赤ちゃんとの生活

赤ちゃんとの旅行は夜泣きが心配、ぐずり対策や生活リズムの維持方法も

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赤ちゃんとの旅行は産後あまりお出かけできていないお母さんにとって、とっても楽しみなものですね。
ただ、まだ一晩続けて寝らない赤ちゃんの場合はお宿でも起きて泣いてしまうかも・・・と不安ですよね。

そんな不安を少しでも軽減するためにとれる方法と、旅行中全般のぐずり対策や普段の生活リズムの維持方法についてもご紹介します。
これを読めば赤ちゃんとの旅行がもっと楽しみになるはずです。

  

赤ちゃんとの旅行は夜泣きが心配

夜に一晩ぐっすり寝てくれるか?問題は結構心配ですよね。

我が家も生後11か月くらいまでは一晩続けて寝たことがほぼありませんでした。
しかも、旅行中は普段と全く異なる環境の中、移動なども多いので赤ちゃんには刺激がいっぱい。
ストレスが多く、興奮して夜寝られなかったらどうしよう、と思ったものです。

実際生後3か月半のときに旅行してみたのですが、夜は1回起きておっぱいを欲しがったくらいで泣きわめいて大変、というほどではありませんでした。
しかし、夜のお宿に赤ちゃんの泣き声は響きやすいので、最低でも障子やふすまで客室が仕切られたのみのお宿は避けるべきだと思いました。

そこで一番おすすめなのが一棟貸しのコテージに泊まることです。
1家族1棟なので周りに気兼ねすることなく、ゆっくりと赤ちゃんとの旅行を楽しむことができます。

コテージではご飯を用意してくれないのでは?と思う方もいると思うのですが、夕食をそこで食べることが可能なところ、ケータリングを行ってくれるところもあります。

一度コテージに泊まると、その楽さにリピーターにきっとなってしまいますよ。
周りに気を遣わなくてよい、というのはとても大きいですよね。

私が一度行ったコテージは有名レストランが経営しているもので、そのレストランのお料理がコースで出てきました。
また、コテージは森の中のログハウス風の建物で、自然も満喫できてよかったですよ。

そしてコテージなら、1棟いくら、の金額でとまることができるのが普通で、その価格設定なら定められた上限に人数まで同じ価格でとまることができるので、ママ友家族との旅行やおじいちゃんおばあちゃんも一緒の旅行などでも重宝しますよ。

コテージは特に夏の旅行で大人気なので、予約はお早めに検討してみてくださいね。

その他、旅館などでは高額になってしまいますが離れのお部屋もおすすめです。

赤ちゃんとの旅行のぐずり対策

実際に赤ちゃんと旅行してみたとき、思ったのは赤ちゃんはおっぱいをあげて満腹だったりしっかり寝ていても泣いてしまう時があるということです。

特に旅行などで移動時間が続いていると、赤ちゃんにとってはストレスのようでそのどうしようもないストレスを少しでも発散するために泣いているのでは、というように感じられました。

本で読んだこともあるのですが、小さな子供にとっては、ただの移動で自分の足で歩いていないとしても、その移動して環境が変わっていく、という行為そのものがストレスで移動を続けているとかなりの負担になるそうなんです。
その本は育児書だったのですが、上の兄弟の幼稚園、習い事の送り迎え全てに0歳児を連れて行っていると疲労困憊状態になっている、とお医者様に診断された事例があったという話でした。

普段の上の兄弟の送り迎えに赤ちゃんを連れて行くのはある程度しょうがない、どうしようもないとは思いますが、旅行は楽しむものなのでできるだけ赤ちゃんに負担の内容にしたいものですよね。

わが子が3か月半の旅行では片道3時間弱の旅行中、高速道路のサービスエリアや一般道のコンビニ駐車場で泊まって何度か休憩したのですが、30分くらい休憩しても、おっぱいをあげてもしっかりとは泣き止まない、ということが旅行の終盤でありました。
その時は本当に何をしても泣き止まなかったのでストレスが溜まっているのかなー、早く帰ろうとなりました。

