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イノダコーヒ本店のモーニングに行ってきた!混雑具合は?パンは懐かしの味

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京都に観光に来た時、スペシャルな時間を朝から過ごしたいなら、モーニングを楽しむことをおすすめします。

寺院が多く、朝早くからの観光も当たり前の京都ではいろんなカフェやごはん屋さんがモーニングをしているんです。

その中でもおすすめのイノダコーヒさんに最近行ってきたのでレポートしたいと思います。
贅沢で幸せな朝時間が楽しめますよ!

  

イノダコーヒ本店のモーニングに行ってきた!

今回は主人と仕事の休みを合わせて平日に行ってきました。
平日の朝から京都デートでしかもモーニング♪
贅沢すぎます。

子供が小さいので普段は二人でデートもできませんが、1年に1回だけ、子供を預けて1日デートをする、と決めています。
たまのデートなので行くとなるとモーニングからしっかり食べて楽しみます(笑)
だって夜まではデートができないのですから。
子供を預けてから、会社に行くのと同じくらいの時間の電車に乗って遊びに行くのがお決まりパターンになりつつあります。

 
イノダコーヒは京都の人にはとっても有名な老舗のコーヒー屋さんです。
最近は店舗も多く、いろんなところに支店があるので物珍しさはないですが、今回は三条の本店に行ってきました!
イノダコーヒはポルタ店や三条支店も行ったけれど、やっぱり本店の重厚感というか立派な感じは本店ならではなんです。

本店は町家のような外観なのですが、その隣にある白色のレトロな部分もおしゃれです。
こちらは旧館の外観を再現しているんだそうです。

昔ながらのショップ、という感じがしてつい足をとめてしまいそうです。
かわいい船のオブジェも窓に飾ってありますよ。

イノダコーヒーは京都人の定番のコーヒーショップかもしれません。
スターバックスが流行ったときも、イノダコーヒにはたまに行きたくなりましたし。

老舗のレトロな空間でおいしいコーヒーをいただく、というのがいいんですよね。

イノダコーヒ本店の混雑具合はどう?

さて、平日の火曜日の朝8:30頃イノダコーヒー本店につきました。

アクセスは阪急の烏丸駅から地上に出て徒歩10分くらいでしょうか。
四条通からは少し距離があるので、一番近い駅は烏丸御池駅かとは思います。

さて、お店につくとすでに10人近くのお客さんが並ばれていました。
でも待合の椅子も豊富に用意されていて、疲れることなく待つことができました。

また、イノダコーヒは席数も多いのか、思った以上に早く席に案内してもらえました。
待ち時間は10分もなかった気がします。

そういうわけで、平日の朝でも並んでいる人が結構いるので大丈夫かな、やっぱりモーニング諦めようかと思ってしまいがちですが。
意外と早く行列ははけるのでぜひ並んでモーニングを堪能してみてくださいね。

それと早く席に案内してもらえるためのポイントは、本店ホール以外の席への案内をOKとするかだと思います。

どういうことかといいますと、イノダコーヒは本店の中がいくつかの部分に分かれているのです。
広く、ゆったりとした本店ホール席、光がたくさん差し込む旧館テラス席、レトロな調度品がかわいらしいメモリアル館、本店のガーデン席など席の種類は豊富です。

どのお席も素敵で、それぞれ異なった趣があるのですが、やはり一番人気は本店ホール席ではないでしょうか。
ホール席はクラシカルな感じで、いくつかある部屋の中でも一番優雅な時間が流れているように感じました♪

私が行ったときも、「旧館ならすぐにご案内できます」と言われていました。
それでも本店ホール席が空くのを待つ、という方もいらっしゃいましたしね。

私は時間が惜しかったのでメモリアル館の案内でOKとしましたが、かわいらしい内装で満足でしたよ。

若いカップルで来られている方、ガイドブック片手に一人旅でしょうか、30前後の女性の方などメモリアル館でモーニングをとられる方は若い目の印象でしたね。
お子さん連れなどだとテラス席なんかがいいのかもしれません。

