秋のお悩み

秋に寂しいのはなぜ?みんなも寂しい季節なの?寂しいときの対処法は

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夏の暑さも収まると、いよいよ季節は秋に。
秋は私も大好きな季節なのですが、なんとなく寂しい気持ちになりませんか。
どうして秋になると寂しくなるのか、これって何か説明できる理由があるのか、知りたくありませんか?

今日はそんな秋が寂しい季節と感じる理由について、ご紹介します。
寂しいときの簡単な対処法もありますよ。

  

秋に寂しいのはなぜ?

夏の外に出るだけでじりじりと照り付ける太陽の強さも収まって、朝晩はなんだかひやっと風が冷たい。
秋の訪れはいつも突然ですが。
秋が始まって、「おいしい果物がいっぱい食べられる!」とか「やっとおしゃれが楽しめるわー」なんて嬉しく思うのと同時に、どうしようもない寂しさが心の中に湧いてきませんか?

私は金木犀のにおいをかいだ時と日が落ちるのが早くなったと感じたときにさみしさを感じますね。
きんもくせいの香りって華やかでいい匂いですが、甘さの中に独特の清涼感というか、切ない香りが含まれている気がします。
そして金木犀が香るのはたいてい風が冷たくなり始めたころなので、その肌寒さと相まって寂しく感じられるのです。

別にプライベートで何かがあったとか、1人ぼっちだとかいうことは関係なく、なんとなく物悲しい気分になるのです。

こちら、秋の曲でもっとも有名なものかもしれません。
「小さな秋」。最初これを聞いたときはなんて暗く物悲しい雰囲気のする曲なんだ、童謡ではないの??と思いました(笑)

そんな秋に感じる寂しさはちゃんと理由があったのです!
秋がさみしく感じられる原因を5つご紹介します。

日照時間が短くなる

夏は19時前まで明るく、たくさん遊べていたのに、秋になると18時でもう暗い・・・などと考えるだけで寂しくなってしまうものです。
でも、日照時間が短くなると寂しくなるのは生き物の本能なのかもしれません。

人間を含め、私たち地球上に住む生物は太古の昔から太陽のパワーの恩恵を受けています。
そんな太陽も、夏至の日を境にどんどん日が短く、夜が長くなっていきます。

そのため、日照時間の短縮により、人も影響を受けているのです。
日照時間の長く、暖かい南国は陽気なイメージでですが、日照時間の短く寒い、ユーラシア大陸でも北の方では陰気なイメージがありますよね。

中学時代の社会の先生に聞いたことがあるのですが、暑いのと寒いのとではすぐに死に直結するのは寒い方だから、北国の方が、より厳しい国民性、より厳しい社会ルールとなる傾向があるのだそうです。
これはちょっとした余談でしたが、やはり暖かい気温は人を開放的にし、寒い気温は人を陰気にさせる、という傾向があるのは間違いなさそうです。

なぜ日光は人間を元気にするのか?と言われると言葉でうまく説明するのは難しいですが、太陽のエネルギーにより育った植物を食べて私たちは生活しているわけですし、日光には本能的に人間が欲する、生命の活力のようなものがあると言えそうです。
太陽のエネルギーが減少する秋冬は、生物にとって、不安感が増大する時期なのです。

イベントが少なくなる

夏は楽しいイベントが多いですよね。
花火に夏祭り、キャンプにバーベキュー・・・と挙げだしたら切りがないほどです。
秋も楽しいイベントは多いのですが、やはり夜が短くなる分、夜遊びができるようなイベントは少ないですね。

それに、夏休みのような長期休暇がない秋は、どうしてもできるイベントの規模が夏より小さくなるんですよね。
夏休みが終わって涼しくなると、楽しかったイベントがすべて終わってなんだか寂しい・・・となりがちです。

気温が低くなって余裕ができる

気温が低くなるということは、つまり自分のことをしっかり考える余裕ができるということです。
夏の暑ーい日、35℃超えのときに自分の状況を客観的に考えることなんてできません(笑)

秋のように涼しくなると、自分の置かれた状況をふと考えるような余裕も出てくるというわけです。
そして人によってはそのとき、周りに友達や恋人がいなくて寂しい、という感情につながる場合があります。

気温の低さにより人恋しくなりやすい

暑いともう近づくだけで暑いから寄ってこないで!となってしまいますが(笑)
秋になり、急に冷え込んでくると人は自然とぬくもりを求めます。
そして、そのぬくもりが得られないとなると寂しくなってしまうのですね。

気温の低下により、自然と人を求め、それが「寂しい」につながりやすいというわけです。

 

秋は寂しい季節なの?

