赤ちゃんとの生活

赤ちゃんとの旅行でごはんはどうする?離乳食からミルクの消毒問題まで

更新日:

赤ちゃんとの旅行で特に心配なこと、というとごはんの問題ですよね。
大人はなんでも食べられるし旅行中は特においしいものが食べられるので楽しみですが、まだミルクや離乳食を食べている赤ちゃんは、旅行中も普段と同じようにごはんが食べられるか、また親がごはんを頂いているときに待っていられるのか、等いろいろ不安はあると思います。

赤ちゃんとの旅行を3回経験している管理人の経験も踏まえて、スマートに赤ちゃんとの旅行中のごはんを準備する方法をご紹介します。

  

赤ちゃんとの旅行でごはんはどうする?

赤ちゃんとの旅行でごはんをどうするかは旅館やホテル予約時から考えておくといいと思います。
というのは、赤ちゃんと一緒に部屋でごはんが食べられるのか、それともごはんをいただく宴会場に赤ちゃんの椅子があるのか・・・等旅館やホテルによって異なるからです。

基本は赤ちゃんと一緒に行きやすいお宿を予約して座敷or部屋食にするのがおすすめです。
赤ちゃんウェルカムのホテルは宿泊施設の予約サイトで口コミを検索してみると家族連れの利用が多い施設なのか簡単にわかりますね。

口コミサイトを見なくても、〇歳まで乳児料金無料、の表示があったり、赤ちゃんについての表記がホテルや旅館の公式サイトに書いてありますのでしっかりチェックしてみてくださいね。

6か月くらいまで、お座りができない赤ちゃんの場合

そしてまだお座りができない赤ちゃんの場合、おすすめなのがお座敷宴会場、またはお部屋食がおすすめです。
椅子タイプのお席だとお座りできない赤ちゃんには難しく、親がずっと抱っこしているのも大変ですからね。
わが子が生後3か月半の時はお座敷にバウンサーを用意してもらって、親が揺らしてあやしながらご飯をいただきました。

お座敷やお部屋食が難しく、椅子しか用意できないホテルの場合でも、赤ちゃんの首が据わっているなら家からバンボを持って行くと、大人用の椅子にバンボを乗せて赤ちゃんが座ることは可能ですよ。

 

6か月から1歳過ぎまでの場合

赤ちゃん期のうちで一番どんなお食事場所にも対応しやすいのがこのくらいの時期かもしれません。
お座りもできて、かといって自分で歩き回ったりもしないのでお座敷でも、お部屋食でも、椅子タイプの宴会場でも問題ないと思います。

 

活発に動き回る!1歳数か月以降の場合

また、逆に自分で歩き回れる赤ちゃんの場合は障子などがある部屋でのお食事だと障子を破らないか?と親がハラハラしてしまうかもしれません(笑)

和室の部屋だと赤ちゃんも床に座って食べることになりますが、自分の食事が終わってしまうとじっとしていられない子はついつい歩き回ってしまうので食事の数時間の間、歩き回らないように親が気を付けていてあげるのも結構大変ですよね。
その場合は椅子タイプの宴会場での食事で赤ちゃんにはお子様椅子に座っていてもらうのが安心ですね。

 
自分の赤ちゃんに対応できそうな食事場所がある旅館やホテルが見つかったら、食事時間を何時くらいにしてもらえるかも確認しておくといいですね。
旅行中もできるだけ普段の生活リズムと合わせた時間にごはんを食べ、その後寝られることが旅行中のストレスを大きくしないことにつながります。

旅行中の晩御飯は普段より豪華にゆったりいただくことが多いので長く時間がかかることも多いはずです。
そのため、開始時間はできるだけ早くしてもらえるよう、夕食時間を何時から開始できるのかを見ておくと安心ですね。

また、親は2時間くらい晩御飯をいただくのにかかっても赤ちゃんが食べるのは30分くらい(母乳、ミルクのみを飲む赤ちゃんなら親のごはん時間より前に食事時間になりますね)の短い時間であることも多いですね。
赤ちゃんを退屈させない工夫が大切です。

音の出ないおもちゃをいくつか持って行って順番に出してあげたり、父と母、前半と後半で食べるのに専念するときと赤ちゃんを見るときとを交代するとどちらかのみに負担がかからずに食事が楽しめると思います。

赤ちゃんとの旅行の離乳食準備は?