その旅行は特に夏の一番暑いときだったので、大人でも大変な旅行でした。
まだ生まれて間もないわが子に無理をさせてしまったな、と思います。

しかし、それ以外の場合、移動中に赤ちゃんが泣くのを少しでも解消する方法は以下のようなものがあります。

お気に入りのおもちゃ

いつも使用しているお気に入りのおもちゃに加えて、新しいおもちゃ(別に買わなくても、家にあるものを再利用したようなもので大丈夫です)も持って行くといいでしょう。
わが子も大好きな絵本があり、お出かけのときはいつもそれを持って移動しています。
絵本は愛用しすぎてボール紙の頑丈な絵本なのに破れたりしていますが、いまだに大好きな本なので捨てられないですね。

保冷シート

赤ちゃんは基本的には暑がりです。
そして車での移動時にはベビーシートで湿気がこもるので暑く感じられ、泣いているということもよくあります。

真夏はクーラーボックスに保冷シートをたくさん用意してどんどん取り換えるようにするといいですね。

我が家が愛用しているのはこちらの商品です。

こちらの保冷材は凍らせてもカチコチにならないので赤ちゃんに使っても安心ですよ。
ただ、うちの場合は替えの保冷剤として、普通の生菓子などについてくる保冷剤(カチコチになってしまうもの)をクーラーボックスに入れておき、1つ目の柔らかい保冷剤が冷たくなくなったらあまり気にせず入れ替えていますね。

ベビーカーにもベビーシートにも使えて重宝しますよ。

お菓子や飲み物

赤ちゃんが離乳食を始めていれば、の話にはなってしまうのですが、気分を変えるためのおやつや飲み物があるといいですね。
赤ちゃんせんべいやボーロ、水などを常備しています。

お菓子を食べるのはちょっと、という場合は食パンをつかみやすいサイズに切り分けたものなど、ごはんにもなりうるものをあげるといいと思います。
お菓子などに頼りすぎるのは習慣になってよくないですが、本当にぐずっているときでもやはりお菓子の威力は絶大で一瞬で静かにしてくれます。
レスキュー用に持っておかれると安心かと思います。

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赤ちゃんとの旅行の生活リズムの維持方法とは

旅行は非日常で楽しいのでついつい大人はいつもの生活リズムが崩れてしまいますが、小さなベビーには気を付けて、できるだけいつもの生活をさせてあげたいですね。

特に重要なのが寝る時間と起きる時間だと思います。

小さな子供だとなかなか自力では寝られないとは思うのですが、最低限お昼寝の時間と夜の就寝時間をできるだけいつも通りにしてあげるとかなり負担が減ると思います。

我が家のベビーは生まれてすぐから下の本を参考に寝る時間が一定になるように親が管理するようにしていました。
もちろんいつもいつも決まった時間に寝てくれるわけではないですし、わが子の場合はこの本のいわゆるジーナ式を実践していたにも関わらず、生後11か月まで夜通し寝られるようにはなりませんでしたが、一定の効果はあったと思っています。

生後11か月を超えてからは1人で就寝できるようになり、夜通し寝られるようになりましたし、2歳を超えた今でも寝かしつけといえばベッドで本を数冊読んだあと、「また明日ねー、おやすみ。バイバイ」と声をかけて電気を消して終わりです。

そういうわけなので、普段決まった時間に就寝させていない、という場合でもまずは今から毎晩決まった時間に寝させるようにしてみるといいと思います。
そして、旅行の時も赤ちゃんの睡眠時間を第一優先に夕食やお風呂の時間を決めるようにするといいですね。

赤ちゃんはいつも決まった時間に決まった手順で1日が流れる方が安心できて、過ごしやすいんですね。
ただでさえ移動やいつもと違うお部屋で環境が違うので、就寝時間だけでも合わせるようにするといいですよ。

そして翌朝も、たとえよく寝ていたとしてもいつも通りの時間に起こすようにしてみましょう。
そうすると、またいつも通りの時間にお昼寝がしやすくなりますよ。

そうすることがあかちゃんのぐずり泣きを減らすことになり、結果的に親の旅行の負担も減ることになります。
旅行をすることで赤ちゃんに負担をかけることは避けられませんが、まだ体力のない赤ちゃんにできるだけ大人が合わせ、無理のない旅行にしたいですね。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか。
赤ちゃんとの旅行は夜泣きやぐずり泣きなど、大変なことも多いですがたまには家族みんなで旅行に行きたいですよね。

無理のないスケジュールを組んで赤ちゃんの生活リズムに合わせるようにすれば意外と大丈夫なのかな、と思います。
あなたと赤ちゃんの旅のご無事をお祈りします。

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