これまで見てきたように、秋は寂しいと感じられる要因がいくつもありますね。
秋になって物悲しい、寂しい・・・と不安に感じている方も多いと思いますが、それは決してあなただけではない、ということです。

また、日照時間の短縮、気温の低下など気候の変化による、誰もが避けられない原因によって寂しく感じられる、ということもわかっていただけたのではないでしょうか。
つまり、外的要因により、皆が寂しく感じやすい季節ということなのです。

自分の心の中に原因があるのではないんだな、そういう誰もが寂しく感じる季節なんだなと理解していつも頭の隅に入れておくようにしましょう。
そうしているだけで不安はかなり楽になると思いますよ。

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寂しい時の対処法は?

秋になってすぐは、夏のにぎやかさ、楽しいイベントなどが去って確かに寂しく感じられますが。
それもまた年末にかけて、「今年の年末年始の休暇はどうしよう~」などと考えているうちにいつの間にか忘れてしまうものです。

ですので、今寂しい、と感じられても何でこんなに寂しいんだろう、いつまで続くんだろうなどと深刻に考えずに今の季節をやり過ごすようにすれば大丈夫です。

また、寂しいと思ってしまっても、むしろみんなが秋に感じる普通の感情だから大丈夫⇒大多数の普通の人間でよかった、というような発想の転換もいいですね。
発想の転換をしたうえで、今の「なんとなく寂しい」という心をやり過ごすヒントをいくつかご紹介します。

自分と向き合って読書

寂しいときというのは、逆に一人で冷静に考えられるチャンスでもあります。
寂しいからといって誰かに声をかけなくとも、自分と向き合って興味のある本をとことん読んでみるのはどうでしょうか。

寂しいときは誰かに振り回されることなく、自分の中で思考できるときなので「この孤独を乗り越えればまた一段成長した自分になるに違いない!」などと自分をのせて、勉強してみるのがおすすめです。

1人で映画

映画などを見て、感動するのもおすすめです。
感動すると涙が出て、それが心のストレッチにもなります。
実は泣くことは心に大変いい効果があるのですね。

私のおすすめは見たい映画を決めてきちんと映画館で見て、その後その映画館近くのおいしいご飯屋さんやカフェでゆっくりすることです。
今の時代、家でもいくらでも映画鑑賞はできるのですが、家だとなかなか映画だけに集中してみることができませんので。
映画館で映画にしか集中できない環境で見ると心が大変動かされ、心のストレッチ効果が高いと思います。

また、その後に行ける近くのごはん屋さんを探しておくと、映画鑑賞後も映画の余韻に浸って1人でまったり食事を楽しむことができ、満足感が高くなりますよ。
これまで行ったことのないお店を開拓しても楽しいですね。

お見合いパーティーも

それでもやっぱり寂しいものは寂しい。
年末のクリスマスに向けて恋人もほしいし、という方はお見合いパーティーに一度勇気を出していってみてはどうでしょうか。

入会金なども不要。単発で気軽に行ける婚活パーティのこちらがおすすめです。
独身社会人のためのカップリングパーティー

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秋の寂しさのまとめ

いかがだったでしょうか。
秋に感じられる寂しさは避けられない原因で起こるもので、多くの人が感じている心の変化であることがわかっていただけたのではないでしょうか。

「寂しい」と感じながらも、そんな自分を「ああ、今さびしいんだ」と受け止めて受け入れる。
それができるようになれば人生でも大きな強みになりますね。

秋が寂しい、と感じたらとにかくその季節をやり過ごせるよう、自分なりの方法を見つけてみてくださいね。

ところで、育児をしたことのある方なら1度は感じたことがあるかもしれない子供が小さいときならではの孤独の悩みを楽にするには?についてはこちらの記事がおすすめです。
⇒ママ友がいなくて寂しい 育児が孤独で辛いを解決する3つのポイント

そして寂しく感じられるのと同様に、秋になると眠い・・・と思われている方はいませんか?
秋に眠いのは理由があった!?こちらの記事もおすすめです。
おすすめ!⇒自分だけじゃなかった!?秋に眠い理由は? 秋バテの原因も知って秋を楽しもう

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