鳴門海峡といえばうずしおですが、こちら世界最大、というのはご存知でしたか。
世界のどこよりも大きな渦潮が日本で見られるなんて驚きですよね。
今回は行った人みんながその迫力に圧倒される渦潮クルーズについてご紹介します。
うずしおクルーズに最適な季節はいつか、船酔いの心配はないのか。
周辺ランチ情報やアクセス情報もお届けします。
目次
うずしおクルーズに最適の季節は?
うずしおは一年中みられる自然現象ですが、より大きなものが見られる季節があります。
それは春と秋で、この季節には普段は時速13~15kmほどの潮流速さが時速18kmになることも。
より迫力ある渦潮を見られるチャンスなんです。
でも、春と秋があるといっても、よりおすすめなのはやっぱり春かもしれません。
淡路島を観光するにも、春の方が花が多かったり見どころも多いですしね。
ちなみに、うず潮クルーズに行かれる人が最も多いのは8月ごろですが、次に人気があるのが春休み頃の4月ですね。
寒さに注意
海面から吹き付ける風は想像以上に冷たいです。
そのため、春の季節であっても、しっかりした防寒が必要です。
「相当寒い」と思ってコートやマフラー、耳あてを持って行ってくださいね。
そうすればより長く、船外に出てうず潮の迫力を間近で楽しめます。
うずしおが見やすい時間帯がある
そして最適の季節をご紹介しましたが、毎日「うずしおが見やすい時間帯」というのと同じ季節でも「うず潮が見やすい日」というのがあります。
これはうずしおが潮の満ち引きによって発生しているからなのですが、
日によって大うず~小うずまで4段階、期待されるうずの大きさが違います。
また、1日3~4回くらいうずしおクルーズは開催されていますが、時間帯ごとにとっても期待できる時間帯と期待薄の時間帯とありますので、事前に期待度を確認してから行かれることを強くおすすめします。
このうずしおの期待度が高い日、高い時間帯に行くかどうかでどれくらい迫力のあるうずしおが見られるかは全く異なってくるからです。
特に期待度の高いときに行けば、「船が渦に吸い込まれそう」と怖くなるくらいの大きなうずしおが見られることも。
また、うずのすぐそばを船が通るのでその揺れは迫力があります。
逆にうずしおの出現が期待できない日に行くと揺れは少ないですが、「これがうずしお!?」となるような、ほとんど~まったくうずしおが見られずがっかり、なんてことにもなります。
どうせうずしおクルーズに行くなら、より大きなうずしおを楽しめる時間帯に行って見てくださいね。
また、うずしおは私も勘違いしていたのですが、一つのところで何分も見られる、というより次々に発生していくのを見て回る感じです。
どんどん発生するうずしおを追いかける!という感覚がわくわくして楽しいですよ。
自然の神秘と迫力を体験できる
うずしおクルーズに行かなくても、地上からもうずしおを見ることは可能ですが、海面からのうずしおは迫力が全く異なります。
船に潮の流れがぶつかってくる様を見ると、自然の荒々しさを感じますし、船が海に飲み込まれそう、と恐怖を感じることも。
普段普通に生活していると特に海の怖さなんて感じることがありませんが、「海ってこんなにどこまでも水が続いてるんだ」「海ってただただ大きい」というような当たり前のことを実感できる、興味深い体験になると思います。
それは子供の貴重な勉強になることはもちろん、大人にも有意義な体験になること間違いなしです。
普段お魚を食べることがあっても、「この魚は大海原を泳いでるんだな」とか「それを漁師さんが寒い海でとってくれてるんだな」とかまではなかなか想像しないですもんね。
うずしおはもちろん、見られないこともありますが、かもめが飛んでくるのをみられたり、トビウオが飛ぶのを見られたりと面白い体験ができます。
うずしおが見られなくても純粋な船旅としても楽しめますよ。
うずしおクルーズは船酔い大丈夫なの?
