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七夕の短冊の願い事を子供にアドバイスするなら?保育園で代わりに書くなら

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七夕の短冊の願い事を子供が書くのに、どんなことを書けばいいとアドバイスすればいいのか、お困りではありませんか。

また、幼稚園保育園などでは子供が話せるようになる前から、一人一つ願い事を書く、なんてこともありますよね。

そこで今回は、こどもがねがいごとは何を書くべき?と聞いてきたとき、どんなアドバイスをしてあげるといいのか。

子供の代わりに書くなら何と書けばいいのかを短冊の由来にも触れつつご紹介します。

  

七夕の短冊への願い事、子供が書く例は

子供の書く、短冊の願い事へのアドバイスですがまず、子どもが短冊に書く願い事でよくある例を見てみましょう。

〇〇になりたい

将来の夢を書く場合ですね。

〇〇に入るのは野球選手やケーキ屋さんなど、子供らしい夢が多いと思いますが、たまに好きなアニメのキャラクターになりたい、や特定の動物になりたい、などのお願いも見受けられます。

子供の頃は発想力が豊かなので、何にでもなれますし、あーっ、こんなものにもなりたいと思っているんだ!と発見があります。

〇〇がほしい

こどもが日ごろ欲しい、と思っているものを素直に書いたお願い事も多いです。

〇〇のおもちゃがほしい、自転車がほしい、などの物欲的なものから弟や妹がほしい、というようなママがハッとさせられるものまで子供の普段考えていることがわかって面白いですよね。

 
上記の2つが子供のおねがいごとで人気を二分するものなんです。

子供らしい、素直で分かりやすい願い事ですよね。

では次の章では願い事を短冊に書くようになった由来から、子供に願い事を何を書くべきか聞かれた時のアドバイスについて考えてみたいと思います。

七夕の願い事、由来から言えば

そもそも、なぜ七夕では短冊に願い事を書くようになったのでしょうか。

習字の上達の願いが由来

それは、昔の日本では和歌を短冊に書く、という習慣があり、字が上達するように、との願いを込めて短冊に字を書いていた風習がいつの間にか願い事をする、という風習に変わったからのようです。

短冊に字を書き、皆の目につくところに飾られれば自然と上手に書こう、という意識が働きますし、それにより本当に字がうまくなっていったのかもしれませんね。

よって、幼児に短冊に書く願い事はなんて書けばよい?とアドバイスを求められた時には、自分が上達したいことを書いてみたら、というアドバイスが本来の七夕に願い事をするようになった由来に近いのではないか、と思います。

上手に自転車に乗れるようになりますように、や縄跳びが得意になれますように、など子供が今興味があるもの、打ち込んでいるもので上達したいと思っているものはたくさんあると思います。

宣言の形で書くとよい!?

さらに一歩進んだ書き方としては、「上手に〇〇できるようになりますように」などのとおり、「~のように」という願望の形で書くのではなく、「上手に〇〇できるようになります」と自分がこの願いをかなえてみせる!という宣言の形で書く方法があります。

子供のうちからこのような思考をすることは難しいのですが、願い事とは本来、自分で叶えるもの。

できたら叶ったらいいなあ、くらいの考え方では実現はなかなか難しいですよね。

短冊にも自分がやることの宣言をさせる、という考え方を取り入れると自立した子供に育つのではないか、と思います。
〇〇できるようになります、と宣言した子供は「では〇〇が上達するにはどうしたらいいんだろう?」と自分の頭で考え始めるのではないかと思います。

いつも自分の力で考えられる子になってほしいですよね。

いきなり「自分でしっかり考えられる人になりなさい」などと言うのではなく、

お願い事は何を書くべき?と聞かれたときに

「自分が上達したいことを宣言する形で書くと、実現しやすくなるよ」というようにさりげなく、自立できる思考を紹介してあげるといいのではないでしょうか。

さもないことのようですが、こういった日々の言葉の積み重ねでこどもの思考や性格はできていくのかな、と思います。

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七夕の願い事、子供の代わりに保育園で書くのなら

さて、七夕のお願いは保育園、幼稚園などに通う、字の書けない小さな子供でも短冊に書く、というような催しがあります。

実際わが子の通う保育園でもあったのですが、去年は0歳児クラスで字を書くどころか、言葉も満足に話せない状態なので、親が代わりに書く、(親の子供への願い事)という方法をとっていました。

0歳1歳2歳くらいまでは代筆するだけでなく、願い事の内容まで親が考える、ということが多いと思います。

この場合、どういった内容を書けばいいのだろう?と悩むお母さんもいますよね。

 
私がおすすめするのは親の、子供がこうあってほしい、というねがいを子供の視点から書く、ということです。

「早く歩いてたくさんあそべますように。 ○○(子供の名前)」
「ごはんをたくさん食べられますように」
「毎日元気で保育園に通えますように」
などのような感じです。

 
実際、去年笹に飾られた他の子の短冊も見ましたが、皆さん子供の視点で上手にお願い事を書かれていました。

したがって、上記のような感じで、あまり難しく考えずに子供の成長、健康などについて、さらっとおねがい事を考えたらいいと思いますよ。

ちなみに今年のわが子のお願い事は「じてんしゃに乗れるようになりますように」でした。

願い事をするという行為は大人になると気恥ずかしい部分もありますが、こどもの健やかな成長は親の一番の願いですし、それは全ての親に共通した願いですね。

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子供に対する親の願い 七夕 まとめ

いかがだったでしょうか。

七夕の短冊に子供が書く願い事の例や何を書くか困ったときの書き方についてご紹介してきました。

子供の書く願い事は毎年変わり、それによって成長が見えるのもまた楽しいものです。

子供と一緒に親も願い事を考えて、家族みんなで七夕行事を楽しめるといいですね。

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