お墓参りをしたいけれど、お花の交換はどれくらいでするもの?なんて疑問をお持ちではありませんか。
そこで今回は意外と知らない最適なお墓の花の交換頻度についてご紹介。
また、こんなこと言いにくいけれど生花代が結構かかる、という時に知っておくと役立つお供えの花のマナーや長持ちさせる頻度についてご紹介します。
目次
お墓の花の交換頻度はどれくらい?
お墓参りはできれば毎日できるのがベストですが、お墓がそこまで近くなかったり、仕事や用事で忙しかったりでそこまではできない人がほとんどではないでしょうか。
お墓にお供えする花の交換の基本はお花が傷まないうちに早めに取り替える、というのがベストです。
ただ、これですとあくまで目安ですが季節により、切り花の持つ期間はこれほどまでに変わります。
春秋は1週間~10日
冬は2週間持つことも
真夏は近年の炎天下で花筒の中はお湯になっていたり、お水が腐りがちでどうしても日持ちがしないですよね。
榊などの葉っぱに比べ、お花の方が傷みやすいので、真夏はサカキなど葉もののみをお供えする、という方もいらっしゃいます。
それにしてもやっぱり1週間持たせるのは難しいのかな・・・といった印象ですよね。
お花は絶やさずきれいにしたい、とは思いますがそれが難しければご自分のペースで、無理なく行ける間隔で交換されるのがいいかと思います。
ご先祖様もあなたがご自分の生活を守りながら、故人のことも気にかけてもらえる、というのが一番うれしく思われると思います。
あなたの生活に大きな負荷をかけてまで、ご供養をされることを望んではいらっしゃらないのでは、と思います。
私がお墓参りに行っても、お彼岸や年末などは別ですがお花がピカピカに美しいお墓の方が少ないな、と見て思っています。
細く長く続けていけるペースを見つけてくださいね。
お墓にお供えする花のマナー
お供えは家の花でも大丈夫!
お墓にお供えするお花も、常にお花を絶やさないようにと考えているとこんなことを言うのもはばかられるようですが、結構費用が掛かりますよね。
ただ、仏花は必ずしもお店で買ったものを使う必要はなく、野に咲いている花や家の庭に咲いている花をお供えしても大丈夫です。
仏花で避けるべきなのは
仏花で避けるべきお花と言えば、とげがあるもの、毒をもつもの、香りが強いものです。
とげを持つものと毒をもつものがダメなのはわかるとして、香りが強いものがNGなのは花の香りにより虫や動物をお墓に引き寄せやすくなってしまうからです。
意外と鳥もお花を食べに来たりしますし、気をつけたいものですね。
これらのことに注意すれば、仏花に使ってよいお花はたくさんあります。
我が家も実家の母が千日紅や百日草、ケイトウなどを育ててお供えに使っています。
なかなか一からお花を育てる、というのは大変ですが、ホームセンターで苗を買ってきて庭の片隅で1種類から育てる、でもいいと思います。
特に千日紅は夏の暑さにも強く、育てやすいようで実家の庭の一角が千日紅だらけになっていました!
千日紅とはこんなお花です。
ポンポンのような球体がかわいいですよね。
何か育てやすい仏花にも使えるお花はない?とお探しの方は参考にされてみてください。
お花がまだきれいな時はどうする?
また、お家によっては月命日が間隔を大きく開けずに続いてしまってそのたびにお花を用意すべき?なんて疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
月命日は故人それぞれを思ったお花をお供えするといいのですが、以前からお供えしているお花がきれいであれば新しいものに取り替える必要はありません。
同じように、お花を持参して墓参に来てみると直近でご親戚のどなたかがお参りに来られていて、きれいなお花がいっぱいだった、なんてこともあると思います。
誰かがお参りに来て下さっているのがわかると、嬉しいですよね。
そんなときは花立てにお花を入れる余裕があれば自分のお花を追加で挿してもいいですし、ご自分の持ってきたお花は墓地内にあるお地蔵様にお供えする、という方法もありますね。
私の実家のお墓のお地蔵様や無縁地蔵様の前にはいつも色とりどりのお花でいっぱいでしたし、その光景だけで見る者を和ませてくれていたことを思い出します。
お墓の花を長持ちさせる方法
お墓のお花をできるだけきれいなまま長持ちさせる方法はたくさんありますのでご紹介していきますね。
①茎は水の中で切る
花屋さんで仏花を買ってきた場合、花立てに合わせて長さを切ることが多いと思いますが、この場合茎は水の中に浸けて切るといいです。
これはなぜかというと、茎の中の水の通り道に空気が入り込まないことになるため、水を勢いよく吸うことができるんだそうですよ。
また、茎の断面を大きくするために斜めに切るのも効果があります。
②水はできるだけ毎日替える
なぜ花がダメになってしまうか、というと水の中の最近が繁殖してしまうことが原因ですね。
花瓶の水を替えるとき、水がぬるぬるしていたり、におったりするのは最近が繁殖している状態です。
これをきれいな水に替えることにより、お花がきれいな水を元気に吸い上げることとなり、結果お花が長持ちしますよ。
また、水を替えるときは筒内とお花の茎のぬるぬるしたものを拭うようによく洗うとより効果があります。
③水に浸かる部分の葉を取る
葉が水に浸かっていると、そこから腐って細菌が繁殖しやすくなります。
水に浸かる葉っぱを取り除くこと、さらに元気がなくなったお花を摘み取ることも大切なポイントです。
④切花延命剤を使う
最後におすすめするのがこちらのような切り花栄養剤を使うことです。
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こちらの商品の口コミは…
- 今年の猛暑ではとても活躍していただきました。
大切に育てた自宅栽培のお花を少しでも長持ちさせたいなあと思って購入。
これまでは氷をいれたり漂白剤をいれたりしてましたが、氷だと花瓶に水滴がついたり、漂白剤はやはり匂いが気になったりしていました。
こちらを分量入れて長持ち作戦が一番簡単で安心かなと思います。 - テレビ番組で見て、今までは花瓶の水には漂白剤と糖分を入れていました。、
それが一番花が長持ちするとやっていたので。わざわざ専用のものを買うのももったいないと思っていましたし。
ですが先日こちらの試供品をいただき試してみると、花のもちがいいばかりでなく花瓶の水が濁ってこないので感激しました。いくら漂白剤を入れてももっと早く濁っていたので。早く買えばよかった。 - 切り花の持ちが明らかに変わります。
これから暑くなるので、手放せません。
こちらの商品は2018年5月23日現在、なんと40件で★5.00という驚きの高評価なんです。
栄養剤のお金はかかりますが、お花が長持ちするので結果的に仏花にかかる費用を抑えることができます。
お花が枯れるのを見るのは辛いですし、こういった便利アイテムにも頼って上手にお供えをしたいですね。
お墓の花の交換頻度はどれくらい? まとめ
いかがだったでしょうか。
おはかまいりで必要なお花の交換についてご紹介してきました。
故人をしのんでお参りをする、ということに意味がありますので、ぜひご自分の出来る範囲でされてみてくださいね。
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