2018年の土用の丑の日は7月20日です。
この日ばかりはちょっと贅沢にうなぎを食べたい、と考えている方も多いですよね。
でも、うなぎにつきもののある問題、ありませんか?
それは・・・そうです、うなぎって近年ますます高くないですか?
このページでは鰻が高いーとお困りの方に、実は甘酒で手軽に夏バテ対策できる!というお得情報をお届けします。
土用の丑の日うなぎが高い理由は何?
うなぎ、最近本当に高くなりましたよね。
スーパーで国産のうなぎを買おう物なら1尾2000円くらいはします。
さらにこれが土用の丑の日前後のうなぎの需要期なら2~3割増しのお値段になるのではないでしょうか。
もう、高すぎて庶民には手が出ない値段になりつつあります・・・
そもそもうなぎってなぜこんなに高いのでしょうか。
答えは鰻は養殖であっても天然の稚魚を捕獲し、それを養殖しているからなのです。
なんでも、うなぎにはまだまだその生態に不明な点が多く、卵のふ化~養殖可能なサイズの稚魚まで育てるのは大変難しいんです。
(いつもスーパーで売っている魚、のイメージなのに、卵の養殖も難しいとか驚きです!)
そのため、いくら養殖とはいってもまだまだその稚魚は自然にいるものを捕獲するほかなく、これまで捕りすぎてきたこともあって近年は稚魚も減っているんだそうです。
そして当然稚魚が少ないと養殖して大人になれるうなぎも少なくなり、その結果うなぎの希少価値も上がっているのです。
そんなわけで高価なうなぎですが、土用の丑の日くらい年に1度の贅沢としてうなぎを食して日本の夏を感じる、でもいいのですが。
うなぎ以外に食して夏バテ対策できるものはないのでしょうか。
土用の丑の日は甘酒がうなぎより効果的?
そこでご紹介したいのが甘酒です!
土用の丑の日は甘酒を飲むことがおすすめなんです。
なぜ甘酒?そもそも甘酒って冬の飲み物なのでは?と思う方も多いと思いますが。
甘酒は江戸時代の昔から、庶民の夏を応援する飲み物だったってご存知でしょうか。
甘酒は昔からうなぎと共に夏バテ対策に効果的な食べ物とわれています。
江戸時代には夏を迎えると甘酒売りの商人が街を練り歩き、庶民はそれを買い求めたんだそうです。
現代の焼き芋売りのような感じで甘酒も夏に売っていたんでしょうね。
実際、甘酒は俳句の世界では夏の季語なのです。
そして意外にも、鰻の旬は夏ではなく、正反対の季節の冬です!
ではどうして甘酒も夏バテ対策に効果があるのでしょうか。
甘酒の栄養素についてお伝えしますね。
甘酒はなんといってもビタミン豊富!ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6のほかに美容にも効果のあると言われるパントテン酸も豊富に含んでいます。
他にも疲労回復やダイエット効果、冷え性の改善、自律神経失調症を和らげる、不眠症を改善するなどの効果も期待できるとのことです。
冷え性の改善もできるなんて、身体を冷やしがちな夏にぴったりですよね。
とにかく、含まれる栄養素の豊富さとその効果により、「飲む点滴」の異名をもつほどなんです。
これを聞いたら、甘酒を飲んでみよう、という気になりませんか?
そして甘酒がすごいのが赤ちゃんから大人まで老若男女問わず飲めるスーパドリンクであるというところです。
甘酒は作り方によってタイプが以下の2種類のに分かれます。
②酒粕を湯に溶かし、砂糖などで甘みを加えたもの
子供が飲んでも大丈夫な甘酒は①のタイプですね。
ぜひ、家族みんなで甘酒を楽しんで厳しい夏の暑さを乗り切ってください。
そして、章タイトルに「甘酒はうなぎより効果的!?」と書きましたが、甘酒にあってうなぎにないものはコストパフォーマンスではないでしょうか。
うなぎは食べられたとして年に1度の夏の土用の丑の日だけだとして、甘酒は比較的安くで手に入るので毎日のように飲めるかもしれません。
甘酒は米と麹があれば作れるのでご家庭でも簡単に手作りができ、経済的です!
また、甘酒を自分で作るのは大変、という方にはお酒屋さんの甘酒がおすすめです。
余分なものが入っていない、ほんまもんの甘酒ですよ。
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夏バテに甘酒が効く飲み方
最後に、夏バテに効く甘酒の飲み方のおすすめを2つご紹介します。
生姜入り甘酒
生姜をすりおろしたものを甘酒に入れて飲むだけです。
生姜も栄養たっぷりで、身体を温める効果がありますよね。
冷えは本当に万病のもとなので、甘酒で体を温めて夏バテ知らずになりたいですよね。
フルーツ甘酒
こちらも作り方はとっても簡単です。
お好みのフルーツと甘酒をミキサーにかけるだけです。
ミキサーが面倒であれば細かく刻んだフルーツを甘酒に混ぜるだけでもOKです。
これでフルーツに豊富に含まれるビタミンCもとることができ、お肌にもますますいいですよ。
そして、フルーツ甘酒は本当においしいのでおすすめです。
私のおすすめはちょっとやわらかくなった桃で作ること!です。
とろんとまろやかなお味で絶品です。ぜひお試しください。
甘酒ドリンクが素晴らしいのが、夏バテ気味で食欲がないときでも体に負担なく、ササッと飲めて消化もいいことです。
時間がない、という朝も甘酒を飲めば栄養が摂取できて栄養不足からくる夏バテを予防できますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
うなぎは高くてなかなか買えない、という人にもおすすめな夏バテ対策に有効な甘酒。
テレビなどでの注目も最近高まっていますよね。
ぜひ自分のお気に入りの甘酒の飲み方を見つけて、暑い夏を乗り切ってくださいね。
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