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友人の新盆のマナー お供え物や包む金額 これだけ知っていれば大丈夫!

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あなたの大切な友人が亡くなり、初めて迎えるお盆。
お通夜やお葬式に参列した場合でも、仲が良かった友人宅にはさらに初盆のお見舞いをしたい、と思われることもあると思います。

友達自身とは生前仲が良くても、そのご家族は知らない場合、どのようにしたらよいのか緊張しますし、失礼のないようにしたい、と特に気を遣いますよね。

マナーをまとめてみました。

  

友人の新盆にうかがう時のマナーは?

いつうかがうの?

友人の新盆のお見舞いに伺う場合、時期はお盆期間の8/13~8/15のお昼間が適当です。

ただし、お盆期間は地域によって解釈が異なり、1か月くらい幅があります。

7月がお盆、という場合もあるので早めに先方の家族に連絡をとり、いつがお盆期間なのか確認をするとよいでしょう。

事前に訪問日を連絡しておくべきなの?

さらに、昔はお盆期間といえばいつでも親戚、知人等にお盆の訪問をしてもらっても大丈夫なよう、準備している家も多かったですが最近はその風習は薄れています。

いきなり訪問されても家が片付いていない、などのように先方宅を慌てさせないためにも、なるべく事前に訪問する日時を相談するのが良いと思います。

わざわざ故人を思って友人が訪ねてくれるのは友人の家族も大変嬉しいと思うので、事前にお伝えできるとベストですね。

何を着ていくべき?

四十九日を過ぎていればもう忌中ではありませんので普段着で大丈夫です。
ただし初めて友人のご家族に会う場合も多いと思いますので、落ち着いた服がいいですね。

神経質になりすぎる必要はないかと思います。

夏の暑い時期ですが、相手のお宅に上がらせてもらうので、素足で行かずにストッキングや靴下を履いていくことも、気を付けましょう。

持ち物は何が必要?

数珠があれば持参してください。お仏壇にお線香をあげるときに必要です。

そしてお供え物と御仏前(お金)を持って行くといいでしょう。

お供え物と御仏前については下で詳しく書きますね。

新盆のお供え物、友人には何がよい?

新盆に持参するお供え物は菓子折り、果物などが無難です。

フラワーアレンジメントの贈り物も最近は人気があるようです。

夏の暑い時期ですので、これらの中で一番日持ちがするのは菓子折りかと思います。
迷ったら菓子折りを選べば間違いがありません。

事前に友人宅の家族構成などを考え、食べてもらいやすいお菓子を準備するとよいです。

家族が多ければ大人数で分けられるもの、年配の方が多ければ食べやすい柔らかいお菓子にするなど、配慮をすると喜ばれると思います。

果物の場合はすぐに傷んでしまうので、中身がわかりやすい包装にしてもらうのがいいですね。

花以外ならのしをつけ、表書きは「御供物」とします。

お供え物の金額は友人なら2000~3000円が適当です。
あまりに高価なものだと、友達家族が「お返しをしなければ」、と逆に気を遣わせてしまうこともあるので注意しましょう。

故人だったら何をお供えしてもらうと嬉しいか、を想像して選んでみてくださいね。

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新盆で友人に包む金額はいくらが無難?

御仏前は友人なら3000円が一般的と言われています。

これも、友人ならお供え物を用意するなら包まなくても失礼ではありません。

また、葬儀にも参加してお香典を包んだのであれば新盆のタイミングではお金を包まなくても大丈夫です。

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まとめ

いかがだったでしょうか。
友人の新盆にお見舞いに伺うマナー、初めてだと知らないことも多かったと思います。

故人を思ってお見舞いに来てくれる友人がいると、家族としても大変うれしいものですね。

友人が亡くなることは大変つらいことですが、新盆で故人をしのぶことがご供養になりますね。

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