赤ちゃんが生後6か月以降で離乳食が始まっているときは、大変ですが旅行中の離乳食の準備も必要です。

衛生面が心配なので家を出てすぐの1食は家から持って出た離乳食をあげられるとしても、それ以降はすべて市販の離乳食のレトルトパックをあげるのがおすすめです。

特におすすめなのが和光堂さんのランチセットです。
主食と副食1品ずつが容器に入っており、スプーンも1つついているので食器やカトラリーの準備も不要でどこでもあげられますね。

スポンサーリンク

BIGサイズの栄養マルシェ 和風ランチセット(鶏おこわ/すき焼き風煮込み)(110g×1パック、80g×1パック)

月齢に合わせて選べますし、メニューもいろいろあって子供を飽きさせません!
わが子も毎回完食していました。

一度2泊の旅行を1歳2か月の子供としたことがあるのですが、そのときもこのランチパックを食事の回数分+1食分くらい、多めに持って行き、あげていました。
2泊分となると8食分くらい必要になるので結構場所はとるのですが、車で行ったので問題なしでした。
ランチパックだと少し離乳食のレトルトの中では高価格な方になるかと思いますが、親は旅行中、おいしいものを食べるので・・・(笑)ということで、離乳食が必要な赤ちゃんには十分な数の離乳食パックを準備することをおすすめします。

さらに、和食の出る宿であれば親のごはんのとりわけもしやすいです。
煮魚の身をほぐしてあげたり、味噌汁などのおだしを薄めてあげたりが簡単にしやすいですね。

また、おすすめなのが旅館などで出る小鍋の中の煮えやすい野菜や白身魚などをとりわけ、よく冷ましてからお魚とかもあげることです。
また、ホテルなどの朝食バイキングではパンやおかゆ、のり、フルーツ、ヨーグルトなどをとって子供にあげていました。

わが子はよく食べる子だったので、上に書いたランチセットを食べたうえに、さらに大人のごはんのとりわけを食べてよく食べる子だねー、と一緒に旅行に行った親戚に言われていました。

ちょっとずつ大人に近いものが食べられる赤ちゃんには、大人のごはんのおすそわけができると親も子供も同じものを食べられて食事が楽しめますね。

赤ちゃんとの旅行でミルクが必要な場合

授乳期の赤ちゃんなら母乳やミルクの用意が必要ですね。

私は完全母乳でしたが、旅行中万が一母乳が出なくなることも考えて、病院などでもらったミルクの携帯用粉末数パックと哺乳瓶1つを持って行くようにしていました。
結局旅行中に使うことはありませんでしたが、最低限1回分のミルクがあると、何かと安心ですね。

日常的にミルクを飲んでいる赤ちゃんの場合はお湯の調達や哺乳瓶の消毒も考えないといけませんね。

お湯は魔法瓶を持ち歩き、旅館などでお願いすればたいていお湯を準備してくれるので、それに赤ちゃん用のペットボトルの水を足してミルクを作ると便利です。

哺乳瓶の消毒は特に気を遣いますし、大きな容器なども必要なのでできるだけ荷物を増やしたくない旅行の時には何とかしたい問題です。

そこでおすすめなのが使い捨ての哺乳瓶を持って行くことです。
洗う手間がなく、きちんと殺菌できているか?と神経質になる必要もないのでとっても楽ですよね。
ただし使い捨て哺乳瓶は1個300円くらいから、となかなか高価なのが気になります。

そこでおすすめなのがこちらのような手持ちの哺乳瓶に挿入して使えるタイプの哺乳瓶パックを使うことです。

Playtex プレイテックス ドロップイン 使い捨て哺乳瓶パック 100枚携帯用使い捨て哺乳器「ドロップインシステム」専用使い捨て取替えパック100個滅菌済み、BPAフリーなクリーンボトルなので衛生的!
こちらなら100枚も入っているのでかなりコスパはいいですよね。
上に手持ちの哺乳瓶に入れて使える、とは書きましたが推奨はそのパック専用の哺乳瓶に入れて使うことなので、わが子の哺乳瓶にも使用できるかは口コミなども参考にしてご判断くださいね。
こちらのサイトでは口コミも10件以上ありましたよ。

また、100枚と多めに入っているので旅行中に使い切れなくても普段のお出かけや、深夜などに消毒を忘れていたのに子供にすぐミルクを飲ませないといけないときなども大助かりするはずですね。

旅行中は少しでも負担を減らして、旅行そのものを思いっきり楽しみたいもの。
便利なグッズにも頼って、貴重な旅行の時間を充実したものにできたらいいですよね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
赤ちゃんとの旅行の食事は気を遣うことも多いと思いますが、しっかり準備した分だけ、当日は親も少し楽をしてゆったりごはんを楽しむことができると思います。
離乳食やミルクなど、わが子のタイプに合わせて多めの準備をすることが大切ですね。

赤ちゃんとの旅行はいつから?体験談と気をつけることまでチェックの記事では赤ちゃんとの旅行中に気を付けることをまとめていますので、合わせて参考にされてくださいね。

スポンサーリンク

-赤ちゃんとの生活
-

Copyright© いちにの山紫水明 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.