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イノダコーヒのパンについて考えてみた

こちらが「京の朝食」のビジュアルです。
色とりどり、カラフルで何ともフォトジェニックですよね。

注文してから結構早く、10分もせずにやってきましたよ。
他の方のメニューもおいしそうでした。

梅しそポークカツサンドセット¥1350 というのがあったのですが、こちらもコーヒー付きでおいしそうでした。
次はサンドも食べてみたいな。

1つ1つのアイテムについて書いてみます。

コーヒー

メインともいえるコーヒーはアラビアの真珠です。
イノダコーヒの代名詞、ともいえるくらいのコーヒーかもしれません。

濃厚で深み、酸味がしっかりある朝にもピッタリのコーヒーだと思いました。
コーヒーカップも重量感があるシックなデザインで素敵なんですよね。

イノダコーヒは砂糖やミルクをあらかじめ入れてきてくれるスタイル。
お店のおすすめは砂糖とミルクの両方入れなのですが、私は今回はミルクのみにしてみました。

それでもやっぱりおいしかったです。

この重厚感のあるクラシカルなカップで飲むのでまたおいしいんですよね♪
こちらのカップ&ソーサーはレジのところで購入も可能でした。
3000円台だった気がします!

そして、コーヒーに並んで小さめのコップに入れたオレンジジュース。
こういった、「コーヒーがメインだけど、オレンジジュースもつけときます!」っていう欲張りな感じがモーニングセットらしくて素敵と思ってしまいます。
贅沢ですよね。

ポテトサラダ

こんもりと丸く、アイスのディッシャーで盛り付けたのかな?と思われるポテトサラダ。
普通のレタスのサラダってよくありますが、ポテトサラダが出てくると食べごたえもあるし、喫茶店ならではの感じがあって嬉しいです。

今回私が驚いたのがこのポテトサラダのおいしさで、すごくジャガイモ感があったのがびっくりでした。

ジャガイモのほくほくした感じ、お芋を食べている、という感じがすごくあったんですね。
シンプルなお味でおいしかったです。

卵&ベーコン

卵はご覧の通りたっぷりのスクランブルエッグ。
こんなにたくさんのスクランブルエッグを食べることってあまりないですよね。
朝から贅沢な気分になれます。

また、このスクランブルエッグの硬さも絶妙で、程よく柔らかくておいしかったです。
卵自体はそんなに塩味がついていないのですが、塩味しっかりめのベーコンと一緒に食べるとちょうどいいお味に!

また、各テーブルに塩とコショウの瓶をウェートレスさんが置いてくれるので自分の好きなお味に調節もできますよ。
こういう塩コショウの瓶だけでなんだか懐かしい感じがして嬉しくなってしまいます。

千切りキャベツ&オレンジ

千切りキャベツがこんもりお山になっています。
細い細いキャベツで、たくさん食べられます。

家でこんなに細かくはカットできないのですが、やっぱり細かいと食べやすいなと思いながらいただきました。

キャベツの中には紫キャベツやニンジンもミックスされていました。
また、ドレッシングもあらかじめかかっていました。

ゆでたインゲンやアスパラもあって食感もいろいろ。
締めにオレンジもあってさわやかでした。

クロワッサン

クロワッサンも1人1つついてきます。
こちらはイノダコーヒで焼いているのではないようですが、温められて出てきます。
バリっバリのクロワッサンではなくて、ふんわりした食感の懐かしい味のパンです。

ただ、昔ながらのパンなのか、バター以外の油の味が結構するな、と思ってしまいました(あくまで私が食べてみた主観ですのでご参考までに)。

これはマーガリンなのでしょうか。
バターとマーガリンでは似ているようで結構風味が違いますよね。

普通の食パンなどだったら、バターを入れる量って知れていると思うのですが、クロワッサンはバターたっぷりですから♪
クロワッサンだとバターを使っているか、それともマーガリンやファットスプレッドを使っているかがわかりやすい気がします。

私も昔は全く分からなかったのですが、最近マーガリンやファストスプレッドをなるべく避けるようになってから、バターのみ使用ではないパンの風味がなんとなくわかるようになってきました。

トランス脂肪酸を避けたい、と思っていても完全に避けることも難しいので出していただいたら食べるのですが。

でも、なつかしいお味の、コーヒーにぴったりのパンでした。

 
イノダコーヒでのモーニングの時間をとっても楽しむことができました。
子供連れで来ている人もいたので子連れもOKだとは思います。

でも、個人的にはコーヒー屋さんは普段の喧噪を忘れるために、ゆっくり考え事をするために来るところだと思っているので、子供を預けられるときにゆっくり来たいな、と思ったのでした。

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まとめ

いかがだったでしょうか。
イノダコーヒでゆっくりモーニング、は想像していた以上に素敵でした。

普段忙しくしている分、たまには朝から時間をとって、ゆっくりと贅沢な時間を過ごしてみてくださいね。

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