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田舎館村の田んぼアートの見ごろはいつ?料金と混雑情報まで

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全国で田んぼアートが盛んになっていますが、その先駆けとなった青森県の田舎館村をご存知ですか。
田んぼアートを行うようになってすでに24年!という歴史を誇り、その芸術性と細やかさはますます進化しています。

今回はその田舎館村のたんぼアートの見ごろや鑑賞に必要な料金、混雑具合などについてご紹介します。

  

田舎館村の田んぼアートの見ごろはいつ?

青森県田舎館村(いなかだてむら)の田んぼアートといえば多種類の稲を使って水田に描かれる大地の芸術作品です。

2014年には天皇陛下もご覧になり、大きな話題となりました。
それくらい素晴らしい芸術作品であるということですね。

下のツイートは2001年の田んぼアートと2016年の作品を並べてみたものです。
2001年のものを作るのも難しいと思うのに、2016年の真田丸作品のクオリティがすごすぎます!
本当に人物が浮き上がって立体的に見えますよね。

田んぼアートの見ごろをお伝えする前に、まず簡単に田んぼアートの作り方についてご紹介します。

①下絵を決定して描き、植える品種を決める。
②水田を測量する。
③測量したポイントに各品種を植え付けるための杭のしるしをつける。
④田植えをする。稲が成長すれば完成。

いかがでしょうか。
下絵を考えるのは当たり前だとしても、それを上から見たときに立体的にきれいに見えるように絵を加工するのがまず大変そうですよね。
さらに植える品種を工夫して、きれいなグラデーションに見えるようにするのも大変そうです。

また、一番大変そうなのが各品種を植え付けるための印つけですね。
1つ1つ手作業で下絵を実際に田んぼに書いていくような作業になりますね。

最近の絵はますます複雑化しているので下絵を田んぼに描く作気が遠くなりそうな作業です。
この全工程を村民の方中心で行っているんだそうです。

 
また、田んぼアートは絵を稲の品種により表現しているため、黒色や赤色の稲が印象的です。
「稲にペンキなどで色をつけているの?」と疑問に思う方もいるとか。

黒い色もお米で、古代米を使用しているそうですよ。
十穀米などに入っている、色のついたお米をイメージしてもらうといいですね。

2016年はシン・ゴジラの田んぼアートが話題となりましたが、ゴジラの体の大部分は赤いお米を使って描かれたんですよ。
ゴジラといえば黒のイメージですが、赤、黒、茶色など様々な色のお米を使うことでよりリアルにゴジラを表現していたのですね。

 
さて、田舎館村の田んぼアートの見ごろはいつでしょうか。
特に7月中旬から8月中旬が一番美しくみられます。

私は実家が米農家なのでリアルにわかるのですが、5月~6月に田植えを行いますが最初は本当に細く小さな苗なんですね。
隣の苗までの距離も結構あり、すかすかで田んぼの水がよく見える状態ですね。

よって、6月くらいのまだ植えたばかりの時点では水田の苗と苗の間に隙間があり、遠くから見たときに点描画のような感じで見えます。

 
それが毎日日光を浴びてぐんぐん成長し、夏真っ盛りの頃には水面が見えなくなるくらいびっしりと稲が育つんですね。
よって、何度も足を運べる人は苗の成長によって絵が少しずつ分かってくる初夏、鮮やかな7色の葉を見られる夏、さらには稲穂が出て黄金色に色を変える秋まで広大な田んぼアートの見え方の違いを堪能してくださいね。

 
先ほども紹介した通り、田んぼアートは稲の品種を絵具のように使って作り出した芸術作品です。
したがって、稲穂が黄金色に変わる9月10月ごろは品種ごとの色の違いがそこまで見られなくなります。

これはこれでセピア写真のような趣で素敵なんですけどね。
一番品種ごとの色の違いがはっきり見え、かつ稲としてもしっかり成長して見えるのは7月中旬から8月中旬ですので初めて行かれる方はこの時期を目安にしてみてください。

8月の中旬までの期間といえば、ちょうど青森のねぶた祭り(8/2~8/7)も行われる頃なので合わせて見に行かれるといいですよね。
ねぶた祭りはどこで見るのがおすすめ?雨の日の運行や食事休憩スポットまでも参考にされてみてください。

 

田舎館村の田んぼアートの料金は?

