秋になると運動会の季節です。
かわいい孫がいる方は、運動会で孫の活躍が見たい!と楽しみな季節ですよね。
でも、運動会シーズンになってもお嫁さんからお誘いもない・・・と寂しい思いをされている方。
実は誘う側も気を遣ってお誘いをためらっているのかもしれません。
今日はそんな時にさりげなく運動会に行きたい気持ちを伝える方法をお伝えします。
目次
孫の運動会に呼ばれない
孫の成長はとっても嬉しいもの。
とくに幼稚園や保育園~小学校にかけての毎年の運動会は、孫の成長も著しく、ぜひ見てみたいイベントですよね。
でも、運動会シーズンになってもお嫁さんや自分の子供から運動会お誘いの連絡がない、という場合はどうすればいいでしょうか。
ご友人の方が「この前孫の運動会に行って、1日行ったら疲れちゃってー」なんてお話を聞いてもとてもうらやましく思ってしまいますよね。
どうしてうちは呼んでもらえないんだろう?となんだか寂しく思ってしまいますよね。
運動会に呼ばれないのはなぜ?
では、運動会に呼ばれないのはなぜなのか少し考えてみましょう。
以下の理由の中から、思い当たるものはありませんか。
また、仲が良かったとしても運動会は核家族でこじんまりと楽しみたい、と思う考え方は昨今多いように思います。
PTAの役員をやっていて忙しい、子供同士仲の良い家族ぐるみで運動会を観戦するなど、運動会に孫の祖父母を呼ぶものだとは思ってもいない、という場合もあります。
思い当たる理由別行きたい気持ちの伝え方
では、先ほど見た、思い当たる理由別の運動会に行きたいんだけど・・・という気持ちの伝え方です。
特に誘われてもいないのに、こちらから言うのは気が引けると思いますが、かわいい孫の活躍をぜひ見たい、と思っていらっしゃるならダメでもともと、の気持ちで聞いてみましょう。
でも、私は保育園の子供がいる嫁、母、妻の立場ですが、義理の両親は毎年運動会の曜日は仕事があります。
「両親(子供の祖父母)を呼んだらなんとしても行かないと、と思ってもらうと悪いかもな・・・」と思って誘うのも気を遣ってしまう立場です。
そういうわけで、実際去年と今年とは運動会に義両親を誘っていなかったのですが、最近、「今年は運動会に行かせてもらおうかな」とメールがありました。
お義母さんも気を遣って控え目にメールをくださったのだと思うのですが、「仕事もあるのに来たいと言ってくださった」と感じられて、嬉しかったです。
結局今年はもう運動会の日にはお仕事が入っていたので来てはもらえないのはわかったのですが、「来年は早くから誘ってぜひ来てもらおう♪」という気持ちにもなりました。
今、お孫さんの運動会に呼ばれないのも実は気を遣ってのことかもしれませんよ。
諦めずに、さりげなく行きたい気持ちを伝えて見るといいですね。
私は自分が、「誘われてもいないのに行ってもいいのか聞くなんて聞きにくいし気疲れする」と思ってしまうたちなのですが、本当に相手も気を遣って誘っていないだけ、ということは人間関係ではよくあることです。
気を遣うのはいいことですが、お互い気を遣っていることで本当はみんなで行事をたのしめばいいところを、楽しめないなんて人生においてすごくもったいないですよね。
楽しいことは大人数、家族みんなで共有した方がみんなが幸せになれます♪
ここはぜひ、勇気を出していきたい気持ちを伝えてみませんか。
行きたい気持ちのさりげない伝え方や行ってもいいかの聞き方を、今のところ運動会に呼ばれないのに思い当たる理由別に1つずつ見ていきましょう。
孫とは離れて遠方に住んでいる
この場合、来てくださいとは子供さん夫婦の立場からも気を遣って言いにくいだけだと思います。
特に、子供の出番が少ない、まだ年少の学年だと余計に「せっかく来てもらっても出番が10分だと申し訳ない」と思ってしまうものです。
また、子供さん夫婦にとっては交通費や宿泊場所のことも気になりますしね。
子供さん夫婦から誘ったら交通費を出さないといけないだろうし、日帰りができない場合は家に泊まってもらわないといけないし・・・と思うと気が重くなってしまうものです。
そんなときは「一回運動会を見てみたいんだけど、どうかな。
おじいちゃんおばあちゃんも参加OKなの?
