適切かもしれない、と悩まれることかと思います。
また、入院されている場合や自宅療養でも寝たきりの状態になられている場合など、ケースも様々だと思います。
でも、どのような場合でも喜ばれるのは闘病中の生活を明るく、快適にするアイテムだと思います。
病を患っているという状態では不自由だったり、気分が落ち込んだりしているお母さんも多いと思います。
でも、そんなときにちょっと心が明るくなったり、毎日の生活が便利になったり、大切な家族がついてくれているんだと思えるものだったりを贈られればきっと心が安らぐと思います。
以下のような3つのプレゼントに分類して1つずつご紹介していきますね。
②実用的なもの
③思い出を振り返って楽しめるもの
①心を明るくするもの
まず、おすすめなのが闘病中であっても心を明るくするようなプレゼントです。
例えば、女性はいくつになってもおしゃれをすると楽しい気分になりますよね。
お母さんがどのくらいの病状なのかにもよりますが、美容グッズをプレゼントするのもおすすめです。
体に優しいネイル
ネイルは爪に負担がかかるものですが、比較的体に優しい胡粉ネイルというものがあります。
病気でおしゃれを我慢しているお母さんにさりげなくプレゼントされてみてはいかがでしょうか。
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きれいな色のストール
こんなきれいな色のストールもおすすめです。
病気でちょっと肌寒く思う時に巻いてもらってもいいですし、回復したらこれをつけて旅行でも行こうよ、と言うのもいいですよね。
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きれいな色を顔周りに身に着けるだけで、表情も明るく見え、元気になれると思います。
②実用的で毎日を便利にするもの
実用的なものとしては、パジャマの洗い替えやクッションなどがおすすめです。
パジャマ
パジャマは毎日使うものですし、思った以上に替えが必要になりますよね。
私の祖父母が入院していた時も、母はいつもたくさんのパジャマを持ち帰って洗濯するのが大変そうでした。
ですので、パジャマは何枚あっても嬉しいと思います。
病院で指定のものがないか?や病気により使えない形のものがないか?等は確認されたうえでプレゼントされると喜ばれると思います。
素材は綿100%のものが、湿度調整がうまくできるのでおすすめです。
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パジャマもかわいさが大切!という方にはナルエーさんのものがおすすめです。
繊細でかわいい柄のパジャマがたくさんあります。
こんな気分が明るくなるようなかわいい柄のものもいいですよね。
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病院内だけを過ごすものですし、普段お母さんがお召しのものよりちょっとかわいいものを大胆に選んでも大丈夫かと思います。
こちらのアイスクリーム柄もかわいいです。
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これからの季節にピッタリの綿100%です。
クッション
クッションも喜ばれます。
特に、お母さんがご病気で身体がやせてしまって、ベッドに身体が当たるのは辛い、というような場合に柔らかいクッションをプレゼントされるとあたりが柔らかくなって快適に過ごせます。
クッションも気分が明るくなるような色柄物があれば、なおいいですね。
こちらはドイツの上質ブランド、フェイラーのクッションカバーです。
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フェイラーといえば私もハンカチなどを持っていますが、あの毛足が長めのふかふかの生地は触っているだけでうっとりします。
ご年配の方も上品に持てるデザインも素敵です。
フェイラー独特の上質の織地と美しい花柄が気分を安らげてくれるかもしれません。
枕
闘病中は特に枕は大切なアイテムです。
今使用されている枕に満足されているならいいのですが、入院中で家の枕とは違って使いづらい、高さが合わずに肩がこるなんてことはないか聞いてみるのはいかがでしょうか。
枕も自分で高さが調整できるタイプだとなおいいですね。
こちらはそば殻を使用した枕でナチュラル派のお母さんにもおすすめです。
