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浴衣の襟の着崩れはどう対処する?衣紋が詰まるときの簡単な直し方も

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浴衣を着つけたのはいいけれど、襟元が着崩れてきてしまって困っているあなた。

そこで今回はすぐできる簡単な襟の開きの直し方と衣紋が詰まったときの緊急の直し方についてご紹介します。

  

浴衣の襟の着崩れはどうする?

浴衣で最も着崩れやすいところ、といえば襟元ですよね。
襟が全く着崩れずに何時間も過ごせる人は着物のプロでもなかなかいません。

そこで襟が開いてだらしない印象になってしまったときの緊急の直し方をご紹介します。

放っておくと下着まで見えそうになりますので、気づいたらすぐに対処してくださいね。

①左手で自分から見て左の身八つ口(脇のあき)に手を入れて、浴衣の下前を手前に引っ張り、腰ひもに沿わせるようにします。
これにより、浴衣の下前(右側から着ている前身ごろ)のたるみがなくなります。

②次に左手で上前の襟元を軽く押さえながら右手でおはしょりの右部分(襟先)の表面一枚を下に引っ張る。
このときおはしょりにしわが出ないよう、帯の下部分に指を入れて沿わせて浴衣地をならすようにするときれいになります。

③前と後ろのおはしょりにたるみがあれば、それぞれ下にひいて整えます。


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浴衣の衣紋が詰まるときはどうする?

浴衣の衣紋は首後ろにこぶし1つ分空間があるのが理想ですが、着ているうちに衣紋が詰まって後ろの襟元がきつくなってきます。
この直し方についてのご紹介です。

①トイレなどで浴衣の後ろ側の裾の方から手を入れ、肌襦袢などを着ている場合は下半身に出ている肌襦袢の裾をつかんで下に引っ張る。

②後ろのおはしょりを両手で引っ張り、首後ろの襟部分に空間が開くように調節します。
かなりしっかり目に引っ張ったほうがいいです。
また、このときおはしょりを留めている腰ひもが緩くておはしょりを引っ張ってもまた浴衣が上に上がってきそう、と思った場合は静かに腰ひもをほどき、きつめに締め直すといいですね。

浴衣の着崩れ 裾が下がってきた!

最後に、浴衣の上前や下前の裾が下がってきたときの対処法です。
アクティブに歩いていると裾が下がってくることがありますが、そのままにしていると裾を踏みそうになるので危ないです。

また、裾がひらひらするので脚が覗かないように早めに対処する必要があります。

【上前の直し方】
浴衣の左側から前に向かう方の裾が落ちてきてしまっている場合の直し方です。
おはしょりの下にある腰ひもを押さえ、紐の上側から気になる部分の着物を引き上げて長さを調節します。
たいてい、上前の右の端部分を上に引っ張るように腰ひもから着物を引き上げればOKです。

【下前の直し方】
浴衣の右側から前に向かう方の裾が落ちてきてしまっている場合の直し方です。
こちらの方が直し方は難しくなります。

上前をめくり、下前を腰ひもの内側に押し込むようにして裾長さを短くします。


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浴衣の着崩れの対処 まとめ

いかがだったでしょうか。

浴衣が着崩れてしまったときの緊急での直し方についてみてきました。
着崩れると焦ってしまいますが、まずはトイレなどゆっくり直せる場所で落ち着いて直してみてくださいね。

浴衣は普段着のお出かけ用なので、多少崩れたからといって完全にマナー違反、とはなりません。
焦らずに1つずつ対処すればきっと大丈夫ですよ。

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