さて、田舎館村の田んぼアートですが、広大な絵のため鑑賞するには高台に上ることが必要です。
そして田舎館村では最近では毎年2枚の絵を製作されていて、第1田んぼアート、第2田んぼアートという呼び方がされているんですよ。

第1田んぼアートは田舎館村展望台4回の展望デッキから第2田んぼアートは弥生の里展望所から見ることを想定して作られています。

ただ高台に登ればいい、というわけではなく、上から見たときの角度も重要であるため、それぞれの絵を想定して作られた展望台で見ることをおすすめします。

田舎館村展望台

第1田んぼアートの展望台で4階は展望デッキ、6階は天守閣になった、外から見てもユニークな展望台です。
入場料は300円で階回部分のみ追加で200円がかかります。

営業時間は5月下旬~10月中旬の9~17時です。

TEL:0172-58-2111
住所:田舎館村田舎館中辻123-1
駐車場:田舎館村役場の駐車場を利用可

交通は弘南鉄道弘前駅から25分、田舎館駅下車して車で5分です。
休みの日は要問合せ、とのことですので行かれる前には確認してみてください。

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弥生の里展望所

第2田んぼアートの展望台です。
道の駅いなかだて「弥生の里」の敷地内にあり、地上約14mの高さです。
入場料は300円です。

営業時間は9~17時です。

TEL:0172-58-2111
住所:田舎館村高樋八幡10
駐車場:道の駅である弥生の里のものが183台

交通は弘南鉄道弘前駅から23分、田んぼアート駅で下車して徒歩すぐです。
田んぼアートの期間中は休みなしで営業しています。

 

田んぼアートが名前になった駅もあるなんてびっくり!ですよね。
第1田んぼアート、第2田んぼアートといっても、となりあって位置しているわけではないことには注意です。

第2田んぼアート鑑賞のついでに道の駅 弥生の里 でお土産を買うのもおすすめですよ。
田舎館村イメージキャラクターいち姫がデザインされたシードルなどが買えます。

ちなみにいち姫はこんなキャラクターです。美麗ですよね。

ちなみに2017年は第1田んぼアートは「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」でヤマタノオロチ伝説を第2田んぼアートが描かれます。

去年は大河ドラマの真田丸とシンゴジラだったのに、今年は日本の伝統的なお話をもとにした絵になっていますよね。
青森のねぶた祭りで選ばれる題材と似ているようで、素敵だなと個人的に思います。

テレビドラマや映画をモチーフにしたものもその年を反映していていいのですが、日本の神話や昔話、ってやっぱり絵の重厚感が違うのでは、と思ってしまうんですよね。
稲の生長がとっても楽しみですね。

2つの田んぼアートを結ぶ無料シャトルバスも始まっているとのことです!

青森はねぶたもとっても有名ですが、ねぶたも田んぼアートも、とっても大きな作品を細やかに仕上げるのがお得意なんですね。
すごすぎます。

青森県の真面目な県民性、やるとなったらとことん突き詰める職人魂が表されているのでしょうか。
今後も全国の田んぼアートのパイオニアとして、その芸術性は群を抜いたものであり続けるんでしょうね。

田舎館村の田んぼアートはどのくらい混雑する?

さて、田んぼアートはどのくらい混雑するのでしょうか。
人出がどれほどのものか、問い合わせてみました。

すると、一番混雑する時期は先ほどお伝えした田んぼアート一番の見ごろと連休が被るお盆の頃なんだそうです。

夏休みに入ると数十分、お盆のころは最大で1時間待ちになることもあるのだそうです。
待ち時間が1時間になると整理券が配布されるとのことで、整理券を受け取れば券に書かれた時間まで近くで時間をつぶして待つこともできます。
上にも書いた第二田んぼアート近くの「道の駅 弥生の里」でお土産探しをしながら待つのも有意義ですね。

ねぶた祭り開催期間も注意が必要ですがお盆の頃ほどの人出ではないそうです。
そして、普段は1時間待ちになることはなかなかない、とのことでした。

ただし時間には余裕をもって、早い時間から動かれることをおすすめします。
でも、1日のうち、必ずしも朝がすいているとは限らないとのことで、朝早く8時半ごろから待たれている場合もある、とのことでした。
涼しい青森とはいっても真夏は30度を超えるので熱中症対策も必須ですよ。

田んぼアートは写真で見ても美しいのですが、展望台で実際に見下ろすと稲がきらきらと光って風を受けてさざめく美しさは筆舌に尽くしがたいものなんです。
日本の田園風景をアートにしよう、という発想も素晴らしいですよね。

そのほかにも青森のおすすめスポットといえば青森県立美術館です。
奈良美智さんのあおもり犬という作品がとってもインパクトがあり、見ごたえがありますよ。
こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

→楽天たびノートで青森県立美術館の口コミを見てみる

まとめ

いかがだったでしょうか。
今では30万人を全国から集めるといわれる巨大アートはぜひこの目で見たいですね。

青森の職人魂を結集したような田んぼアート!
ぜひ見に行ってみてくださいね。

合わせて見たい!
ねぶた祭り情報はこちらからどうぞ。

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