うずしおクルーズは日本丸、咸臨丸という2つの船のどちらかにのって行きます。
(どちらの船になるかは乗船する時間帯によります)
どちらの船もとても大きいので、小さな船に乗るときに比べて揺れは小さいです。
実際、船酔いしやすい体質だけどうず潮クルーズに行っても全く船酔いしなかったという人も多いです。
でも、「やっぱり船酔いしてしまった」「船酔いというほどではないけれど、気分が悪くなってしまった」という人はやっぱりいます。
心配な方は安心のため、酔い止めの薬を持って行くことをおすすめします。
それと、船の中でも地下の方の席にいれば比較的揺れは少ないかと思います。
どんなに大きな船でも酔う時は酔いますもんね。
また、大きな船から見るのではなく、小さな船でもっと迫力たっぷりに潮を満喫したい、という方には「鳴門観潮クルージング船ヘリオス」というクルージングもありますよ。
子連れでも行けるの?
小さなお子様連れでも来られている方は多いです。
船の中はとっても広々としていて、お座敷の席もあるので安心ですよ。
船内にいても、放送があるので船旅のアナウンスを楽しむことができますよ。
ベビーカーでの乗船も可能です。
ただ、ベビーカーで行く方は日本丸の方が船内にバリアフリー部分が多くおすすめです。
意外と高齢者の方や小さい子もいて、年齢層幅広く乗船されています。
うずしおクルーズのおすすめランチ
うずしおドームなないろ館の中で
うずしおクルーズが開催されるのは「うずしおドームなないろ館」というところなのですが、そこの2回にはレストランもあり、ランチを取ることができます。
寿司、和食、喫茶やジェラートが楽しめます。
うずしおドーム4Fの展望台からは海のよい眺めが見えますよ。
夕焼けもきれいに見えます。
うずしおクルーズに乗船する時間とうまく調整するようにしてランチをとるようにしてくださいね。
あわぢ阿吽で海鮮料理
お座敷でゆったり上品な海鮮料理と釜飯をいただけるのがあわぢ阿吽さんというお店です。
こちらはうずしおクルーズからも数百mしか離れておらず、徒歩で行けますよ。
ランチ営業をされているのは基本土日祝のみで予約も必要なのでその点は注意です。
素揚げした鯛を1匹使った鯛そうめん(鯛めん)が有名でおいしいと評判ですが、
コースで頼む必要があり、ランチにしてはお値段もちょっとはります。
でも、それ以外にもリーズナブルな丼のセットもありますので予算に合わせて選ぶことができます。
きちんと手間暇かけたおいしい和食を食べられるお店なので、年配の方をお連れしてもいいお店ですね。
営業時間:
17:00~22:00(要予約)
[土・日・祝]12:00~14:00
水曜日・年末年始休み
G.エルムでおいしいジェラート
フレーバーの種類が多く、素材の味を大切にした評判のジェラート屋さんです。
うずしおドームなないろ館からも歩いて5分ほどで行けます。
お店も外国の映画に出てきそうなかわいらしい外観です♪
濃厚なのに後味さっぱりしていて食べやすいジェラートは店内でいただくことができます。
昼過ぎにはなくなっている味も多いため、早めの来店がおすすめですよ。
うずしおクルーズのアクセス
住所:〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
アクセス方法
【車】:神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原IC、県道31号線を福良港まで約15分
駐車場
300台(無料)
乗船料
大人:2,000円
子供(小学生):1,000円
幼児:大人1名につき1名無料
他にもうずしおクルーズ周辺の宿泊情報はこちらから確認できます。
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うずしおクルーズに最適の季節は?船酔いしないの? まとめ
いかがだったでしょうか。
大人気のうずしおクルーズについて、ご紹介しました。
きっと自然の迫力を全身で感じられる貴重な体験になると思います。
いいうずしおが見られますように!
淡路島にお出かけなら一面花畑のあわじ花さじきもおすすめです。
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