子供が保育園から帰らないときはどうする？対処法5選をご紹介

保育園のお迎えの時間、もう帰る時間なのに子供がまだ園で遊びたがって困っているあなた。子供が保育園大好きなのは嬉しいことですが、ママとしては1分でも早く帰って夜の家事をしたいところですよね。

そこで今回は私の経験もふまえて、子供が保育園から帰りたがらない時に使える対処法を5つ
ご紹介します。

子供が保育園から帰らないときはどうする？

子供が保育園からなかなか帰ろうとしない。
これって地味に結構大変な悩みだったりしますよね。

家に帰ったらおいしいご飯が待っているならいいですが、そんなわけもなく…

帰りにスーパーで急いで買い物してごはんを作り、子供をお風呂に入れて夕食を食べさせて寝かせる…
そう考えると保育園で1分だって無駄にしたくない、というのがお母さんの当たり前の気持ちだと思います。

子どもにとっては、お母さんがお迎えに来ても、まだ遊びに熱中しているところだった、なんて子供の事情もあったりします。

ですので、「じゃあ今作っているブロックの車が完成したら帰ろうね」などと、子供に見通しをつけさせて遊ばせるのは一つの方法かな、と思います。

子供も、予告なく帰らされるのは気持ちがついていかないと思いますし。

同様におすすめなのが、子供に時計を見せて、長い針が〇の数字のところに来たら帰ろうね、という方法です。

子供に時間の感覚を身につけさせるのは小さいうちは大変ですが、根気強く毎日やっていると、意外と2～3歳の子供でもわかるようになってくるな、と最近思っています。

子供に最初に〇時になったら帰る、と同意させているので子供の納得感も得やすいかと思います。

「もう帰らないんだったらお母さん1人で帰るね」と言う方法です。
これを言うと大概、子供は困って「一緒に帰るー！」と後をついてきます。

脅すような方法で賛否両論あるかもしれませんが、「早く帰らないと晩御飯抜き」とか「早く帰らないとお化けが出る」なんて言い方よりかはいいかな、と思って私はよく使っています。

この方法がいつまで効果があるのかはちょっとわかりませんが、少なくとも2歳～3歳くらいには効果があります。

周りを見ても、まだ保育園から帰らない～と言って遊んでいるお子さんは結構見ます。

園庭をエンドレスで何周も走り回ったり、帰ると思ったら子供が園の玄関とは逆の方を向いて走って逃げだしたり、なんてことはお互い目にして、「大変ですよね～」なんて言いあうくらいです(笑)

ですので、おすすめなのはいつも同じ時刻くらいに降園するお友達ママと話を合わせて、「〇時になったら帰る」と決め、「〇〇ちゃんも帰るから一緒に帰るよ～。早く靴を履かないと置いてかれるよー」と子供に帰宅を促す方法です。

子供としては、少しでも友達と一緒に帰れるのは喜びますし、遅れないように、と思って意欲的にコートを着たり、靴を履いたりと帰る準備をしてくれることも多いです。

子供がどうしても帰りそうにない場合は、先生にも声をかけると、早く帰るよう促してくれることが多いです。
我が家の場合は、帰る前に靴下や靴をはくことを嫌がることが多いのですが、先生は「〇〇君が靴下かっこよくはくところ見たいな～」などと言って、気分を盛り上げてくれます。

そして、子供は先生のことが大好きなことが多いので、きっと先生の声かけには反応して、すぐに降園準備⇒降園ができると思います。

うちの子も、先生の言うことならさっと聞くことが多いので親としては悲しいのですが、やっぱりお母さんは「甘えられる存在」として、甘えているのかな～と思って深く気にしないようにしています。

これは最終手段ですが、強制的に連れて帰らないといけない時はあると思います。

子供を危険から守るために、手を引っ張ったり、強制的に親の言うことに従わせたりすることと同様、子どもが家に帰ってからきちんとお風呂～ごはんをすませ、しっかり睡眠をとるためにも、親が毅然と対応しないといけないこともあるのではないでしょうか。

毎日強制的に連れ帰る、というのはよくないかもしれませんが、一番遅くとも〇時までに降園する、というのを決めておいて、子供がそれを守れないようなら抱っこしてでも連れ帰る、という方法がいいと思います。
我が家も実際そうしています。

子供が泣き叫ぶこともありますが、保育園ではその他の親子も同様にされていますし。子供が泣き叫んで帰らない、と言っていると、園の先生が「〇〇君、泣いてないで早く帰ろうよ。」と促してくれることも多いです。

いかがだったでしょうか。

子供が保育園からなかなか帰らないときにおすすめの対応方法についてみてきました。
子供のパワーは本当に有り余っていて、夕方なのにすごい！と感心することも・・・

親としては大変ですが、子供を早く夜に寝かせるためにも、そして親がきちんと休んでまた明日も元気で過ごすためにも、子供には毅然とした態度で保育園から帰るようにすることをおすすめします。