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お手頃な値段なのに国産&母の日ラッピングもしてもらえ、購入者のレビュー評価も★4.51と高い商品です。
また、病室を少しでも明るく、かわいくというプレゼントなら抱き枕というのもおすすめです。
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ほのぼのした顔の動物たちがとってもかわいい1品です。
③思い出を振り返って楽しめるもの
闘病中は思った以上にベッドで横になっている時間が長いものです。
お母さんはあなたがお見舞いに来られている際は楽しそうにされていたとしても、ベッドで一人の時間は長く辛いものだと思います。
また、辛い治療もあるかもしれませんね。
そんなときにお守り代わりになるような家族の思い出の写真があるとそれだけで心が救われるかもしれません。
私の祖母が入院した時は、看護師さんに断ってから病室の壁に大きく引き伸ばした写真を何枚も貼り、寝たきりの状態でも写真が見えるように工夫をしました。
こうするだけでいつも写真を見て家族の笑顔を思い出すことができます。
私も自分の子供が産まれて思ったのですが、大好きな家族の写真は何時間でもずっと見ていられるものです。
本当に、普段忙しくしているとじっくり見ている暇はないかもしれませんが、療養中の時間があるときには家族の写真をじっくり眺めることができます。
これは療養中だからこそできる、時間の使い方かもしれません。
おすすめなのは、可能ならお母さんが若いころからの写真を集め、順番に並べていくことです。
あなたがた子供さんが小さかった時からの写真があれば、とっても嬉しいものだと思います。
ご自分の写真、というより子供の成長が見られる家族集まった写真がベストかもしれませんね。
家族と幸せな時を過ごしてきたな、と思えることの積み重ねが本当の幸福感を生むのかもしれません。
そんな昔からの写真を探すのは難しい、という場合は今スマートフォンに入っている写真を集めてプリントするだけでも大丈夫ですよ。
また、たくさん枚数がある場合はフォトブックにして1冊のアルバムにするのも素敵です。
病気の時のメッセージ例文 母の日の場合
病気のお母さんへのプレゼントに添えるメッセージはどんなものにするか、難しいものです。
お母さんの病状にもよりますし、あまり深刻に病気のことを書くのもどうか、と思う方は普段通りの感謝を伝える一言を書けばいいかと思います。
でも、「こんな時だからこそ」のメッセージを書きたい、という方は下の3つの例文をよかったら参考にしてみてくださいね。
【病気のお母さんへのメッセージ①】
お母さんが病気になってしまって、お母さんとの時間の大切さをこれまで以上に感じました。
早く元気になってまたおいしいもの食べに行こうね!
【病気のお母さんへのメッセージ②】
いつもありがとう。
お母さんが入院して、お母さんがいつも当たり前のようにしてくれていたことの偉大さがわかりました。
これからは無理しないようにしてほしいです。
治療は辛いと思うけれど、私がついているので何でも言ってください。
【病気のお母さんへのメッセージ③】
健康は当たり前のことではない、と身に染みて思いました。
お母さんがこうしていててくれていること、感謝しています。
今までお母さんにしてきてもらったことを思うと、今度は私たちがお返しする番かなと思います。
家族みんなで応援するので、頑張りすぎずに毎日を過ごしてください。
病気だからと言って、「今生の別れ」のように深く感謝を書いたり、しんみりとしたことを書くのもどうかという意見も分かれるところだと思いますが、お母さんだけではなく、若い世代である私たちもいつどうなっているか、は毎日わからないものだと思います。
だからこそ、カードにメッセージとしてしたためるときはいつものありったけの感謝、普段言えていない気持ちをしっかり書いてもいいのでは?と思います。
お母さんが大切であること、感謝していること。
これは病気の時であってもそうでない時であっても本来なら表現すべきことですし、言い足りないよりも言い過ぎくらいの方がいいのでは、なんて思います。
母の日のプレゼント病気の場合のまとめ
いかがだったでしょうか。
病気のお母さん、入院中のお母さんにも喜んでもらえそうなプレゼントと添えるべきメッセージの文例をご紹介してきました。
大変な時かと思いますが、闘病中のお母さんにも、そしてそれを支えるご家族にも毎日心安らぐ時間がありますことをお祈りしています。
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