ドッジボールが怖い、というあなた。ドッジボールをする体育の時間やスポーツ大会のときは本当に苦痛ですよね。
そこで今回はそんな時間を乗り切るための上手な逃げ方とボールの受け方のコツをご紹介します。
少しでもリラックスした時間を過ごすためにぜひ読んでみてください。
目次
ドッジボールが怖い
ドッジボールの時間って本当に辛いですよね。
他の球技と違って、ドッジボールは全員がしっかりと逃げないとボールを当てられてしまってチームに迷惑をかけます。
そして「ボールを当てる」ことが前提の球技なので当てられるのが痛く、とにかく怖くないですか。
一度頭や顔面に当たった経験があると、痛くて怖いのでドッジボールがトラウマになってしまうこともあります。
球技をする以上、チームの一員としてしっかり守備、攻撃をやってチームに貢献すべきなのかもしれませんが、他の球技ならスポーツが得意でなければ多少力を抜きながら周りをながめて過ごす、ということができなくもないです。
しかしドッジボールの場合はそれが許されず、当てられないように片時も気を抜けない、大変なスポーツだな、と思います。
また、ドッジボールが大好きで嬉々として強いボールを投げて勝つことに闘志を燃やしている人もいますよね。
ドッジボールが苦手な人にとってはその時間が苦痛そのもの、ですがなんとか乗り切るための方法として
②ボールから逃げる、ボールを受けるなどの基本動作を見直す
があるかと思います。
ボールを相手に当てて活躍するだけがドッジボールではない
まず1つ目の「自分の役割をはっきりさせる」という点について。
ドッジボールといえば、とにかくボールを相手に当てて活躍することがチームに貢献すること、と思われがちですが「とにかく逃げて内野の数を減らさないように度量くする」「外野でチームに協力する」これだって十分なドッジボールでの貢献の仕方です。
ですので自分の今の力では何ができるのか?を考えたうえで自分がドッジボールで果たせる役割について考えてみて下さい。
その結果、最初から外野にいる人になるよう立候補するのもよし、常にボールをよけるのに徹するもよしです。
そしてそのうえで、次からご紹介するボールをよける、キャッチする基本動作を見直してみてくださいね。
ドッジボールのコツ 逃げる時編
ドッジボールで逃げるときのコツは、とにかくボールを最後まで目で追うことです。
「ボールが怖い」という思いがあるとついボールから目を背けてしまいますが、これでは「私はボールが怖い」とアピールしてしまっていることになります。
そうすると敵チームに狙われやすくなってしまって逆効果です。
強いボールが飛んできても、背を向けたりすることなくしっかりボールを見てよけることを目標にしてみてください。
また、そのときの表情も「怖い」ことが傍からわかる顔になるのではなく、気持ちだけは「冷製にボールを見つめる」表情を作れるように心がけて下さい。
ボールをよけるバリエーションを増やす
そしてボールをしっかり見られるようになったらボールをよける方法を増やすのがおすすめです。
足元にボールが来たらジャンプしてよける、上の方にボールが来たらしゃがんでよける、正面にボールが来たら体をずらすもしくは90度ひねってよける などバリエーションはたくさんあります。
ドッジボールでボールから逃げる際に、いつも投げる人から遠いところにとにかく逃げる、を繰り返していると内野から、外野からと連続して狙われるときに対処がしにくくなりますし逃げる時間がなくて当たりやすくなってしまいます。
また、大きく走って逃げていると体力も消耗するのでプレー時間後半になるほど、疲労がたまってよけるのが困難になってきます。
可能なら友達にいろんなボールを投げてもらって、最小限の労力でよける練習をしてみてくださいね。
数をこなすとよけるのも自信がついてくると思います。
ドッジボールのコツ 受ける時編
ドッジボールでは受ける、キャッチもとても大切な要素です。
ボールをとるときに大切なことは「体の正面で包み込むようにキャッチする」ことです。
手だけで取ろうとするので怖いですし、早いボールが来たときにはじかれそうで怖く思うと思います。
でも、腰を落とし目にして、ボールを上半身と腕で抱えるように取ると案外上手にとることができます。
そして逆に言うと体の正面でとれないボールには手を出さないでよける、ということも大事です。
手を横に出したら取れそうだ、というボールもあるかと思いますが、その場合の対処法は
②ボールをよける
のどちらかです。
ここで欲を出して手だけでボールをとろうとしてしまうと上手にキャッチできずに落としてしまい、当たったことになってしまう可能性が高いのです。
ボールを正面以外で取ることはドッジボールに慣れた人でも結構難しいものです。
ドッジボールに苦手意識のある人は簡単にとれるボール以外には手を出さないことも大切です。
上でも書きましたが、上手に逃げて内野の人数を減らさないことも、チームに貢献するための一つの方法です。
よける、と決めたときはしっかりよける、キャッチすると決めたときはできるだけ正面でキャッチするということが大切で、球が飛んできたときにどちらにするのか素早く判断することも大切なことですよね。
ドッジボールが怖い対処法 まとめ
いかがだったでしょうか。
ドッジボールが怖い方の乗り切り方、特に逃げ方とキャッチの仕方についてみてきました。
ドッジボールは好きな人は本当に好きで勝つことに闘志を燃やしている人もいますが逆の立場の人にとっては本当につらく、長いプレー時間に感じることと思います。
でも、よける、受けるなど最低限の動作の基本を押さえて堂々とプレーすると怖さは少しでも和らぐことと思います。
怖いのはあなただけではないので、ぜひ堂々とプレーされてくださいね。