ちょっと近所に観光行きたいところもあるから、日を合わせて行かせてもらおうかな」などとさりげなく聞いてみるといいですよ。
宿泊場所なども、こちらで手配するし運動会はちらっと見せてもらうだけであることを強調すると言いやすいかと思います。
何より観光のついでに運動会も見たい、ということを伝え、決して運動会当日に子供夫婦の負担にはならないということを伝えられると好印象かと思います。
普段あなたが仕事で忙しくしている
先ほども言ったように、私の場合もまさにこのパターンで、運動会がある土曜日におじいちゃんおばあちゃんが出勤がある仕事だと、そもそも声をかけるのも申し訳なく思ってしまいます。
そんなときは、「運動会っていつかな。もし仕事が都合つけられそうだったら一度〇〇君の運動会見たいんだけどな」とさりげなく聞いてみるといいと思います。
「なんとしても仕事を休んで運動会行くから!」などと言われるとプレッシャーを感じて向こうも恐縮してしまうと思うのですが、「仕事の都合がつけられるかもしれないので、いつあるのか教えてほしい」と言われるとソフトです。
また、実際運動会に参加できそうかは早めに伝えてあげてくださいね。
子供夫婦も準備に忙しいと思いますので。
祖父母の参加が認められていない
この理由だと、どうしようもない、となるのですが、それでも「今は幼稚園で園庭が小さいから参加は無理だけど、小学校になったらいつか行きたいな」という気持ちをさりげなく伝えられるといいですね。
「今はいけなくて残念だけど、〇〇君のかわいいビデオ、撮ってきてまた見せてね^ ^」とお願いすると子供さん夫婦も張り切ってビデオを撮ってきてくれるかもしれません。
また、どちらかの家に集まって運動会のビデオ鑑賞会をする機会も生まれ、お孫さんに会う機会も作れますね。
お嫁さん夫婦と特別仲が良いというわけではない
これはちょっと寂しい理由ですぐに解決できる問題ではないですね。
それでも、かわいいお孫さんの姿を見たい、というところを丁寧に伝えて見るといいかと思います。
いきなり運動会のことを聞くのは言いにくい、と思うのであればまずはご自分と血がつながっている子供さんにさりげなく、「運動会に一度行ってみたいんだけれど、どうかな」と聞いてみるといいと思います。
そもそも運動会に祖父母を呼ぶものだと思っていない
この場合は、一番言いやすいかもしれません。
「もしよかったら運動会を一度見てみたいんだけれど、今年の開催日はいつかな」とさりげなく聞いてみるといいですね。
あくまでも、「もしよかったら」と子供夫婦の意向に沿うことを伝えながら聞くのがポイントです。
一度見てみたい、と言って参加させてもらい、当日はお孫さんもおじいちゃんおばあちゃんの来訪に喜んだら、毎年の恒例行事になるかもしれませんね。
運動会に行きたいときのポイント
いろんな運動会に呼ばれない理由別の行きたい気持ちの伝え方を見てきました。
あくまでも、子供さん夫婦の意向に沿う、というのが大切です。
運動会の主役はお孫さんであり、さらに運動会という行事を家族でどのように応援するのかは孫の親である子供さん夫婦が決めることですね。
お孫さんのかわいい姿を見てみたい、決して負担になるようなことはしないので、というところを伝えてぜひ運動会に行きたい旨を伝えてみてください。
あとは以下のようなポイントも参考にしてみてくださいね。
よっぽどお料理が得意なお嫁さんにはお願いしたらいいですが、そうでなければ自分たちの分を持って行くことを伝えればこちらが気を遣っていることは伝わり、好印象です。
「一日見るのは、私たちも歳で大変だから、一番〇〇君の出番があるときを教えて。そのときをめがけて行くから」などと伝えると特に初めての場合は行きたいと言いやすいかと思います。
孫の運動会に呼ばれないときのまとめ
いかがだったでしょうか。
かわいい孫の運動会はぜひ生で見ておきたい行事の一つですね。
孫の行事になかなか呼ばれない・・・という方も、勇気を出して、さりげなく行きたい旨を伝えてみてください。
大人数で応援してもらえることの楽しさがお孫さんにも伝われば、毎年運動会に呼ばれるようにもなるかもしれません。
でも、例え何かの事情で運動会に行けなかったとしてもお孫さんの成長を見る機会は他にもたくさんあります。
また次があるさ♪の気持ちで楽しく次のチャンスを待ってみてくださいね。